大場翔太がソフトバンクと仮契約！

今年の大学・社会人ドラフトで、福岡ソフトバンクホークスから１巡目で指名された大場翔太投手（東洋大学）が今日、都内で入団交渉を行いました。契約金１億円＋出来高払い5,000万円、年俸1500万円で仮契約を結び、「ソフトバンク・大場」が事実上誕生しました。背番号は大学時代と同じく「17」となりました。

仮契約後の会見で、大場投手は「ドラフトで指名された時より実感がわいてきた。年間を通して１軍で投げ、最低でも２けた勝利を挙げたい気持ちが強い。紅白戦、オープン戦でアピールしたい」と話しました。背番号17について聞かれると、「４年間、大学でつけていたので、すごく愛着がある。その番号にふさわしい投手になりたい」と稲尾氏を意識したと思われるようなコメントを発しました。

遂に"東都の豪腕"が福岡にやってきました！大学時代に通算33勝、410奪三振という成績は、いずれも東都大学記録。ホークスでは三瀬孝司投手、自由獲得枠およびドラフト１巡目では和田毅投手以来の新人王獲得が期待されますね。
大場投手の入団で、ホークスの来季先発枠はサバイバル必至となりそうです。私の予想では、杉内、和田、斉藤和巳、新垣、スタンドリッジは確定的。残り１枠が誰かなんですよ。大隣、ガトームソン、大場で６人目を争うことになるでしょう。ぜひ大場投手にはサバイバルレースを勝ち抜いて欲しい。
これで、今年のドラフトで福岡ソフトバンクホークスに指名された５選手は全て仮契約完了。入団発表は来年１月８日に行われます。今年は岩嵜翔、大場翔太、中村晃といった未来のホークスを担う選手が入団します。いつかは福岡ヤフードームのお立ち台に上がり、本多,松田といった先輩達とともにホークス第２期黄金時代を形成できるように頑張って欲しいと思います。