日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

クラブW杯3位決定戦 ガンバ大阪が3位で終える

2008年12月21日 | soccer

TOYOTAクラブワールドカップもいよいよ最終日を迎えました。最終日はマンチェスター・ユナイテッドVSリガ・デ・キトの決勝、ガンバ大阪VSパチューカの3位決定戦が行われました。まずは3位決定戦の方から振り返っていきましょう。

準決勝ではマンUを相手に3得点を挙げたガンバ大阪。3位決定戦はパチューカと対戦しました。マンUを本気にさせた攻撃サッカーで3位になれるのか?対するパチューカは、主将であるGK・カレロが今季限りでの現役引退を表明。クラブW杯では最後の試合、カレロのためにも3位を獲りたいところです。

ガンバ大阪この日のスタメン
GK 22 藤ケ谷陽介
DF 2 中沢聡太
DF 5 山口 智
DF 13 安田理大
DF 21 加地 亮
MF 7 遠藤保仁
MF 9 ルーカス
MF 17 明神智和
MF 27 橋本英郎
FW 11 播戸竜二
FW 30 山崎雅人
スタメンは準決勝と全く同じ。播戸と山崎の2トップ、ルーカスが中盤でプレーすることに。マンU戦では出場がなかった二川孝広はこの試合もベンチ入りです。

試合の立ち上がりはパチューカペース。開始2分、スルーパスを受けたクリスティアンがクロスを入れるも、相手に当たりCK。続くCKでは決定的なシーンは無し。ガンバは7分、遠藤→加地と繋がった後、加地のクロスに山崎が頭で競り合うもシュート打てず。9分、パチューカはアルバレスのスルーパスにクリスティアンが抜け出すもシュートに行けず、ヒメネスがループを狙うも失敗。10分、ガンバは山崎がペナルティエリア手前で倒されてFKを獲得。このFKを遠藤が狙いますが、GKカレロがキャッチします。
15分、播戸が抜け出して絶好のチャンスを迎えますが、飛び出してきたカレロがシュートを打たせず。でも、ペナルティエリア外で手を使って阻止したのでハンドによる反則で警告が出されました。ペナルティ手前でのFKを遠藤と見せかけて山口が狙うも壁に直撃。20分、パチューカはカルデナスのパスにヒメネスが左足で狙うも決まらない。25分、FKをヒメネスが強烈に狙ってきますが、GK藤ヶ谷がキャッチします。ガンバは29分、橋本→播戸の浮き球パスに山崎が抜け出して右足でシュート、ボールはゴールネットに突き刺さってガンバが先制!山崎は2試合連続ゴールです。
追加点を狙うガンバは32分、左サイドのルーカスのクロスに播戸が右足でボレーシュート、これをGKカレロが足でセーブ!カレロのファインプレーに阻まれて得点ならず。39分には遠藤クロス→播戸頭で落とす→山崎狙うもダメ。43分、播戸が倒されて獲得したFKを遠藤が蹴るも壁に当たる。前半ロスタイムには播戸がドリブル突破の後に右足でシュートするもGKの正面。前半はガンバ1点リードで折り返します。

後半開始早々、パチューカは中央の位置でFKを獲得すると、ヒメネスが直接狙いますが、バーの上を越えていきます。4分、ガンバは播戸のクロスをGKカレロがファンブル、こぼれ球をルーカスが押し込もうとしますが、先にカレロが弾いてCK。続くCKを中澤が頭で合わせるもバーを越える。9分、ルーカスのスルーパスから山崎が狙うもゴール左へ。13分に播戸がドリブルで駆け上がり、相手に倒されるも判定はノーファウル。
パチューカは16分に途中出場のモンテス、17分にはアギラルが立て続けにシュートを放つも同点ならず。ガンバは19分、播戸に代えて二川がピッチに入る。21分、パチューカはカレロがドリブルでペナルティ外まで上がると、前線へパス。これをクリスティアンがシュートするも山口が阻止。24分に山崎が相手DFと1対1からシュートするが、ゴールの上へ。26分には加地が強烈に撃ってきますが、GKがわずかにセーブ。
パチューカは28分、3人目の選手交代でマニョンを投入。16歳のマニョンは大会史上最年少出場となりました。ガンバも32分、ルーカスに代えて武井択也が入ります。パチューカは36分、16歳・マニョンが右サイドでクロスを上げますが、味方選手が誰も合わせられません。38分のFKではヒメネスが直接狙うもダメ。更にはモンテスが左サイドからシュートを放つもGKがキャッチ。39分、ガンバは左サイドのFKを山口が頭で落とすと、明神がヘディングシュートを狙うも左に外れ、山口が押し込むもラインを超える。41分、パチューカはCKのこぼれ球をヒメネスが拾うもシュートはゴール上。43分、ガンバは右サイドでのショートCKを遠藤がクロス、山口が頭で合わせるも決まらない!
ロスタイム直前、パチューカのFKをガンバ守備陣がオフサイドトラップをかけた後、藤ヶ谷がキャッチ。ロスタイムに入ると、二川がアギラルへのラフプレーで一発退場、パチューカのCKではカレロも前線に上がるもシュートまで持ち込めず、逆にガンバはカレロのパスミスからチャンスを迎えるも、ダメ押し点はならず。結局このまま1-0でガンバが逃げ切り勝ち。

3位決定戦はガンバ大阪が1点を守りきって勝利、苦しみながらも3位入賞を果たしてクラブW杯を終えることになりました。今回の試合ですが、ボール支配率は34%でしたが、シュート数16本は相手を上回りました。前半29分に山崎の決勝ゴールがあった様に、速攻プレーが多く見られたように思えました。山崎は2試合連続ゴールで勝利に大きく貢献、ACLやクラブW杯といった国際大会では勝負強さを発揮していますね。2得点は遠藤・ヒメネスに並ぶゴール数です。遠藤選手は手前でのFKが上手く行きませんでした。強風の影響なのだろうか?
クラブW杯では3試合で2勝1敗という成績で3位になったガンバ大阪、準決勝のマンU戦での3ゴールは今でも忘れません。あの試合は衝撃と興奮と感動を与えました。Jクラブ勢が2年連続で3位になったのはすばらしいことだと思います。次回からはUAEで開催されるこの大会、日本勢は出られるのだろうか?次はいよいよ決勝戦です!



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麺かたコッテリ! 2008.12.18 PART1 

2008年12月21日 | マキシマムザホルモン
3度の飯より飯が好き!
マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ!

