日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

福岡ソフトバンクホークスの入団発表

2008年12月08日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスの新人選手の入団発表会見が7日、福岡市内のホテルで行われました。今年ドラフトで指名された7選手は、入団会見前に正式契約を結んでいます。

1位・巽真悟投手(近畿大学) 背番号20
会見では「同じチームの斉藤投手のような投手になりたい」と意気込んていた巽投手、近大の先輩・大隣憲司投手を超えられるか?開幕ローテーション入りに期待がかかる即戦力ルーキーで、一部報道では開幕投手を狙うと言われていますが、まだ早すぎると思います。(また西スポの飛ばし気味記事かよ)ユニフォーム姿を見ると、ほかの選手に比べて細く感じるのは気のせいか…?

2位・立岡宗一郎内野手(熊本・鎮西高) 背番号7
高卒新人選手で一ケタ台の背番号は江川智晃選手(背番号8)以来、背番号7は井口賢仁選手や大村直之選手がつけていたのと同じ番号。ポスト小久保&川崎宗則として、将来のホークスの中心選手になってくれるはずです。

3位・近田怜王投手(報徳学園) 背番号29
近田投手は「怜王」という登録名でデビューすることになりました。「怜王」の名前が定着するかは本人の活躍次第。結果が残せなかったら本名で心機一転するつもりで頑張ってほしいと思います。ヤフードームのお立ち台で怜王の雄叫びが聞きたいぞ!

4位・有馬翔投手(日南学園) 背番号33
「自信のあるまっすぐで三振を取れる投手になりたい」と言う有馬投手。直球以外でも多彩であろう変化球で三振の山を築き上げてもらいたい。背番号と宮崎の太陽のように燦々と輝けるか?

5位・摂津正投手(JR東日本東北) 背番号50
26歳でようやくプロの舞台に立てるようになりました。中継ぎの即戦力といわれているので、安定感あるピッチングで常に勝利に貢献できれば幸いです。

6位・金無英(キム・ムヨン 韓国出身) 背番号61
鷹の守護神・馬原投手にライバル出現!?韓国人ルーキーは抑えの即戦力候補。馬原から守護神の座を奪い取ることができるのか?奪取できなくてもセットアッパーの役割を果たしてもらいたい選手。コリアンパワーを炸裂させろ!

7位・鈴木駿也投手(山形中央高) 背番号59
「縦のカーブで三振の山を築きたい」と抱負を語っていた鈴木投手、鋭いスライダーも持っているみたいですよ。1軍に上がれるのか…?


秋山新体制の1期生の選手たちは、5~10年後に中心選手として活躍するだろう即戦力候補ばかり。巽投手は「背番号と同じ勝ち星を挙げる」ことを目標にしていますが、20勝挙げなければなりません。通算20勝というオチじゃなければいいんですが…。巽投手の他にも1年目から活躍しそうな選手が他に何人出てくるか楽しみです。秋山監督が「強いホークスを復活させる力になってほしい」とエールを送っているので、早いうちから1軍に定着し、監督を胴上げできるように頑張ってもらいたいと思います。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絶対王者・ヴァーミリアン仁川の地で陥落!カネヒキリが奇跡の復活で2度目のJCダート制覇

2008年12月08日 | 競馬

今年から阪神競馬場に舞台が移った「ジャパンカップダート」。4週に渡って行われた「ジャパン・オータムインターナショナルシリーズ」の最終戦となったこのレース、JCD連覇を狙うヴァーミリアン、3歳王者・サクセスブロッケン、アメリカでの武者修行から帰ってきたカジノドライヴ、ダート交流GIで7勝を挙げているブルーコンコルド、屈腱炎から復活した元ダート王・カネヒキリが参戦。外国勢では、9戦8勝・連帯率100%のティンカップチャリス、フロストジャイアントの米国勢2頭が出走。マストトラックが出走取消で15頭が新生「JCダート」の王者に挑みました。

