勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

2007-05-11 13:05:42 | Weblog
 発達した低気圧の影響で、全国的に雨と風が吹き荒れ、昨日から今朝にかけての強い風も、徐々におさまった今日の東京は、爽やかな風に変わり、まさに風薫るとはこのことか?
 春の虫は蠢(うごめ)くようだが、初夏の薫りを運んでくる風に乗って、花の香りに誘われた虫たちは、元気よく花から花へと飛びまわっていた。

蟲と虫

 本来「虫」は蛇(キ)の象形文字で爬虫類を、「蟲(むし)」は蝶の象形文字で、昆虫などの小さな虫を表し、別の意味を持つ文字であったらしい。「蟲」を「虫」と略したたため、虫の字は本来の意味と蟲の字の意味の両方を持っていることになるんだそうだ。
 東京の目黒には、世界で唯一の博物館といわれる、目黒寄生中館 というのがあって、「サナダムシ」や「フタゴムシ」を立体的にデザインしたTシャツや、アクセサリー、背中に「蟲」の漢字をあしらった黒いTシャツが、人気になっているという。
東京みやげとしても隠れた人気があるそうだが、あなたはこのおみやげ、貰ったら嬉しいですか?