ナヲちゃんがタイトルコールが完璧に決まったことで「やったね!」。自己紹介でダイスケはんが「キャーキャーうるさい方・も~うそれはそれはダイスケはんです!」、ナヲちゃんの「あなたがそれはそれはの?」の問いに「もともとダイスケはんです」。もともとでしょ!?ナヲちゃんの場合は「いにしえからのナヲです」、ダイちゃんは「ワケあり」で対抗です。
ダイちゃんが八王子の近況はどうなのか尋ねると、「元気ですよ」とナヲちゃん。麺かたも今回を入れて今年はあと2回の放送となりました。「この間パッと明けてオーストラリア行って来ましたなんてさ、会話したと思ったら」って、ダイちゃんたちオーストラリアに行ったんだっけ?「今年よくなかったなぁ~って思った人も残り頑張りましょう!」そうですよね。残り10日間悔いの無いように過ごしていきたいです。曲紹介で2008年リリース曲である「爪爪爪」が流れたのですが、紹介前にダイちゃんが青山テルマのことを、「青山テボラ」「青山テロマか」と早口になり、遂には「青山てるば」って言ってもうた。年末になっても滑舌悪いですね~。

「今夜もですね、確実に3本分ぐらい喋った内容を1本分に何とかまとめてもらえますかね?それをBayfmの電波に乗せてお送りしていきましょう!」ダイちゃん手術前だから喋りがいっぱいいっぱいですね…。「今日12月18日、ラスト2回の今日はいったい、何するんすか!?」今回のメイン企画は、ナヲちゃんが「今夜はですね…」と連呼して引っ張った後、「2008年読み納めということで」コッテラーからのメールを紹介することになりました。まあ次回は除夜の屁ですしね。今回はたくさん読まれそうだな~。

①「こんばんは、私は意気消沈と申します。11月20日のラジオでくしゃみの話をしてたじゃないですか?くしゃみの後に何かを言うのは、何でなのか知ってますか?あれは『くしゃみをすることによって、人間から魂が一時的に抜ける』と昔の人が考えていたから、その魂が帰ってくるように何かを言うらしいです。昔の人は叫べば魂は戻ってくると考えてたみたいですよ。歴史の授業で習いました」
意気消沈さん毎回来てますね~。歴史の授業で「くしゃみ」のことを習うなんて、俺の時代は全くなかったぞ。これにはナヲちゃんも「すばらしい」と驚いていたようで…。「ヘックション!」の「ション」の瞬間に魂が出ちゃう、「チキショー!」だったら「またくしゃみしてもうた」、「クソ」の時は「クソっ!出ちゃった」って感じかな?「ヘクショナル」の場合はインターナショナル的に「海外まで飛んだ」、ナヲちゃんが「服部まこ的な感じ」って、例えがわがんねえ。これはあくまでも一種の説なので、また違う説がこの番組で紹介されると思います。で、「ハクションフゥ~!」の「フゥ~」は何を意味するのだろうか…。

②大分県 ラジオネーム・ハロルド
「僕の友人は小学生のころ、くしゃみをするとき「ハクションベイビー!」と言ってました。その後のクールな顔は今でも忘れません」
ロックですね~。クールをくしゃみに決める姿は天才です。ナヲちゃんの話によると、ミミカジルのしみゆう(本名・清水ゆうこ)のくしゃみは、「クシュン」と非常に小さいそうだ。くしゃみするときは豪快にできないんですか?ダイちゃんが目撃したときは、鼻と唇の間あたりがむず痒くなるようなくしゃみをしていたらしい。ナヲちゃんが「達成感あるのか」と尋ねたら、「そうだ」と答えた。
さらにくしゃみに関する新たな情報が入り、電車の中で「エイ、エイ!」と言っている人がいるとのことが…。ダイちゃんは「JRの駅でいる」と目撃経験あるみたいです。その声は遠くのほうで連呼していた…。「あのおじさんを確認したい」とナヲちゃんが言ったので、「エイエイおじさん」の調査決定!都市伝説なのか、事実なのか、その真実が来年明らかになるかもよ。ダイちゃんが「春先に花粉症が来れば、エイエイおじさんがいっぱいいる可能性がある」というので、花粉症シーズンの2~3月頃にロケ実行の予感?
ナヲちゃんが「咳のときはタンを出すためにあるけど、くしゃみはどういう原理で起きているのだろうか」くしゃみの原理が気になっているみたいです。こよりを作って、鼻の粘膜に付着している異物を取り払おうと「ハクションエイっ!」と言ってるのだろうか?ダイちゃんの仮説では「エイというのは粘膜の声であり、粘膜がゴミを『エイっ!』」と説明しているのですが、本当はどうなんでしょう…。

この後もメールが読まれていきますが、この続きはPART2で…。


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ナヲちゃん結婚してました!

2008年12月20日 | マキシマムザホルモン
年内のライブ活動が終了したマキシマムザホルモンですが、最近になっておめでたい話題が入ってきました!ホルモンのドラム担当(ドラムと姉と女声)のナヲこと川北奈緒さんが入籍していたことがわかりました。
これは自身のブログで明らかになったもので、「あたくし、川北奈緒33歳 めでたく… 先日、入籍いたしました」と報告。お相手は、元「REMIND」というバンドでベースを担当していた方で、解散後はピザ職人をやっているんだとか。旦那さんの作るピザが美味しかったので、結婚を決意したのかもしれませんね。ちなみに旦那さんは、おぎやはぎの矢作似ではありません。現在ナヲちゃんは妊娠はしていないようです。奇しくもブログで結婚発表した16日はナヲちゃんの33歳の誕生日。「結婚相手」という人生最高のバースデー&クリスマスプレゼントを手に入れました。

ナヲちゃん結婚おめでとうございます。マキシマムザホルモンから結婚する人が現れましたか。木曜日の深夜に聴いていた「麺かたコッテリ!」のエンディングで、ナヲちゃんが「私、人妻になります」とカミングアウトした瞬間、思わずオレ「えーっ、ウソだろ!?」と言ってしまいました。弟のマキシマムザ亮君もお姉さんの結婚をさぞかし喜んでいることでしょう。メンバーからのお祝いメッセージというのはまだありませんね…。ダイスケはんのブログは入院生活中心だし(もう退院してますね…)、上ちゃんと亮君はブログすらない。公式サイトでもナヲちゃんの結婚についてのお知らせなんて書かれていない…。そろそろ伝えたほうがいいんじゃないですか?
ブログを見てみると、「未婚の男性諸君!!・・・料理できると絶対モテるよ」と書いてあるので、俺もそろそろ料理しないとヤバい年頃になったのかな?1人暮らしの人なんか自炊してる人もいるけど、俺の場合オヤジもオカンと一緒に暮らしていて、オカンが作ったものを食ってるからな…。ナヲちゃんって料理上手なのか全くわからない、夕食のときは旦那さんが作ってるのかね?後日挙式とかやるそうで、ウェディングドレスに関しては「マタニティーとかしか合うサイズなさそうだけど」と本音をポロリ。だったらウェディングドレスを着れるようにダイエットすればいいって事よ。
これからは妻としてピザ職人の夫を支えると共に、マキシマムザホルモンのリーダーとして、これからも激しいドラムプレイと面白い話術を見せてほしいと思います。これからもLOVE×2でいてください。いつかはナヲちゃんのジュニアが見てみたいぞ。


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C・ロナウドだ!遠藤だ!ルーニーだ! マンチェスター・ユナイテッドVSガンバ大阪はゴールラッシュ!

