JRAは17日、馬インフルエンザの感染拡大により、今週末(18,19日)の競馬開催を中止することを発表しました。16日の会見では通常通り開催する予定でしたが、今週出走予定だった約970頭のうち169頭を検査、29頭が馬II型インフルエンザウイルスに感染した事が発覚。うち1頭は発熱していたそうです。これにより、開催が一転中止となりました。また、ホッカイドウ競馬でもインフルエンザに感染した馬が1頭発覚しました。
馬インフルエンザによる中止は、1971年以来36年ぶりとのこと。前回は2ヶ月間競馬開催が出来ませんでした。レース再開は「未定」の状態。今週は夏競馬の最大レース・札幌記念が行われるはずだったのになあ。野球の無い週末は耐えられるけど、競馬の無い週末はさすがに耐えられません。
そんな中、ショッキングなニュースも飛び込んできました。昨年の2冠馬でこの秋の凱旋門賞に参戦するメイショウサムソンが馬インフルエンザに感染していたことが今日になって判明。幸いにも発熱はありませんでしたが、出走断念の可能性も出てきました。先日はウオッカが右足の負傷で凱旋門賞を断念、サムソンにはウオッカの分まで頑張って欲しかっただけに最悪のアクシデントとなってしまいました。なんとかフランスへ旅立って欲しいのが競馬好きの願いです。
競馬のない週末、とても退屈ですねぇ。
この度はトラックバックいただきありがとうございました。
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よろしくお願いします。
競馬のない週末の虚しさとともに、この夏は札幌記念のことばかり考えて過ごして来たので、なんだかもう…。
サムソン遠征の件も、情報が錯綜していてなにがなんだか。
できれば凱旋門賞へ向かって欲しいものですが…。