先週末17日、ベルギーで行われた試合結果です。
WBAクルーザー級戦(レギュラー王座):
王者リャド メルウィー(コートジボワール/ベルギー)TKO8回 挑戦者张 兆鑫(チャン チョーシン/中国)
*プロデビュー以来、ベルギーを主戦場にしているメルウィー。これまで行ってきた30戦の内、唯一ベルギー国外で戦ったのは2018年3月。当時空位だったWBA暫定王座を現スーパー王者のアルセン グラムイリアン(アルメニア/仏)と争いますが、11回TKOで敗れています。その後メルウィーは2019年10月に、2度目のチャンスで暫定王座を獲得。王座獲得後、コロナウィルスの影響もあり、実戦から遠ざかっていたメルウィーでしたが、何故だか戦わずしてレギュラー王者に昇格しています。
メルウィーが初防衛戦に迎えたのは、ランキング下位の张。これまで行ってきた12戦全てを中国で行ってきた選手です。そんな実力が未知数だった张を相手に、メルウィーは初回から試合をコントロール。3回、8回とダウンを奪いそのままレフィリーストップを呼び込む快勝。初防衛に成功すると共に、戦績を30勝(25KO)1敗(1KO負け)に伸ばしています。メルウィーにとっての目の上のたん瘤であるグラムイリアンとの雪辱戦実現に向け、前進した事にもなりますね。
万年地味な階級の印象が拭えないクルーザー級。下記が2021年7月23日現在の、同級の王者たちの顔ぶれとなります。
WBA(スーパー):アルセン グラムイリアン(アルメニア/仏/防衛回数2)
WBA(レギュラー):リャド メルウィー(コートジボワール/ベルギー/1)
WBC:イルンガ マカブ(コンゴ/1)
IBF:マイリス ブリエディス(ラオビア/0)
WBO:ローレンス オコリー(英/0)
OPBF(東洋太平洋):ジェイ オペタイア(豪/0)
WBOアジア太平洋:カムシベク クンカバエフ(カザフスタン/0)