2008年12月19日 | soccer

さあお待たせしました!5日目のメインイベント・マンチェスター・ユナイテッドVSガンバ大阪の試合です。ガンバ大阪は準々決勝で遠藤保仁の決勝点でアデレードに勝利してベスト4進出を決めました。対するマンUは、月曜日に来日するとすぐに練習開始。選手たちは長時間移動の疲れを感じさせない動きを見せていたようです。この試合に勝てば、決勝でリガ・デ・キトと対戦します。マンUが格の違いを見せつけるのか、ガンバが番狂わせを起こしたのか。準決勝第2試合は、最後まで白熱した試合となりました。

両チームのスタメン
ガンバ大阪
GK 22 藤ケ谷陽介
DF 2 中沢聡太
DF 5 山口 智
DF 13 安田理大
DF 21 加地 亮
MF 7 遠藤保仁
MF 9 ルーカス
MF 17 明神智和
MF 27 橋本英郎
FW 11 播戸竜二
FW 30 山崎雅人

マンチェスター・ユナイテッド
GK 1 ファンデルサール
DF 2 ネビル
DF 3 エブラ
DF 5 ファーディナンド
DF 15 ビディッチ
MF 7 C・ロナウド
MF 8 アンデルソン
MF 11 ギグス
MF 17 ナニ
MF 18 スコールズ
FW 32 テベス
ガンバ大阪はFW3選手をスタメンで起用、マンUはクリスチアーノ・ロナウドが右サイドで先発、カルロス・テベスが1トップ、ウェイン・ルーニーと朴智星はベンチからのスタートとなりました。

前半立ち上がりからガンバが攻め立てます。まず開始2分、中盤でボールを奪うと、橋本がミドルシュートを放つも相手に阻まれます。4分には播戸が落として明神がシュートするもGKにキャッチされます。5分には安田が左サイドでフェイントを見せた後に狙っていきますが、ゴール頭上へ。マンUは6分、C・ロナウドが見せます。ペナルティ付近から相手を交わしてシュートしますが、GK・藤ヶ谷がキャッチします。12分、左サイドからのFKをクリロナが直接狙うもGKにキャッチされます。直後にガンバはカウンター攻撃、播戸がスルーパスを貰うと、相手DFラインを抜け出してシュートしますが、マンUGK・ファンデルサールが足でセーブします。
15分、C・ロナウドがペナルティエリア手前で相手DFをフェイントでかわした後、左足でシュートを放ちますが、ゴール左に外れます。17分、ロナウド→アンデルソンと繋いで、テベスが反転シュートしようとするもガンバ守備陣が囲んで打たせない。この後試合はマンUの時間帯が続き、26分にナニがミドルを放つもバーの上、27分にはテベスのパスからロナウドがシュートしますが、山口がクリアしてCK。続くCKをビディッチのヘディングシュートが決まりマンU先制!
追加点を狙うマンUは34分、ギグスのスルーパス→ロナウドのクロス→ゴール前でアンデルソンが頭で合わせるも上手く決められない。ガンバは40分、山崎のパスにルーカスがミドルシュートするもダメ。44分にはファーディナンドのパスミスを拾った播戸がドリブルで持ち込んシュートするが、バーを越えていく…。45分には遠藤がクロスを入れるもクリアされます。前半ロスタイム、ロナウドのパスを受けたテベスの反転シュートが相手に当たりCK。右サイドでのCKをロナウド~っ!ロナウドのヘディングが見事に決まり追加点!前半はマンUが2点リードで折り返します。

2点を追いかけるガンバは後半開始早々、遠藤のパスから安田がシュートするも相手に直撃、さらに細かいパスの後に山崎も放つが、これも相手にブロックされる。マンUは3分、テベスがヒールパスを見せると、ナニがゴール前で折り返してロナウドが合わせようとするが安田がクリア。1分後、テベスがまたもヒールパス、スコールズが狙うも山口にクリアされます。5分、左サイドのスルーパスにテベスが抜け出すも判定はオフサイド。8分にはテベス→ネビル→スコールズがミドルを打つも全然ダメ。
ガンバは10分、右サイドにいた加地のクロスに明神がゴール前でヘディング、ボールはラインを割る前に遠藤が拾い、播戸が左足で放つも相手にブロックされる。さらに遠藤が左サイドからグラウンダーのクロスに播戸が合わせようとするが、ビディッチが滑り込んで阻止。12分、マンUはアンデルソンのスルーパスにテベスが走りこんで行くが、藤ヶ谷が先にキャッチ。この後ガンバが相手陣内で攻める時間帯が続き、17分に山崎がペナルティ付近で倒されてFKを獲得。ゴール中央やや右寄りでのFKを遠藤が直接蹴り込んだがファンデルサールがパンチング!こぼれ球を播戸が右足で狙うもバーの上を越える…。これはマジで惜しい!
マンUは後半23分にフレッチャー、25分にエヴァンスを立て続けに投入すると、29分にテベスに代えてルーニーが登場します!その直後でした。ガンバが右サイドから、遠藤→橋本と渡り、中央にいた山崎が右足で決めてガンバが1点を返します!マンUから1点を取ったことで横浜国際総合競技場は大盛り上がり!しかし1分後、今度はルーニーが相手をかわした後に左足でゴール!取られたら取り返す形でマンUが突き放す。これにはガンバ守備陣ぼう然。
32分、ガンバは遠藤が中央からミドルシュート!ボールはまたもファンデルサールにパンチング、こぼれ球に山崎と播戸が詰めるが、ネビルがスライディングでクリア!33分、エブラが左サイドまで持ち込んでクロス、フレッチャーが頭で押し込んで4点目を挙げると、1分後にはギグスのスルーパスにルーニーが余裕で決めて5点目。ルーニーはこの試合2得点目です。マンUはこの4分間で3得点とゴールラッシュ。これぞまさそく赤い悪魔だ。
それでもガンバ大阪は試合を投げ出したりは絶対せず、マンU相手に立ち向かい続けます。35分、ゴール中央という絶好の位置でFKを獲得。遠藤が狙っていくがGKがキャッチします。38分、自陣でボールを奪ってカウンター、安田が中央でドリブルすると、ルーカス→播戸と繋いだ後、播戸が左サイドの深いところでクロスを入れた次の瞬間、ボールがペナルティエリア内にいたネビルの手に直撃、ハンドの判定でPKを獲得。遠藤のコロコロPKの時間がやってきました!遠藤VSファンデルサールは、遠藤が左に転がしてゴール!遠藤に軍配が上がりガンバが3点差に詰める!
42分、マンUは右サイドの位置でFKを獲得。こうなればロナウドのFKに期待したいところだったんですが、ギグスが蹴って外しました。何でやねん。43分、安田が左サイドでギグスを相手にフェイントを見せた後にクロス、ボールは右に流れたが山崎が拾ってクロス、これをルーカスが頭で合わせるもゴール上へ。44分、ルーカス→山崎→加地→ルーカスのところをエブラがリフティングしてクリア、これを拾った遠藤がミドルを打つが、GKがキャッチ。さらにロナウドのミスを安田が奪うと、左サイドを駆け上がってクロスを上げるが、ファーディナンドがクリアしてCK。左からのCKではルーカスが頭で狙うも右に外れる。ロスタイム突入から30秒後、山口のパスからチャンスを形成すると、ルーカスが右へスルーパス、走り込んでいた橋本が右足ダイレクトでゴールネットを突き刺した!なんとマンUから3得点!ファンデルサールが悔しさのあまりゴールポストを蹴ってました。
4点差から2点差にされたマンUは、ガンバの息の根を止めようと攻め立てます。47分、左サイドのナニがドリブル、走り込んでいたロナウドがシュートを放つが、藤ヶ谷がセーブ。さらにロナウドは中央の位置からドリブルを見せますが、山口にぶつかってしまいます。このプレーで山口に警告が出されてFK。最後の最後でロナウドが無回転FKを見せましたが、GKの正面で藤ヶ谷がキャッチしたところで試合終了。5-3でマンチェスター・ユナイテッドが制して決勝進出となりました。


