きょうは、両親と私の三人で、和歌山市へ出かけてきました。
業務予定が無い一日だったので、「どこかへ、出かけよか~」という感じです。
行先はどこでも良かったのだけれど、結局、和歌山方面へ出向きました。
日前神宮や紀三井寺へお参りしました。黒潮市場(和歌山マリーナシティ)も行きました。
南海電車の旧・水軒駅 跡地も見学してきました。(←廃止線路の痕跡は無かったけれど)
和歌山からの帰り道、粉河寺にもお参りしてきました。
のんびり気分で出かけた日帰り行きだったけれど、いろいろな場所を効率良くお参り・見学できて、有意義でした。
↑紀三井寺にお参りしました。
↑紀三井寺の境内から撮影。 眼下をJRきのくに線(紀勢本線)の特急「くろしお」号が通過していきました。
写っている列車は「くろしお20号」新大阪ゆき。新宮から走ってきた列車です。
↑水軒駅の跡地。このあたりです。
かつて南海電鉄の営業区間に含まれていた和歌山港~水軒間は、1日に2往復しか電車が走らないという 独特な領域でした。
水軒駅は、線路が幾本か敷かれていてプラットホームが1面あるだけ… という殺風景な終着駅でした。
↑線路跡や駅跡地は、公園になっています。
鉄道の痕跡は もう見当たらない… っていう感じです。
私は、高校生のときに、ひとりで南海電車を乗り継いで水軒まで来たことが一度だけあります。今となっては貴重な経験です。
きょうは、そのとき以来、30年近くぶりにこの地を訪ねました。
「線路の痕跡が見つけられなくて残念だけど、跡地は公園に転換されているのだし、しゃーないわな」
↑土のところ(未舗装)が線路跡地。このあたりが線路の末端部ですね。行き止まり。
【参考】YouTubeで「水軒」と検索すれば、電車が通じていた当時の動画映像が出てきます。