勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

眠れる森の・・・?

2007-05-07 15:50:04 | Weblog
 ゴールデンウイークもお天気に恵まれた関東地方は、いい休日を過ごした方も多いのでしょうね。皆さんはいかがでしたか?

 連休最後の昨日は、雨になり、肌寒い一日でした。このところ寝不足が続いた僕は、早めに就寝。午後9時前に夕食もとらず布団に入ると、そのまま眠り、時々目が覚めたものの、起床は朝の9時。なんと12時間も寝たことになる。

 果報は寝て待て というが、何の果報もなく、寝る子は育つといってももう手遅れだし、寝ても覚めても思う人がいるわけでもなく、寝食を忘れ、寝る間も惜しむほど夢中になることもない。夜中に目が覚めたときは草木も眠る丑三つ時。幽霊が出る季節でもないので寝た子を起こすこともない。そこで寝るより楽は無かりけり と、久しぶりに12時間も寝たあとは普段以上にボーっとしている。お花畑が夢に出てきたわけでもなく、まぁ、眠ったままにならず、目が覚めたのだから善しとしよう。

 現代人は4人に1人が睡眠不足を感じているという。睡眠は身体のためだけでなく、脳にとって大切なものだそうだ。脳を休めるためには平均6~8時間の睡眠が必要だとか。
皆さんも寝不足にご注意を・・・♪

風に吹かれて

2007-05-05 21:16:26 | Weblog
タンポポの多くは黄色だが、花びらが白いタンポポを「シロバナタンポポ」というらしい。

 図鑑によると、『シロバナタンポポは関西以西に多く、九州では、タンポポといえば白い花が咲き、タンポポの色は白色と思っている人が多い』とある。


そこで九州出身の仲間に聞いてみた。

「タンポポって何色?」

「黄色でしょう、白かなぁ・・・!」


 九州の皆さん、教えてください。僕は白い花のタンポポを見るのは稀ですが、九州では珍しくはないのですか?


たんぽぽ

いつだったか
きみたちが空をとんで行くのを見たよ
風に吹かれて
ただひとつのものを持って
旅する姿が
うれしくてならなかったよ
人間だって どうしても必要なものは
ただひとつ
私も余分なものを捨てれば
空がとべるような気がしたよ

-星野富弘さん-

 
余分なものをすべて捨て、千の風になって 空を飛ぶとき

朝は光になって
畑にふりそそぎ
冬はダイヤのように
きらめく雪になり
朝は鳥になって
あなたを目覚めさせる
夜は星になって
あなたを見守る


こんなふうに風に吹かれて空を飛べたらいいなぁ♪
 
 
しかし、ボブディランは「風に吹かれて」で歌っている。


どれだけ弾丸の雨が降ったら
闘いは終わるのか

どれだけ人が死んだら
もういいと気付くのか

どれだけ人は見て見ぬ振りをして
顔を背けることができるのか

The answer is blowin' in the wind.
答えは風に吹かれている
2007.05.05 

気になる木

2007-05-04 14:11:06 | Weblog


この木なんの木
気になる木
見たこともない
木ですから
見たこともない
花が咲くでしょう

 今日5月4日はみどりの日。東京は夏日になり、早くも空には入道雲がモクモクと現れたわけではありません。先日、momobeさんのブログで紹介された、なんじゃもんじゃの木です。
 日本の西部でしか見られないと思ったら、ありました。我が住まいの隣町、御徒町(おかちまち)公園にあることを新聞で知り、早速見に行きました。
 大きく広げた見事な枝は、雪が積もったようでもあり、綿の花が咲いたようでもあり、あおぞらに入道雲が出現したようでもあるが、繊細な白い花びらは、綿菓子のように美味しそうに見えました。

 ところで、冒頭の歌はご存知、日立のコマーシャルソングですが、歌に歌われた木は日立の樹といわれ、ハワイにある木なんだそうですね。
2007.05.04


毒蛇?