本当に熱くて激しい濃厚な90分、充実感と満足感のある試合でした。ルーニーが投入されたのと同時に試合が激しく動き出し、山崎が1点を返せば、ルーニーの2得点&フレッチャーのゴールで3得点で5-1。普通の試合だったらもうお手上げのチームもあるんですが、遠藤のコロコロPKと橋本のファインプレーで2点差まで追い上げました。結果的にはマンUの勝利に終わりましたが、ガンバも最後まで欧州王者を相手に真っ向勝負を挑みました。こんなに凄い試合はおそらく初めてじゃないかな。両チームの選手たちに心から「ブラボー」「ありがとう」「お疲れ様でした」と言いたいですね。
今回の試合ですが、両チームの合計が8得点、シュート数はガンバが23本、マンUは18本とガンバが上回り、合計数は41本という撃ち合いでした。マンUの5得点のうち、前半の2ゴールは何れもCKによる得点。先制点のビディッチのヘディングは長身を生かしたゴール、2点目のロナウドのゴールは、さすがマンUのエースといえるものでした。そんなロナウドですが、果敢にシュートを撃っていけば、快速ドリブルに独特のフェイントを見せました。最後のFKでは、無回転シュートが来るだろうと場内からどよめきが沸きあがってましたが、GKにキャッチされました。次の決勝では、無回転FKを決めてくれるか楽しみです。もちろん、自らのゴールでマンUを世界一にもたらしてくれることでしょう。後半途中から入ってきて2ゴールを上げたルーニーも本当に素晴らしかった。ロナウドとルーニーのアベックゴールが見れたのも良かったです。次は先発でルーニー・テベス・ロナウドを同時に先発起用してくれるんですかね?
ガンバ大阪はシュート数ではマンUに勝っていました。特に遠藤は2試合連続ゴール。遠藤が見せる「コロコロPK」を大一番で決めたということで、世界でも通用するんだと感じました。世界トップクラスのGKであるファンデルサールでも止められないのね…。後半29分にゴールを決めた山崎は、欧州代表との準決勝の試合で初めてゴールを奪った選手となりました。これだけの仕事をしたのなら、来年は日本代表に招集されるんじゃないの?3点目を挙げた橋本は、山崎のゴールをアシストしたこともあり、1ゴール1アシストの活躍を見せました。敗れはしたものの最後まで攻撃を貫き、試合を大いに盛り上げてくれたガンバ大阪、マンUから3点奪った勢いで3位決定戦に臨みます。

これで21日に行われる決勝と3位決定戦の組み合わせが決まりました。3位決定戦はガンバ大阪VSパチューカ、決勝はマンチェスター・ユナイテッドVSリガ・デ・キトという「欧州VS南米」の頂上対決となりました。3位決定戦は攻撃サッカー同士の対決、決勝はマンUの攻撃力VSキトのカウンターという風になりますね。日本のクラブが2年連続で3位になるのか、マンUが2度目の世界一に輝くのか?世界一の瞬間を見逃したら後悔すること間違いなし。漫才よりサッカーのほうが面白いぞ。



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クラブW杯5位決定戦はアデレードユナイテッドが勝利

2008年12月18日 | soccer

TOYOTAクラブワールドカップは5日目を迎え、戦いの舞台は横浜に移りました。18日は2試合行われ、準決勝第2試合でガンバ大阪とマンチェスターユナイテッドが対戦しました。でもその前に、アデレードVSアルアハリの5位決定戦があったんです。アデレードは今大会3試合目、対するアルアハリは2試合目を迎えたこの試合、両チームともこれが最終戦となります。

アルアハリボールで始まった5位決定戦、キックオフから1分後、アルアハリはフラビオのスルーパスにバラカトが合わせようとしますが、ボールはラインを割ってしまいます。アデレードは3分、スタメン出場のアレモンが中央からミドルを放ちますが、GKにキャッチされました。7分、アデレードはクリスティアーノが左からドリブルすると、中央の位置でのミドルシュートが直接決まってアデレードが先制します!先制から2分後、またもアデレードにチャンス到来。右サイドでリードがクロスを上げ、オグネノブスキが頭で合わせますが、アルアハリGK・アミルが片手一本でファインセーブ!13分には中盤で細かいパス回しから、ジエゴ&ユーニスのワンツー→最後はクリスティアーノがシュートするも左に外れました。
アルアハリはカウンターを仕掛けるもオフサイド、CKではショートコーナーや普通にゴール前へ入れるも決定的なシーンは無し。24分、アデレードは早くも選手交代。ジエゴに代えてサリーを投入します。27分、右サイドにいたクリスティアーノのクロスをGKがキャッチ、オグネノブスキがミドルを撃つもダメ。
アルアハリは33分、アブトレイカがゴール前でバラカトにパスを出すも相手にクリアされ、CKではA・ハッサンが反転してシュートを狙うも決まりません。36分にはフラビオが左サイドからシュートするも枠を捉えられず。41分、CKからファビオが頭で合わせるもサイドネットに当たる。直後にアデレードはアレモンが中央でドリブル突破を見せますが、相手DFの前にシュートが撃てず。前半終了間際にアルアハリはペナルティエリア付近でFKを獲得。このFKをアブトレイカが狙うも失敗に終わり前半終了。
後半、アルアハリは開始と同時に2人選手を交代。エース・アブトレイカを下げるという大胆な交代策で同点に追いつきたいところ。キックオフ早々、途中出場のヤセルがミドルを狙いますが、ボールは右に外れます。3分、ヤセルのパスを受けたフラビオが左サイドでドリブルのあと、シュート性のクロスを入れるも誰も詰められず。8分、左サイドからのFKをゴマが頭で落とすもボールは左へ。なおもアルアハリの攻撃は続き、13分にフラビオのシュートが相手に当たりCK。CKをゴマがヘディングするもバーを越える。
22分、アルアハリは3人目の交代枠にエルアギジを投入。26分、アデレードが久々にチャンスを迎えます。左サイドでのFKをジェイミーソンがセンタリング、オグネノブスキが相手と競り合うもファウルを取られる。27分、アルアハリは右サイドのパスを受けたファティがシュートするもミートが悪かった。このプレーだったか、ファティが足を痛めてしまいますが数分後にピッチに復帰します。
試合も残り10分、アルアハリはまだ反撃を止めません。34分にエルアギジがヘディングシュートするもGKにキャッチされる。37分、バラカトが中央からミドルシュートを放つが、GKが弾いてCK。続くCKでは相手にクリアされました。42分、細かいパスから今度こそバラカト!しかし相手に当たる…。最後まで同点にしようと攻め続けたものの、1点を取り返すことができずに試合終了。1-0でアデレードが勝利しました。

この結果、アデレードが5位、アルアハリは6位という結果になりました。5位のアデレードは、前半7分にクリスティアーノの先制ゴールの後、追加点の決定的チャンスが2度訪れましたが決めることができませんでした。特に9分のオグネノフスキのヘディングは本当に惜しかった。後半はアルアハリの反撃を何とか守り抜きました。3試合戦って2勝1敗の5位で終わったアデレード・ユナイテッド、帰国後はまた国内リーグ戦という過密スケジュールが待っています。
6位のアルアハリは、1勝もできずにクラブW杯を終えることになりました。6位という成績は2005年大会以来2度目のことです。中心選手のアブトレイカは前半で交代、交代組も頑張ったものの1点が遠かった…。パチューカ戦の逆転負けの後遺症がまだ残っていたのが敗因なのだろうか?こんな成績じゃ気持ち良くカイロに帰れない、空港内でサポーターのヤジを浴びることになるのでは…。
さて次は準決勝第2試合・マンチェスター・ユナイテッドVSガンバ大阪の一戦。クリスチアーノ・ロナウドやウェイン・ルーニー、遠藤保仁選手が魅せてくれました!その激しい点の取り合いを振り返ろうと思います。



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クラブワールドカップ準決勝 リガ・デ・キトは意外と強かった

2008年12月18日 | soccer

TOYOTAクラブワールドカップはいよいよ準決勝に突入。南米王者と欧州王者がここから登場します。まず第1試合は、南米王者・リガ・デ・キトが初戦を迎えました。リガ・デ・キトはエクアドル史上初の「リベルタドーレス杯」をチーム、ブラジルやアルゼンチンの強豪クラブを降して悲願のクラブW杯初出場を果たしました。実力が全くわからないので、この試合で強いかどうかわかります。対するパチューカは、準々決勝でアルアハリに4得点を奪って逆転勝ち。ヒメネスが2ゴールを上げる活躍を見せました。準決勝でも攻撃的サッカーで南米王者を倒して決勝に進めたのか?

