下町は祭りがよく似合う。江戸の祭りは「下谷」から始まります。
「下谷神社例大祭」は東京の祭りの先陣を切って、5日~7日の三日間にわたって行われた。
今年は本社神輿が繰り出す「本祭り」である。
今日7日の日曜日には、千貫神輿と呼ばれる本社神輿が各町会の代表によって宮出しされ、小雨の中、早朝から威勢のいいかけ声と共に担ぎ出された神輿は、町内を練り歩き賑わいをみせていた。
東京の祭りは、主に神輿を担ぐ祭りが主流であるが、そこにはこんなエピソードがあるという。
祭り好きが昂じて、屋台の上で笛を吹きたいという思いから笛の稽古を始め、ブログでその様子を伝えながら祭りの情報を発信している、ブログで知り合った静岡のわが友禰里吉さんからの情報によると、
「東京は、明治以降、電線や鉄道の高架で、山車文化が消えて、神輿文化へと様変わりしたのです。その山車文化を、江戸以外のところで、忠実に守っているのですね」
と、教えていただいた。
浅草では5月19日から江戸三大祭りの一つともいわれる三社祭が待っている。祭りっていいねぇ~。
2006.05.07