椿の葉
ひとつの花のために
いくつの葉が
冬を越したのだろう
冬の風に磨かれた
椿の葉が輝いている
母のように
輝いている
-星野富弘さん-
ひとつの花のために
いくつの葉が
冬を越したのだろう
冬の風に磨かれた
椿の葉が輝いている
母のように
輝いている
-星野富弘さん-

俳句の世界には「落ち椿」という洒落た春の季語があるらしい。我が家の椿も、落ちてなお美しく、木の根元を飾っていた。
花はただ
咲く ただ
ひたすらに
-相田みつをさん-
咲く ただ
ひたすらに
-相田みつをさん-

そのまましおれさせるのは偲びないので、水を張った器に入れてみた。そしたら箸置きのアヒルも泳がせてみたくなった。春のような温かい日に・・・
2007.02.08