雨が降り続く国立競技場で行われた準決勝最初の試合、試合開始からキトがチャンスを迎えます。開始1分、ボールを奪ってドリブルで持ち込んでいたボラーニョスガ倒されてFK。このFKを自ら狙うも外れました。4分、中盤からマンソがドリブルした後にスルーパス。このスルーパスを相手DFがクリアするが、ボールは何故かビエレルに渡り、ゴール前でパチューカGK・カレロが飛び出しているところをビエレルが左足で決めて先制し、立ち上がりから試合が動きました。
先制されたパチューカは、11分にカルデナスが左サイドで2度クロスを入れるが、キトDFがクリアします。この後もカルデナスとアルバレスが左サイドを突破し続けますが、味方選手がシュートに持ち込むことができません。19分、パチューカは右CKをマンスールが頭で合わせますが、相手選手に当たりもう一度CK。続くCKは相手にクリアされました。直後にキトがカウンターを仕掛け、縦パスからマンソが抜け出した後に右サイドでクロス、左サイドから駆け上がっていたボラーニョスが合わせるも、パチューカDFがクリア。
26分、キトはペナルティエリア手前、ゴールほぼ正面の位置でFKを獲得。このFKをボラーニョスが右足で直接決めて追加点!パチューカとのリードを2点に広げます。28分にはCKから3点目のチャンスを迎えるも決められません。追い上げたいパチューカは31分、右サイドのアーリークロスからアルバレスがボレーを放つが、ボールはGKがパンチング。33分にはヒメネスが右サイドからシュート、GKが弾くとカルデナスが詰めるも決めることができません。
パチューカの反撃ムードの中で迎えた39分、キトはFKからカジェが強烈な右足シュートを放つが、GKカレロが横っ飛びでセーブ!2分後にカウンターを見せると、ゴール前のクロスにマンソが飛び込むもミートが悪かった。前半はキトが2点リードで折り返します。

後半、パチューカは準々決勝と同様、開始から2人選手を入れ替えてきます。カルデナスに代えてモンテス、コレアに代えてアギラルが入ります。キックオフ早々に右サイドからチャンスを形成すると、アルバレスが中央でシュートを狙うも枠を外れてゴール左へ。8分、最終ラインからのパス回しからヒメネスがミドルを放ちますが、これも左へ。11分には中盤のパスから左サイドでクロス→クリアボールのこぼれ球をトーレスが狙うもダメ。パチューカの決定的なシーンが続くも1点が遠い…。
リードしているのに押され気味のキトですが、カウンターは後半も健在。8分にカウンターからボラーニョスが抜け出しますが、エリア外まで飛び出していたGKカレロが必死にクリアします。16分にはレアスコがDFと1対1の場面を作るも相手を交わせず。20分、ウルティアがセンターサークルから超ロングシュートを放つも左へ外れる。無茶だけどチャレンジ性あるプレーでした。
後半22分、パチューカは3枚目のカードとしてロドリゲスを投入。ここからまたパチューカの猛反撃がスタート。23分、クリアボールのこぼれ球をヒメネスがミドルを放つも失敗。29分、ヒメネス→マリオニが打つもわずかに左へ。32分、アルバレスが中央でドリブル突破すると、パスを受けたヒメネスが右足で狙うも決まらない!36分、左CKがクリアされるが、もう一度アルバレスが拾ってクロスを上げ、ロペスが頭で合わせるもボールは枠とは違う方向へ…。42分、アルバレスがペナルティエリア内で倒されるが判定はノーファウル。
防戦一方のキトは、ロスタイム直前にチャンス到来。カウンターから途中出場のラレアが右サイドを抜け出してクロスを上げ、中央にいたナビアがシュートするもバーの上へ。5分という長いロスタイムがあったものの、最後までパチューカに1点が生まれず試合終了。前半の2点を守りきったリガ・デ・キトが決勝に進出しました。


リガ・デ・キトが数少ないチャンスをモノにして決勝進出1番乗りを果たしたこの試合、前半の立ち上がりにビエレルが決めて先制すると、26分にボラーニョスのFKが決まって2点目。この2点は何れもカウンター攻撃から生まれたものでした。エクアドルのチームということで、あまり強くなさそうだという悲観的なイメージを持っていましたが、今回の結果からして意外と強いことがわかりました。さすがに南米王者ですわ。
パチューカは2点取られた後に猛反撃を見せ、シュート17本に支配率66%と相手を上回っていましたが、最後まで1点を奪い返すことができませんでした。ヒメネスやアルバレスが果敢にシュートを打てば、決定的なシーンが何度もあったけどゴールネットを揺らせず。守備陣はキトのカウンターに対応できないシーンもありました。先制されたシーンはクリアミスによるものだったので、本当にアンラッキーとしかいえません。南米王者を倒せるか期待されていただけに残念な結果となりました。準々決勝の4得点から一変、準決勝で決定力不足に泣いたパチューカ、この悔しさを3位決定戦で晴らしてもらいたいものだ。

木曜日は横浜で準決勝第2試合と5位決定戦が行われます。最初の5位決定戦はアルアハリVSアデレードFCの組み合わせ、準決勝第2試合は欧州王者・マンチェスター・ユナイテッドとガンバ大阪が実現!この試合の勝者が決勝でリガ・デ・キトと対戦します。マンUのファーガソン監督は、前日会見でクリスティアーノ・ロナウドとウェイン・ルーニー、ライアン・ギグスなどを先発に起用することを明かしました。ガンバ相手に手加減は一切しないみたいですね。
対するガンバ大阪は、アデレード戦で負傷した佐々木勇人が欠場決定、二川孝弘はベンチ入りする予定ですが出場は微妙の状態。中盤の両サイドは誰が入るのかわかりません。もしガンバがマンUに勝ったら、大会史上最大の番狂わせになるだろうし、世界中で大変な騒ぎになるでしょう。マンUが格の違いを見せ付けるか、ガンバが奇跡を起こしてしまうのか。運命の決戦は19時20分に試合開始予定です。サッカーが好きな人もそうでない人もテレビの前で大いに熱くなろうぜ!