2007-05-03 08:30:30 | Weblog

まむしぐさ

ひとたたきで折れてしまう
かよわい茎だから
神さまはそこに
毒蛇の模様をえがき
花をかまくびに似せて
折りに来る者の手より
護っている
やがて秋には
見かけの悪いこの草も
真紅の実を結ぶだろう

すべて神さまのなさること
わたしも
この身を よろこんでいよう

-星野富弘さん-

 初めて見る花だった。図鑑では見たことがあるが、実物を一度見たいと思っていた。蛇が出そうな藪の中、目立たないその花は、保護色に身を包み、隠れるように咲いていた。

 普段はよそ見をせず真っ直ぐ前を向いて歩く僕、知り合いとすれ違っても気が付かないことがある。その僕が、カメラを持って歩くとき、時々立ち止まり、キョロキョロと辺りを見ながら歩く。まるで子供が道草でもしているように・・・♪

 新しい発見があると心が躍る。知らなかったことを知ると得した気分になる。しかし、悲しいかな、新しい知識はすぐに忘れてしまう。今までも記憶力に劣る僕は、自分に興味がないことは、ひとが驚くほど頭に入らなかった。それが年齢とともに、必要なことまで覚えられなくなってきた。

これも神さまのなさること 
ぼくも
この身を よろこんで受け入れよう
2007.05.03

翠雨

2007-05-02 10:51:10 | Weblog
 雨で始まった東京の5月。ひと月前には桜色に染まった上野公園は、雨により鮮やかさがいっそう増した緑に萌え、色とりどりの傘の花が咲いていた。

 雨に濡れた卯の花が、一段とその白さを際立たせ、木々の緑に映え、翠雨(すいう)というにふさわしい翠(みどり)の雨は、花々を生き生きと息づかせている。

五月雨(さみだれ)を集めて早し最上川

 と松尾芭蕉はうたったが、この五月雨は陰暦5月、今の6月のことで、梅雨時の長雨をいうらしい。


 五月晴(さつきばれ)れも本来は、五月雨と同じように陰暦の5月のことで、“梅雨の間にときどきある晴れ・梅雨晴れ”のことを言ったそうだ。しかし、今では“新暦五月のすがすがしい晴れ”のことを指すようになり、こちらの方が定着してしているという。
大辞林で調べてみた。

五月晴れ

① 新暦五月頃のよく晴れた天気。
② 陰暦五月の梅雨の晴れ間。梅雨晴れ。

 五月晴れは①のように現在の5月をいうようになったが、五月雨はあくまで陰暦5月、つまり梅雨時の雨をいうのだそうだ。(知らなかったぁ♪)

 五月の文字が付くもうひとつの言葉「五月蠅い」。ご存知のように「うるさい」と読む。「五月蠅」は「さばえ」と読み、陰暦5月ごろ、いまの6月ごろに子蝿が発生し、むらがり騒ぐことから「五月蝿」におくり仮名の「い」をつけて、うるさいと読ませるようになったという。

(NHK放送の「気になる言葉」から、ことばおじさんのお話です)

日本語って知らないことがたくさんあり、知ると面白いですねぇ♪
 
 上野公園で、写真を撮っていると、手にノートを持ったご婦人が、「この花の名前はなんですか?」と尋ねてきた。「シャガです」と言うと、「ありがとうございます」と言って立ち去った。吟行にでも来ていたのだろうか。5月の雨は風流だ。
2007.05.02

鯉の季節

2007-05-01 17:16:47 | Weblog


風薫る

恋の季節に

鯉泳ぐ
 
 俳句ではありません、川柳でもありません、三流の句です。そして僕は、金もなく、力もなくて、色男でもなし、三重苦です。
ママァ~、ぼくおしっこでないよ~♪

まぁ、たいへん、見せてごらんなさい♪

前立腺肥大かしら?こいのぼりに負けず、元気に跳ばしてごらん!

勿忘草のおじちゃんと一緒にしないでよ!おしっこかけちゃうから・・・

な~んだ、故障中かぁ♪

おとうさん、ぼくもこんなに可愛かった?

勿忘草のおじさんより可愛かったよ♪

なんで知ってるの?

そんな昔のこと、知ってるわけないか♪
2007.05.01