先週9日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
ライトヘビー級12回戦:
元WBOスーパーミドル級王者ヒルベルト ラミレス(メキシコ)TKO4回1分38秒 スリバン バレラ(キューバ)
*減量苦のため、それまで保持していたWBOスーパーミドル級王座を返上し、ライトヘビー級に進出してきたラミレス。この試合が新たな階級での3戦目となりました。
今回ラミレスが対戦したのは、同級で世界王座への挑戦経験もあるバレラ。WBAスーパー王者ドミトリー ビボル(キルギスタン)や、現役時代、最強選手の一人と数えられていたアンドレ ワード(米)等に敗戦を喫するも、現在WBO王座を腰に巻いているジョー スミス(米)に勝利を収めるなど、中々の実力者。ラミレスにとり、同級のトップ戦線の実力を測るには格好の相手と言っていいでしょう。
初回、2回はお互いに偵察戦に終始しましたが、3回から試合が動き始めます。サウスポースタイル(左構え)からの長い左ボディーでダウンを奪ったラミレス。続く4回に、2つのダウンを追加したラミレスは一気に試合を終わらせてしまいました。
強豪を安定したボクシングで圧勝したラミレス。ライトヘビー級でのアピールに成功すると同時に、全勝記録を42(28KO)に伸ばしています。試合後は、同級最強の呼び声高いビボルとの対戦実現を希望するコメントを残しています。
ラミレスが主戦場とするライトヘビー級。2021年7月16日現在の、同級の王者たちの顔ぶれは下記のようになります。
WBA(スーパー):ドミトリー ビボル(キルギスタン/防衛回数9)
WBA(レギュラー):空位
WBA(暫定):ロビン クラスニキ(独/0)
WBC:アルツロ ベテルビエフ(露/1)
IBF:アルツロ ベテルビエフ(露/4)
WBO:ジョー スミス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):レーガン デサイクス(豪/0)
WBOアジア太平洋:ガサン ガサノフ(露/0)