





きょうは、午前中に業務1件を済ませてから、西京極へ行ってきました。
西京極球場、改め、「わかさスタジアム京都」にて、京都大会の準決勝の試合を見てきました。

↑準決勝だし、日曜日だし、スタンドは大勢の観客で埋まっていました。

↑晴れ間がのぞいたかと思えば、ぱらぱらっと雨粒が落ちてきたり…、という天気でした。基本的には曇り空でした。
私が観戦したのは、準決勝の第二試合「京都外大西vs福知山成美」です。

↑試合とは関係ありませんが、スコアボードのところに、「わかさスタジアム京都」って掲げてあるんです。
新しい球場名をアピールしているようです。

↑ベンチのところにも、球場名が…。
テレビに映ることを意識しているのか。

↑福知山成美のエース、長岡投手。
いいピッチャーです。
福成美は今春のセンバツ大会で清峰(長崎)と対戦し、0-1で敗れたものの、長岡投手の好投は光り、
全国に通用するレベルであることは証明済みです。
(清峰は今春のセンバツ大会の覇者。この夏の大会は、地区予選で敗退している)

↑外大西の打線も、長岡投手の前に快音を発しません。
序盤、少ないチャンスを生かす格好で外大西が先制点を入れましたが、すぐに福成美が逆転しました。

↑京都外大西のエース、満薗投手。
相手打線を警戒して丁寧にいったのか、或いは、本来の調子ではなかったのか…、苦心しながら投げているように見えました。
ボール(←ストライクじゃないってこと)が先行してしまう場面が多かったように思います。
ランナーを背負いながらも、懸命の投球で耐え忍んでいた感じでしたが、
6回オモテに相手に1点を追加されたところで、満薗投手は無念の降板となりました。

↑福成美、2番手のピッチャー。島本投手っていうんだったかな。
7回だったか、8回だったか…に、福成美のピッチャーが急に交代したのです。
長岡投手に何かトラブルがあったみたいで、「ただいま治療をしております」という場内アナウンスとともに、
しばらく試合が止まりました。
治療を終えた長岡投手が、一度はマウンドに戻ってきたんだけど、投球練習をしてみた結果、やっぱりダメだったようで、そのまま降板しました。
急遽、リリーフすることになったのが、この島本投手。
この時点で、スコアは3-1で、福成美が2点をリード。
長岡投手を打ち崩せなかった外大西の打線が、この2番手ピッチャーに執念で襲いかかります。
確かに、このピッチャーに交代してから、外大西のヒットが増えました。

↑で…、試合終了。
終わってみれば6-2と、点差が付きました。
8回ウラに外大西が1点を返して〝1点差〟に詰めたのですが、9回オモテにまさかの一発が待っていました。
9回オモテ、ランナーを二人許した場面で、外大西はピッチャーを交代させたのですが、その代わり端の初球でした…。
レフトスタンド一直線!のスリーランを被弾。
一塁側の外大西応援スタンドは、大きなため息に包まれました。
打ったのは、福成美の4番バッターだったんだな。

↑試合終了のあいさつ。

↑勝った福知山成美、校歌斉唱。
…というわけで、福知山成美が勝って、決勝戦に進出です。
優勝候補と言われるなか、ちゃんと勝ち上がるのは立派だと思います。
あす(27日)、「龍谷大平安vs福知山成美」のカードで決勝戦となり、これで京都代表が決まります。
平安の強力打線と福成美・長岡投手との対戦、これが見どころになります。
きょうの試合で、途中降板してしまった長岡投手の状況が気になるところではあります。
あすの登板に影響がなければよいのだけれど。