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麺かたコッテリ! 2008.12.11 PART2

2008年12月17日 | マキシマムザホルモン
12月11日ON AIRの「マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ!」は、コッテラーのメールを紹介しています。1通目は斜め前の男が直視してくるので困っている、2通目は「宅急便はヤマト運輸の登録商標である」というメールがありました。後半戦はこんなメールが読まれましたよ。

③ラジオネーム・3度の飯は大人になると、取るのは難しいね。
「ナヲさん、ダイさんニャオ!『僕のうちの犬、名前は恥ずかしいので言いません』の話です。もし犬に興味が無ければこの段階で破り捨ててください。でも、破れないで読まれることを信じて続きを書きます。そんなウチの小次郎ですが、ドッグフードは一切食べず、キャットフードだけ食べるんです。でも、7割盛りのキャットフードの中にドッグフードを3割混ぜて出すと完食するんです。これはどういう事ですか!?マックで決してポテトを単品では頼まない僕だけど、セットになると必ずサイドメニューはポテトを頼み完食してしまうのと同じでしょうか?ちなみに、ドッグフードに金魚のエサを振りかけて出してみたら、すっごい吠えられました」
だいたいやねぇ、キャットフードを食べる犬なんて想像つかねーよ。これもまた怪しいメールやなぁ。ダイスケはんが「人参を食べられない子供のために、お母さんがハンバーグの中にすり身にして入れる」と例えてみる。「小次郎の犬、バカ犬じゃないの?」そりゃそうでしょうよ。ドッグフードを食べない時点でバカですよ。あと飼い主さん、ドッグフードに金魚のエサを配合しちゃダメ。ナヲちゃんが「キャットフードのカリカリ感が好きなのかもしれない」と言ったから、もしかしたら小次郎は猫の気持ちがわかるのかねぇ?そこんところどーなんでしょ。

④「ダイちゃん、ナヲちゃんこんばんわ。突然だけど僕達だよ!普通に何も考えずにメールを紹介していたけど、実は今読んだメールの中に1枚、麺かた作りメールが混ざってるんだよ!特に深い意味は無いけど、そのメールはどーれだ。当ててみそ」
誰やねん僕達って!1枚偽造メールが混ざっていることをナヲちゃんたちは感じていたみたいですね。偽造メールなんて民主党の永田議員のとき以来ですよ。早速偽造メールを探しだす2人、意気消沈、猫まっしぐら、「3度の飯は大人になると、取るのは難しいね。」のどれか1つはウソメールです。ナヲちゃんは「ドッグフードでしょ」と断言、ダイちゃんは「ニャオ、ダイさんっていうところを…」って言ってるから、やっぱり「小次郎メール」でしょうね。
2人の予想は「3度の飯は大人になると、取るのは難しいね」。ドラムロールが流れているときにナベさん失笑。2回流れると、「ド、ドン、ドン!」だぁ~いじょ~ぶだぁ~!「ド、ドン、ドン!」ウェッ、ウァッ、ウォッ!っておいっ!で結果は、見事に的中したのでした。チャンチャン。スタッフ曰く「本当は外してほしかった」んだけど、ホルモンが当てちゃいました。その理由は「先週のメールでやるはずだったのに、延ばし過ぎたから」と説明しました。前回エコの話で盛り上がっちゃったからなぁ。ダイちゃんとナヲちゃんが「すいません」と謝罪。実はこの企画3週間も寝かせたんだそうです。ホルモンが言いだしっぺなのに、こんなオチだったのね。スタジオ内もちょっと重苦しい雰囲気になってますよ。ダイちゃんが「毎週できるでしょ?」、ナヲちゃんが「いいじゃん」とレギュラー化を狙ってるみたいです。

エンディングでナヲちゃんが「今年BayFMに行ってないんじゃない?」ベイエフエムの番組なのに、本社に行ってないなんてのはおかしいぞ。実は1年半も行ってない…。たまにはBayFMのスタジオに行きなさい!「確かに失礼なバンドであるけれども、中田さんも何も言わないでしょ?」と中田プロデューサーに尋ねたところ、「そろそろ来て下さい」の声が。「Bay的にはホッとしている」(ナヲ)いや、一部の上層部の人は「マキシマムザホルモンは何を考えてるんだ!」と怒り心頭だと思いますよ。「うるせえし、ソファのところで自分の家みたいな感じの雰囲気を出す、だから来てくれないほうがいい」ホントに迷惑行為ですよ…。そのうち「BayFM出入禁止→出演禁止→麺かた打ち切り決定」ということにもなるぞ…。一応謝罪するけど、ダイちゃんは「しゃっせんでした」と反省していない態度を見せました。
「そんなテレビもテレ朝しか見ない虎ノ門っ子の我々が、落花生トークをBayfmの電波に乗せてお送りしてきました」そういや、キー局はテレ朝のタモリ倶楽部しか出てない、でもこの前日テレにも出てたな。「まぁ、後で行くわ」謎の上から目線が出たダイちゃん、人気が出たからって天狗になったんですか?3年前は初々しかったのに。幕張メッセに行ったときはBayの本社をチェックしているのは怠ってないので、いつでも行ける準備はできてるみたいです。
「幕張のサービスエリアにすごい美味いのあるらしいんだよね」知らないなぁ。京葉道路の幕張PAは「パサール」という名前で、レストランやフードコートもあり、下り線にはミニストップやタリーズコーヒーがあるそうです。上り線がマクドナルドとファミリーマートですね。ナヲちゃんが『うわっ、これ食いてえ!』」と興奮したメニューが気になりますね。「そこでロケしようよ」やってやって!それでリスナーもどんな物なのか知りたいですよ。ダイちゃんが「塩ラーメンはありかも」って言ったから、たぶんラーメン系かな?ナヲちゃんが「麺かたラーメンどうなったっけ?」そんなのあったっけ?麺かた特別メニューの件についてですが、どうやら意見の不一致でダメになったらしいです。
話が変わって、ナヲちゃんが「とりまあ」という言葉が気になっているそうで、「とりあえず」のことを「とりまあ」言ってる人を見たことあるか?とダイちゃんに聞いたら、知らないと答えました。まあ知らないよな。ナヲちゃんの周りでは「どんだけ~」ぐらいからずっと使っているらしい。その言葉初めて聞いたんですけどー。「とりま、カラオケ行って」とナヲちゃんが実践してみたのですが、ダイちゃんはそれでも知らないみたいです。「とりま」って「とりあえずまあ」の略なんでしょうか?わからないときはここをチェックしてください。
最後のほうで「祖師ヶ谷大蔵」の話が出て、ナヲちゃんの友人が祖師ヶ谷大蔵のマンションに住んでいるという話がありました。ちなみにそこは小田急沿線…。今年も残すところあと2回です。「オナラまでのカウントダウンが始まりました」ってことは、今年も除夜の屁が行われるんですね?ダイちゃんが「あさだ」真央ちゃん?美代子?どっちやねん。来年の干支が「丑」ということで、「何だ丑か!」と愚痴る2人。おい、俺は来年人生2度目の年男だぞ。最後はこれで締めです。ダ、ダン、ダン!だぁいじょうぶだぁ~!ダ、ダン、ダン!ウェッ、ウァッ、ウォッ!また次回!



