ダンポポの種

備忘録です

休日の地震

2007年04月15日 14時55分49秒 | 日記・雑記
過日の能登地震に続き、またもや〝休日の大地震〟になりました。
震源は三重県方面ですか。うちの京都南部からも近いです。
案外長く揺れていたように感じました。

きょうの地震発生時、私は自宅にいましたが、ちょうど来客があって玄関のベル(インターホン)が鳴った直後でした。
「はーい!」と返事をしながら玄関に向かっているときに揺れ始めたので、急いで玄関の扉を開けて、そこに立っていた来客の顔を見るや、
「いま、地震ですっ!」
と、私から第一声。
「へっ…?」
という表情の来客の目の前で、建物がギシギシときしみ音をたて始めたので相手も状況を察知してくれて、とりあえず数歩あゆみ出て、前庭まで一緒に避難。
「おおっ!けっこう揺れているなぁ」
などと感心しつつ、ゆれが収まるのを待ちました。

阪神大震災から丸12年の今年ではありますが、
『いのしし年(干支)は荒れる』
という言い伝えが、まんざら外れていないように感じるのが怖いです。



『京田辺大百科』

2007年04月15日 11時42分44秒 | 本・雑誌
新田辺の書店で、『京田辺大百科』という本を見つけました。
こんなのが出版されているのですねえ…。
ギャグで出版されているかと疑いましたが、内容は実に真剣。

発行者は京田辺市観光協会で、2006年8月発行とあります。
「歴史・風物篇」と「生活情報篇」の2冊組で、専用の収蔵ケースに入っています。定価は2000円。

京田辺に関する事柄をあらゆる面から徹底的に洗い出してまとめた本という印象で、『京田辺大百科』の名に偽りはないと感じます。
「歴史・風物篇」には、市内の地名の由来などをまとめた記事もあり、勉強になります。

それによると、そもそも「田辺」という地名は、室町時代の土豪・田辺氏がこの地に居城を築いたことに由来するそうです。
人の名前だったのですね。
てっきり、辺りが田んぼだらけだったから〝田辺〟なのかと思っていましたが。

現在は、それに京都の〝京〟をくっつけて「京田辺」と呼んでいることになります。
あの世から、田辺氏は何を思うのだろうか…。