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京セラドーム大阪でのオリックス戦で3連勝し、2位に浮上した福岡ソフトバンクホークスは、19日からヤフードームで埼玉西武ライオンズとの首位攻防3連戦がスタート。この3日間は「鷹の祭典2010」として行われ、ホークスは祭典限定用の赤いユニフォーム(通称・勝ちどきレッド、あるいは「明太子」)、西武は「太平洋クラブライオンズ」時代の復刻ユニフォームを着用します。(太平洋ライオンズなんて30代前半以前の若い人たちは知らないと思う) 7月の3連休最終日である19日の第1戦は、ソフトバンクがホールトン、西武は許銘傑が先発。5月19日の阪神戦で右足を負傷して離脱、約2ヶ月ぶりに1軍に戻ってきたホールトンが復活白星なるか?
19日のスタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(左)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(右)多村仁志
6(指)ペタジーニ
7(三)松田宣浩
8(中)長谷川勇也
9(捕)田上秀則
(投)ホールトン
試合は初回から動き出し、ホークス打線が西武先発・許銘傑の立ち上がりを攻め立てます。先頭の川崎がヒットを放ち、相手のボークで2塁進塁。本多犠打で1死3塁の場面で、オーティズが低めの変化球を鋭く合わせてレフト前タイムリーヒットで1点を先制します。続く2回、2つの四球と松田のヒットで2死満塁と追加点のチャンスに、本多が持ち前の俊足で内野安打。3塁からペタジーニ生還で2点目。3回には1死から多村とペタジーニの連打の後、松田のセンター前タイムリーで2塁走者・多村生還で3点目。ホークスが3イニング続けて得点を挙げて3-0とリードします。
ホークス先発のホールトンは、最初の2イニングはヒットによるランナーを出しながらも、後続をしっかり抑えて無失点。3回は2つの三振を奪って初めての3者凡退。序盤3イニングを終えて無失点に抑えますが、4回に栗山と中島に連続ヒットを許して無死1,3塁と一発が出れば同点のピンチ。この場面でブラウンを遊撃ゴロ併殺打、1点を失ったものの追撃は許さず。
2点差となった5回、ホークスはペタジーニがヒットを放つと、ペタの代走・福田秀平が松田の場面で2塁盗塁を決めて1死2塁。松田ヒットで1,3塁の場面で長谷川が初球をセンター前に弾き返して1点追加。この一打で西武先発・許銘傑をノックアウト。なおも1死1,2塁で田上がライト前ヒット、西武右翼手・高山が後逸してボールが転々とする間に松田と長谷川がホームイン、田上は3塁まで到達。記録は田上のライト前ヒット&右翼手のエラー。さらに川崎が低めの変化球をすくい上げてライト前タイムリー。この回5連打で4得点、7-1と西武を突き放しました。
6回、ホールトンが1死3塁で栗山のタイムリーでまた1点を返されますが、その裏に先頭の多村がヒットで出塁し、福田の場面で松中信彦が代打で登場。松中は2ストライクと追い込まれ、西武2番手・岩崎の3球目のシンカーをフルスイング!ライトへ高く舞い上がった打球は、そのままライトスタンド中段に飛び込む2ラン本塁打!松中の代打アーチで9点目!さらにリードを拡げた!
7回、ホークス2番手・金沢健人が1死から連続内野安打で1死1,2塁とされるも、後続を打ち取って無失点。その裏、川崎の死球と本多のヒットで無死1,3塁、6回から途中出場の柴原が初球を捕らえ、右中間フェンス直撃のタイムリー2塁打で2点追加。11-2と9点差の大量リード。ほぼ勝利は決定的か。
試合はこの後、8回に金沢が2死2,3塁の場面でフェルナンデスにセンター前への2点タイムリーを打たれて7点差に詰められ、9回は3番手・吉川輝昭が先頭打者に2塁打を打たれた後、2死から連続四球で満塁の大ピンチ。満塁弾だと3点差、西武に試合の流れが傾きそうになりましたが、中島を投手ゴロに打ち取り3アウト。最後はヒヤヒヤさせられたけど、吉川が凌いで試合終了。ソフトバンクが11-4で西武に快勝しました!
パシフィック・リーグ公式戦 2010/07/19(月)
ソフトバンク-西 武 13回戦
(西武9勝4敗、ヤフードーム、18:01、36463人)
L 000 101 020 4
H 111 042 20X 11
【投手】
(西)許銘傑、岩崎、谷中-上本、岳野
(ソ)ホールトン、金沢、吉川輝-田上
【責任投手】
(勝)ホールトン10試合6勝4敗
(敗)許銘傑15試合5勝6敗
【本塁打】
(ソ)松中7号2ラン(6回、岩崎)
ヤフードームの最多動員記録となる3万6463人の観客が詰めかけ、一部のエリアを除いて赤一色に染まった鷹の祭典1日目は、両チーム合わせて29本のヒットが飛び出るという「祭典」に相応しい試合内容となり、ホークス打線が初回から得点を重ね続け、終わってみれば11得点の猛攻で西武投手陣を叩き潰しました。首位攻防の初戦を白星で飾り、ホークスは今季2度目の5連勝となりました。また、西武戦の連敗も4でストップです。
ホークス先発のホールトンは、6回まで78球投げて被安打6・7奪三振・無四球・2失点という内容で今季6勝目。3者凡退に抑えたのが2イニング、毎回の7奪三振の力投で西武打線を退ける好投を披露。味方打線に助けられた感もありましたが、西武打線に対して6回2失点と苦手を克服。「雁の巣で暑い中トレーニングをやっていたおかげで、故障前よりもいい投球ができた」という復活を印象付けるようなコメントを語ったホールトン、鷹の右のエースの後半戦の逆襲に期待したいところだ。
打線の方は全体で18安打。そのうち16本がシングルヒットで、長打は松中の2ランアーチ、柴原の2塁打の2本でした。川崎と長谷川が3安打の猛打賞を記録。6回に7号本塁打を放った松中選手は、約11年ぶりの代打ホームラン。打った瞬間に一本指を突き上げたほどの快心の一打でした。この日は偶然にも奥様である恵子夫人の誕生日だったそうです。奥様の前でホームランを打つなんてすごいですね~。
火曜日の首位攻防第2ラウンドは、ソフトバンクが杉内俊哉、西武は野上亮磨が予告先発。12勝目の期待がかかる杉内ですが、先週の楽天戦で今季4敗目。西武戦は過去2度投げて1勝1敗、前回は3回6失点でKOしてしまいました。杉内もホークスの連勝中の勢いに乗り、エースの貫禄で西武打線にリベンジなるか?2日連続の首位叩き&今季初の6連勝でさらに差を縮めてほしい。
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