勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

東京マラソン

2007-02-18 22:15:31 | Weblog
感動
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 マラソンがスタートする午前9時頃には止むという予報は無情にも外れ、昨夜から降りはじめた冷たい雨は止む気配もなく、それでも沿道を埋めた人波の中を走る3万人のランナーに、初めて間近にマラソンを見る僕は、胸が熱くなるような感動を覚えた。
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 最初に走ってきたのは車椅子ランナー。まるでエンジン付きの車が走っているような錯覚に陥ったほど、そのスピードに驚かされ、
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 雨の中、真剣に走るランナーの姿の美しさは、寒さを吹き飛ばし
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 にこやかな走りを見せるラスト・ランの有森裕子さんも、5位入賞を果たし、有終の美を飾ったと聞く。
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 折り返し地点のひとつ、浅草雷門前の往路と復路が交わる三つ又交差点では、ランナーの多さに驚きながらも、雨の中を懸命に走る姿に、シャッターを押す手を休めて声援を送った。
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完走目指して懸命に走るランナーには頑張れと声をかけ
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それぞれのパフォーマンスを楽しむランナーに眼を奪われ
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冷たい雨の一日はあっという間に過ぎて行きました。
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 レースが終る頃、やっと天気が回復したが、惜しむらくは、晴天のもとでこの感動を、ランナーと共に味わえたらと思いながら、誰のためでもなく、損得でもなく、冷たい雨の中、ただひたすらに走る姿の美しさを教えてくれた東京マラソンでした。
2007.02.18