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WBC侍ジャパン 1次登録メンバー発表される。

2008年12月16日 | Sports

来年3月に行われる野球の国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(通称・WBC)の日本代表1次登録メンバー候補が、16日に発表されました。発表当初は45人登録予定でしたが、34名と予定より絞られました。

サムライJAPANの1次登録メンバーは次の通りです。
■日本代表第1次登録メンバー
投手 16名
岸孝之(埼玉西武)
涌井秀章(埼玉西武)
小松聖(オリックス)
ダルビッシュ有(北海道日本ハム)
渡辺俊介(千葉ロッテ)
田中将大(東北楽天)
岩隈久志(東北楽天)
馬原孝浩(福岡ソフトバンク)
和田毅(福岡ソフトバンク)
杉内俊哉(福岡ソフトバンク)
内海哲也(巨人)
山口鉄也(巨人)
藤川球児(阪神)
松坂大輔(米大リーグ・レッドソックス)
黒田博樹(米大リーグ・ドジャース)
斎藤隆(元米大リーグ・ドジャース)

捕手 4名
細川亨(埼玉西武)
阿部慎之助(巨人)
石原慶幸(広島)
城島健司(米大リーグ・マリナーズ)

内野手 8名
中島裕之(埼玉西武)
片岡易之(埼玉西武)
松中信彦(福岡ソフトバンク)
川崎宗則(福岡ソフトバンク)
小笠原道大(巨人)
栗原健太(広島)
村田修一(横浜)
岩村明憲(米大リーグ・レイズ)

外野手 6名
稲葉篤紀(北海道日本ハム)
亀井義行(巨人)
青木宣親(東京ヤクルト)
内川聖一(横浜)
イチロー(米大リーグ・マリナーズ)
福留孝介(米大リーグ・カブス)

メジャーリーグからは7人が選出。イチローや松坂大輔も順当に選出されました。前回不参加の城島捕手も今回は選ばれています。日本一の西武ライオンズが5人選出、巨人やソフトバンクと同数です。沢村賞を獲得した岩隈投手がようやく日本代表に選ばれましたね。福岡ソフトバンクホークスからは、和田、杉内、馬原、松中、川崎が選出。前回のWBCメンバーと全く同じですね…。中日からは誰も選出されませんでした。
私なりのベストメンバー予想では、正捕手が城島、1塁が小笠原、2塁が岩村or片岡、3塁に村田、遊撃手が中島or川崎、外野手はイチロー・福留・青木、松中がDHに入りそうな気がします。投手陣は松坂、ダルビッシュ、岩隈が先発3本柱になり、山口と岸が中継ぎ担当、抑えは藤川と斉藤隆のWストッパーになるでしょう。ホークスの守護神である馬原は、WBCで中継ぎに回るのではないでしょうか?杉内と和田のどちらかが左のエース候補という感じか?

今後の日程ですが、2月15日から宮崎県内で国内合宿を行い、25日に最終登録メンバーが決定。強化試合4試合やった後、3月5日から東京ドームでの第1ラウンドとなります。侍ジャパンに選出されたホークスの選手の皆さん、何らかの形で2連覇に貢献できるように頑張ってくださいね。GOOD LUCK!


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今年の2歳女王はブエナビスタ

2008年12月15日 | 競馬

今年の2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズが14日、阪神競馬場で行われました。今年は親子制覇を目指すブエナビスタ、3戦2勝のダノンベルベール、2連勝中のジェルミナル、3戦3勝・小倉2歳ステークスを制したデグラーティア、ファンタジーステークス優勝のイナズマアマリリスが出走、全18頭が女王の座に挑みました。

単勝オッズでは、1番人気が⑬ブエナビスタで2.2倍、2番人気に⑰ジェルミナル(6.6倍)、②ダノンベルベールが3番人気で8.4倍、以下、⑨ミクロコスモス、⑫ワンカラット、⑪デグラーティアという順でした。
まずまず揃った先行争いで、③レディルージュがまず先頭に立ちますが、すぐに⑦ショウナンカッサイが前に出ます。2番手に⑱シゲルキリガミネ、⑤イナズマアマリリスと⑫ワンカラット、⑰ジェルミナルが6番手集団の位置にいて、ダノンベルベール12番手、デグラーティアが14番手、ブエナビスタは後方3番目の16番手、ミクロコスモスが後方2番手の位置で進めます。
外回り3コーナー、残り800mを切った所でシゲルキリガミネが先頭、2番手に⑥ルシュクルが浮上。人気馬と実力馬はまだ中段と後方の位置、18頭が一団のまま最後の直線へ。直線に入るとブエナビスタとデグラーティアが大外に回る。先頭争いはジェルミナルとダノンベルベールが前に出るが、大外から一気にブエナビスタの末脚が炸裂!あとはもう2番手以降との差が広がるだけ。ブエナビスタが快勝で1着ゴール、2着にはダノンベルベール、ミクロコスモスがゴール前で3着に入線しました。

最終成績&払戻金
1⑬ブエナビスタ   1:35.2
2②ダノンベルベール  2.1/2
3⑨ミクロコスモス   1.1/4
4⑦ショウナンカッサイ 1.1/4
5⑤イナズマアマリリス 1.1/2
6⑰ジェルミナル     クビ
7①カツヨトワイニング  アタマ
8⑱シゲルキリガミネ   クビ
9⑯メイショウボナール 1.1/4
10③レディルージュ   1/2
11⑥ルシュクル     ハナ
12⑫ワンカラット    クビ
13⑭チャームポット   ハナ
14⑪デグラーティア   1/2
15⑧フキラウソング   1.3/4
16⑮パドブレ       3
17④アディアフォーン  1/2
18⑩コウエイハート   4
単勝 13 220円
複勝 13 120円
   2 220円
   9 310円
枠連 1-7  920円
馬連 2-13 1,090円
馬単 13-2 1,620円
ワイド 2-13 420円
    9-13 560円
    2-9 1,430円
3連複 2-9-13  3,270円
3連単 13-2-9 11,760円

ブエナビスタ強いですねぇ。最後の直線で大外から一気に抜き去ると、その後は2馬身以上離しての快勝劇でした。この内容からすると、春のクラシック戦線が楽しみになりますね。桜花賞と同じ距離の1600mだと、今回同様の爆発力が見られるかもしれません。優勝したブエナビスタは、母がビワハイジで父がスペシャルウィークという両血馬。ビワハイジといえば、13年前に「阪神3歳牝馬ステークス」で制しているので、親子制覇となりました。
ブエナビスタは10月26日に京都競馬場の新馬戦でデビューして3着に終わりましたが、2戦目の未勝利戦で初勝利を飾り、重賞初挑戦となる今回のレースで連勝を飾ったのでした。本当に新星現るといった感じですね。ウオッカとダイワスカーレットの後継者はこの馬で決まりでしょ。
来週は中山競馬場で「朝日杯フューチュリティステークス」が行われます。ゲットフルマークス、フィフスペトル、シェーンヴァルト、セイウンワンダーの重賞馬4頭が登録されています。この中から2歳王者が出てくるのかどうか?


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ガンバ大阪初戦突破!準決勝はマンチェスター・ユナイテッドとガチンコ対決!

2008年12月15日 | soccer

TOYOTAクラブワールドカップ3日目、アジア王者・ガンバ大阪が遂に登場!準々決勝第2試合(@豊田スタジアム)で開幕戦に勝利したアデレードFCと3たび対戦しました。ここで勝てば準決勝でマンチェスター・ユナイテッドとの対戦が実現します。アデレード相手に3連勝となったのか?

