福岡ソフトバンクホークスは宮崎市・生目の杜運動公園(アイビースタジアム)での春季キャンプを23日に打ち上げ、久々に本拠地・福岡に戻ってまいりました。キャンプも無事に終了し、26日からオープン戦が始まります。オープン戦開幕前日の25日は、ヤフードームで「鷹の祭典2011」専用ユニフォームのお披露目会見が行われました。
今や福岡の夏の名物イベントとなった「鷹の祭典」、毎年ホークスの選手たちは限定ユニフォームを着用して試合に臨みます。昨年は「カチドキレッド」の赤いユニフォームで西武に3連勝を果たし、9月の西武3連戦ではヤフードームがカチドキレッドに染まり、再び3タテで西武の胴上げを阻止。カチドキレッド効果によりホークスが奇跡の大逆転優勝を遂げました。
気になる今年の祭典用ユニフォームは、昨季の「パリーグチャンピオンフラッグ」をイメージして作られたという水色(スカイブルー)が基調で、通称「チャンピオンブルー」と呼ばれています。ユニフォームも水色ですが、帽子のツバも水色にチェンジ。またこの色には「勝利の空へ高く飛ぶんダ」という意味が込められているそうです。
この日の会見では内川聖一選手と摂津正投手がモデル役として参加し、ホークス応援隊長を務める白戸家のお父さん犬「カイ君」も出席。ユニフォームの印象について訊かれると摂津投手は「水色という事で爽やかな感じがします」、内川選手は「球場全体が青く染まってやれるのは一番幸せだと思う」と語ると、摂津投手のユニフォーム姿を見て「見慣れてくると爽やかでカッコいい」と思わず惚れてました。だって摂津さんはイケメンだもん。逆に摂津投手は内川選手を見てこう一言「こんな爽やかな一面もあるんだ」。未だに「内川=アゴ」のイメージが強いのでしょうか?内川さんはフジテレビの女子アナをゲットしたんですよ。
最後に鷹の祭典での意気込みを語り、内川選手が「スタンド全体が真っ青にならないように、僕らは熱いプレーを見せたい」とジョークを交え、「鷹の祭典が来る頃には首位としてぶっちぎりでこのユニフォームを着たい」と語りました。
水色のユニフォームに黒い帽子を見ると、まるで川崎フロンターレっぽいですし、女性ファンを意識したような感じですね。今までの祭典ユニは黄色、紺色、赤色といった濃いめの色で、薄めの色は多分初めてじゃないかと思います。内川さんが話した「スタンド全体が真っ青になる」って事は悪夢の3連敗って事かしら…。
今年の鷹の祭典は7月8日の千葉ロッテ戦、18~20日の西武との3連戦の4日間開催。「チャンピオンブルー」ユニフォームは、7月1日から20日までのホークス公式戦16試合限定で着用します。今年の夏はヤフードームが水色に染まり、昨年の「赤い奇跡」を上回る「水色の快進撃」を巻き起こしてもらいたいですね。祭典前に首位、祭典期間を勝ち越せば連覇も行けるかも?水色ユニフォームで勝利の波に乗るんダァ~!