埼玉の姉からメールが届いた。
【件名】 明日 【本文】 午前中いますか?
返信した。
[件名] Re:明日 [本文] いますよ。何か・・・?
返信の返信
【本文】 息子がちょっと寄りたいそうで~す、宜しく。
【件名】 明日 【本文】 午前中いますか?
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[件名] Re:明日 [本文] いますよ。何か・・・?
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【本文】 息子がちょっと寄りたいそうで~す、宜しく。
ということで、甥が届けてくれたのは、姉の手料理数種類と自家製の梅干。そして隣町の日高市で生まれた産地直送の地玉子。
ずっしりと重い大きなたまごは、スーパーで買ったMサイズのたまごと比較するとお分かりいただけると思うが、何よりも黄身の色と形が違う。
そして梅干は、小ぶりだが実家の庭になった梅を漬けたものだという。何年も前のこと、姉が漬けた梅干を、はじめて貰ったとき、思わず叫んだ。「あぁ~!梅干ってこの味なんだよ!」。それは子供のころ母が漬けた、ちょっとしょっぱいが添加物の入らない純粋なあの梅干の味だった。市販されている添加物たっぷりの梅干に慣れた舌には、驚くほど新鮮だった。