ガンバ大阪この日のスタメン
GK 22 藤ケ谷陽介
DF 2 中沢聡太
DF 5 山口 智
DF 13 安田理大
DF 21 加地 亮
MF 7 遠藤保仁
MF 10 二川孝広
MF 16 佐々木勇人
MF 17 明神智和
MF 27 橋本英郎
FW 9 ルーカス
4-5-1のフォーメーション、遠藤は司令塔の位置に入り、ヒザの負傷から復帰した二川も先発出場、FWはルーカスの1トップ。ACL決勝とほぼ同じメンバーで臨みます。

ガンバボールでキックオフしたこの試合、立ち上がりからアデレードが仕掛けます。開始3分、アデレード主将・ドッドがドリブル突破しますが、ガンバ守備陣が囲んでシュートを撃たせません。6分にはロングパスからジェイミーソンが抜け出しますがオフサイド。ガンバは7分、右サイドから仕掛けると、橋本がミドルを狙うも相手にブロックされます。14分、ルーカスのパスを受けた安田が左サイドでドリブルを見せた後にクロス、ルーカスにボールが渡りますが相手にクリアされました。直後のプレーでアデレードは、クリアボールからクリスティアーノがオーバーヘッド、これがドッドに繋がりカウンター!ドッドはドリブルで持ち込み、手薄のガンバDF陣を振り切ってシュートを放ちますが、ゴール左に外れてしまいました。アデレードにとって絶好の場面を決められず、逆にガンバは危ない場面でした。
20分、ガンバは左サイドでのCKのこぼれ球を佐々木がシュートを放つも相手にクリアされます。ここでガンバに緊急事態発生。佐々木が先程のシュートで負傷してしまい途中退場。播戸竜二が投入されるという苦しい展開に。22分、ガンバはFKを遠藤が直接狙いますが、GKにキャッチされます。そして23分、二川の柔らかいパスから播戸が頭で落とし、最後は中央にいた遠藤が右足で決めてゴール!ガンバ大阪が1点を先制します!
追加点がほしいガンバは28分、ルーカスが左サイドからドリブルで持ち込んだ後、パスを受けた遠藤がミドルを放ちますが枠を捉えられません。32分、アデレードはFKのこぼれ球をドッドがクロス、ゴール前でカッシオが頭で合わせますが、加地がクリア。39分、二川のスルーパスからルーカスが抜け出して2点目のチャンスかと思われましたが、DFを交わした後にコケてしまいます。シュートは撃ちましたが威力なし。42分、アデレードは右サイドのジャミーソンのクロスをドッドがヘディングシュート、しかしボールはバーに弾かれる!GK・藤ヶ谷が飛び出していたのであわや同点の場面でした。前半終了間際にガンバは遠藤のクロスに播戸が頭で折り返すもダメ。結局前半はガンバ1点リードで折り返します。

後半、ガンバは開始早々に二川のスルーパスに遠藤が走りこみますが、GKが先にキャッチします。この後ガンバは3本立て続けにシュートを放ちます。6分に遠藤のミドル、7分には播戸、9分にルーカスが放つも、すべて枠を捉えることができません。11分、遠藤がドリブル突破を見せますが、相手にブロックされました。アデレードは14分、カウンターからジャミーソンがクロスを上げますが、味方選手に合わせられず。
18分、ガンバは早いリスタートのFKを、ルーカスがペナルティ付近で右足ロングを狙いますが、バーを越えて追加点ならず。20分過ぎてからアデレードが反撃します。22分に右サイドでのFKもダメ、24分にはゴール正面でのFKをカッシオが狙うが、ボールは左に外れます。
アデレードの時間帯で迎えた27分、二川のスルーパスに播戸がシュートを放つも相手にブロックされる。30分、中盤で遠藤がボールを奪う→ルーカスがパスを受けた後ににシュート!しかしGKに弾かれて2点目ならず。32分には二川がペナルティエリア内進入した後、遠藤が狙うも決められない。ここは二川が打つべきだった。34分、二川がドリブルで粘って右足で狙うもGKがセーブ。2点目が遠い…。
36分、遠藤の先制点をアシストした播戸に代えて山崎雅人が投入される。39分、またもガンバに負傷者が。二川がひざを痛めたのか担架で搬送され退場。武井択也が急遽ピッチ入り。2人の負傷者を出したことで逃げ切れるか不安になってきた…。その不安を打ち消そうとルーカスが立て続けにシュートを放ちますが、何れもゴールネットを揺らせず。
42分からアデレードが猛反撃開始。FKのこぼれ球に途中出場のマリクがシュート放つもオーバー。43分、アデレードは最後のカードとしてユーニスが投入される。そのユーニスはロスタイム、ゴール前で左足ボレー!ボールはわずかに左に外れる。終了直前に右サイドのクロスにドッドがヘディング!これも枠を外した!そしてアデレードのパワープレーに耐えて試合終了!ガンバ大阪が遠藤の1点を守りきり準決勝進出を決めました。


本当に危なくて苦しい試合でした。終盤の2度のアデレードの決定的なシーンでは、決まってしまうんじゃないかと思いましたよ。ガンバの試合でドキドキするような試合はたぶんこれが初めてでしょう。初戦を突破したガンバ大阪はアデレード相手に3連勝、準決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦することになりました。
今回の試合は、前後半あわせて17本のシュートを放ちながらも1点のみに終わりました。後半は惜しい場面が何度もあったので追加点がほしかったです。決勝点の遠藤選手のシーンでは、二川のパス→播戸が頭で落としたところを、中央から走りこんでいた遠藤が決めたものでした。播戸の献身的なプレーがゴールを呼んだのかもしれません。決勝点をアシストした播戸は、負傷退場の佐々木の分まで奮闘し続けました。最初はルーカスの1トップだったのに、途中から2トップに変えたのはある意味正解だったのかな。
ピンチも結構ありました。15分にカウンターからドッドに突破された後、シュートが外れたというのもあれば、前半終了直前にドッドのヘッドがバーに弾かれました。後半はアデレードの時間帯が来て、ロスタイムに2度のピンチがありました。前半のドッドのカウンターが決まっていれば、試合の流れが違うものになっていたし、ロスタイムに同点にされたら、延長戦までもつれ込んでいたことでしょう。アデレードとは3度目の対戦でしたが、ACLの時より手強かったです。あの時(ACL決勝)も今回のような戦い方を見せてほしかった…。

クラブワールドカップは準々決勝が終わり、準決勝と5位決定戦のカードが決まりました。17日の準決勝第1試合(@国立競技場)はリガ・デ・キトVSパチューカ、18日の第2試合(@横浜国際競技場=日産スタジアム)はマンチェスター・ユナイテッドVSガンバ大阪、準決勝前に行われる5位決定戦は、アル・アハリVSアデレードFCという組み合わせになりました。
準決勝からは南米とヨーロッパの王者が登場。南米王者のリガ・デ・キトはエクアドルのチームなので情報が全くわかりません。水曜日の準決勝でチームの実力が明らかになります。対するパチューカは、準々決勝のような攻撃力を見せれば、南米王者に勝てる可能性はあります。かつてのトヨタカップのような「南米VS欧州」の頂上対決が崩れる日が来そうな予感…。
マンチェスター・ユナイテッドは土曜日のプレミアリーグの試合が終わった後に日本に来日する予定。過密日程と時差ボケと不安なところはありますが、練習とコンディション調整をすれば解消されると思います。クリスチアーノ・ロナウドやカルロス・テベス、ウェイン・ルーニーの3本柱が揃って来日、特にロナウドが日本に来ただけで本当に嬉しくなっちゃいそうです。木曜日の準決勝ではどんなプレーで魅せてくれるのか?日本のクラブに頑張ってもらいたいけど、マンUも応援したい。なんか複雑な気分になりそうだけど、当日はテレビの前で楽しみたいと思います。皆さんも18日の木曜日はマンUVSガンバ戦を見ましょう!



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