-風の盆-
悲しい時は 目を閉じて
八尾の秋を 思い出す
日が暮れた 坂道を
踊るまぼろし 影法師
おわら恋しい 風の盆
あんな哀しい 夜祭りが
世界のどこに あるだろう
足音を 忍ばせて
闇にしみ入る 夜泣き歌
君に見せたい 風の盆
哀しい人は みんな来い
八尾の町に 泣きに来い
夜流しを 追いかけて
下駄の鼻緒も 切れるだろう
夢かうつつか 風の盆
-作詞 ・ なかにし礼ー
悲しい時は 目を閉じて
八尾の秋を 思い出す
日が暮れた 坂道を
踊るまぼろし 影法師
おわら恋しい 風の盆
あんな哀しい 夜祭りが
世界のどこに あるだろう
足音を 忍ばせて
闇にしみ入る 夜泣き歌
君に見せたい 風の盆
哀しい人は みんな来い
八尾の町に 泣きに来い
夜流しを 追いかけて
下駄の鼻緒も 切れるだろう
夢かうつつか 風の盆
-作詞 ・ なかにし礼ー
菅原洋一さんが歌うこの歌、僕の好きな歌の一つである。
その話をしたことを覚えていてくれて、今日この歌の入ったCDをいただいた。皆さんが良くご存知のある人からである。
菅原洋一ファンである僕は、彼のほとんどの歌はライブラリーにあるが、この歌だけはなかった。
家に帰って急いで封を切り、早速聞いたのは言うまでもない。
早く聞きたいと思うが故、なかなか封が開かない。CDケースを包むフィルムをはがすテープの端がわかりにくく、うまくはがれないのである。
やっとはがして聴く彼の歌はやはり我が年代には落ち着く。
☆以前こんな記事が新聞に載っていた
CDを買うたびにイライラすることがある。CDケースを包むフィルムをはがすための開封テープ。あのテープがうまくつかめないのだ。
まずテープの端がどこにあるかわかりにくいし、本体のフィルムとくっついて、つめでこすっても一向にはがれない。業を煮やしてカッターでフィルムを切れば、本体のケースを傷つけてしまうことさえある。
発売を待ちかねて買ったCDも、こんなことがあると聴こうという気持ちはかなりなえる。
せっかくの楽しみに水を差される思いだ。
同じ開封式でも、たばこの場合はこんなことはない。暗がりの手探りでもテープの端がすぐわかり、引っ張れば実に気持ちよくクルリとはがれる。
日本たばこ産業に聞くと、テープには特許も何もないが「つまみの長さや形状に長年の経験がありますから」と、余裕の答えだ。
CDメーカーには嫌味かも知れないが、日本たばこ産業のコメントを紹介する。
「たばこはリラックスするためのもの。その最初にストレスがあってはいけません」
朝日新聞編集委員・篠崎弘さん
洋一さんの歌でリラックスした今宵は、久しぶりに早寝することにしよう。
-Good-night-
2006.05.19