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きょうは、月刊誌『鉄道ジャーナル』の発売日。
相変わらず、毎月購入を続けている私です。
ほかの月刊雑誌と比べると、鉄道趣味系の月刊誌は「○月号」という月の数字が、ひとつズレている(1カ月先取りしてしまっている)という特徴があります。
ずうっと前から、そうなんです。
昔からの経緯はあるようなのですが、現在でも鉄道趣味系の各誌は、横並び的に〝1カ月先取り〟の号数で発売が続いています。
もう、修正する気はなさそう…?
なので、『鉄ジャ』も、本日発売されたのが「2009年3月号」です。(一般的には、1月下旬のこの時期に発売されるのは2月号ですよね)
で…、本日発売された『鉄ジャ』2009年3月号ですが、特集テーマは「日本海縦貫線を行く」と打たれています。
ちなみに、書店でパラパラっと立ち読みしてみたところ、同じく本日発売の『鉄道ファン』誌2009年3月号では、
寝台特急「富士・はやぶさ」について、乗車ルポを軸にした惜別特集が組まれていました。
趣味的話題性からすると、いまの時期、廃止が目前に迫った「富士・はやぶさ」のネタのほうがタイムリーだと思いますが、
『鉄ファ』とは対照的に、今月の『鉄ジャ』はそのテーマを完全に外してきましたね。
『鉄ファ』の出方を予想して、特集テーマが競合(バッティング)しないように、『鉄ジャ』のほうが意図的に外してきたのかな…と思ったりします。
もっとも、『鉄ジャ』としては、すでに昨年、2008年8月号で「富士・はやぶさ」の乗車ルポを含んだブルートレイン特集を組んでいるので、
今月はこの話題には触れずに済ませた…ということなのでしょう。
◎豆知識◎ 「富士・はやぶさ」が廃止されます。
もうすぐですが、3月のダイヤ改正を機に、東京~大分・熊本を結んでいた寝台特急「富士・はやぶさ」号が廃止されます。
これによって、九州行きの寝台夜行列車が完全に消滅します。
「夜行の寝台列車で九州へ行く」という旅が、もうできなくなるのです。
これから3月にかけて、ちょうど昨年秋の〝0系新幹線〟のときみたいな「富士・はやぶさ、惜別ムード」が高まるのは必至(?)
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↑本日発売の『鉄ジャ』2009年3月号(右)。
左は、一足早く「富士・はやぶさ」の特集が組まれた2008年8月号。