直前の単勝オッズでは、1番人気が⑥ヴァーミリアンで2.2倍、2番人気に⑦サクセスブロッケン(4.4倍)、⑪カジノドライヴが3番人気(7.1倍)という順に。4番人気の⑩カネヒキリ(9.8倍)までが10倍以下、⑧ティンカップチャリスは大きく離れて5番人気でした。
スタートから予想通りティンカップチャリスが先頭に立ち、2番手争いではサクセスブロッケン、⑭フリオーソ、⑨アドマイヤフジの3頭が競り合う形でゴール板通過。カジノドライブとカネヒキリは6,7番手付近で並走、ヴァーミリアンは後方5番手(11番目)の位置でした。2コーナーから向正面に入ると、ブロッケンがティンカップを交わすが、ティンカップが譲らないとばかりに並びかける。3番手にフリオーソ、4番手集団にカジノドライヴとカネヒキリ、⑫ブルーコンコルドが8番手につけて、阪神が得意の①ワンダースピードと②フロストジャイアントが8,9番手の後ろに、ヴァーミリアンが3コーナーで追撃開始!後方では⑤メイショウトウコンがヴァーミリアンと同様に動き出しました。
残り600mを切って、先頭争いにフリオーソとカジノドライヴが加われば、ヴァーミリアンがじわじわと詰めて行く。その後ろにトウコンが一気に捉える勢いを見せ、カネヒキリはまだ5番手で最後の4コーナーへ。
4コーナーでブロッケンがまだ粘るが、間からカネヒキリとフリオーソ、カジドラ、ヴァーミリアン、トウコンと横一線!残り200でカネヒキリが先頭に立つと、外からヴァーミリアンとメイショウトウコンが伸びてくるが、ヴァーミリアンがゴール前で失速。カネヒキリが2頭の猛追を振り切って先着。トウコンがゴール手前で迫るも届かず2着。ヴァーミリアンは3着に終わり、国内GIの連勝記録が遂にストップです。

最終成績&払戻金
1⑩カネヒキリ        1:49.2
2⑤メイショウトウコン    アタマ
3⑥ヴァーミリアン      クビ
4③サンライズバッカス    1.3/4
5⑫ブルーコンコルド     アタマ
6⑪カジノドライヴ       3/4
7⑭フリオーソ          1
8⑦サクセスブロッケン     ハナ
9①ワンダースピード      1.3/4
10⑮ワイルドワンダー     ハナ
11⑯ボンネビルレコード   3.1/2
12②フロストジャイアント    4
13⑧ティンカップチャリス   クビ
14⑨アドマイヤフジ       4
15④メイショウバトラー    大差
 ⑬マストトラック       取消
単勝 10 980円
複勝 10 300円
    5 500円
    6 120円
枠連  3-5 860円
馬連  5-10 11,710円
馬単  10-5 21,570円
ワイド 5-10 3,090円
    6-10 500円
    5-6 890円
3連複 5-6-10 7,090円
3連単 10-5-6 69,460円

カネヒキリが2006年のフェブラリーステークス以来、約2年10ヶ月ぶりのGI制覇!JCダートは3年ぶり2度目の優勝を成し遂げました。ジャパンカップで2回優勝した馬は芝・ダート通じて史上初だと思います。カネヒキリはこれでGI5勝目、鞍上のルメール騎手は今年GI2勝目を飾りました。3着に終わったヴァーミリアンは国内GI連勝記録が6でストップ。カジノドライヴは6着、地方競馬のエース・フリオーソが7着、サクセスブロッケンが8着に終わりました。序盤から先行策を取ったティンカップチャリスは終盤に失速、自己ワースト記録の13着と惨敗。

カネヒキリは3歳だった2005年、ダートで7戦6勝、JCDなどGI3勝を挙げて「ダート界のディープインパクト」と呼ばれていました。翌年はフェブラリーSを制すると、ドバイワールドカップに挑みましたが4着に終わりました。帝王賞で2着のあとに右前浅屈腱炎を発症。翌年に完治して戦線復帰するはずが、直前に屈腱炎が再発して引退の危機に立たされました。
カネヒキリが休養している間、ダート戦線では同世代のヴァーミリアンがJBCクラシック、JCD、東京大賞典の「秋ダートGI」を総なめ、フェブラリーSも勝って「絶対王者」と呼ばれるようになり、カネヒキリの存在は徐々に薄れていきました。このままフェードアウトするのかと思ったら、今年11月の武蔵野ステークスで2年4ヶ月ぶりに復帰。復帰戦は長いブランクの影響で9着に終わりましたが、復活に向けて一歩前進という感じでした。
そして迎えた運命の日。カネヒキリとヴァーミリアンが久々に同じ舞台に立ちました。2年前とは形勢が逆転し、ヴァーミリアンが王者であるのに対し、自らは格下で挑戦者の立場で臨みました。その結果、カネヒキリが優勝。実に34ヵ月ぶりの勝利でした。2度の屈腱炎で引退の危機に立たされた元王者が、阪神競馬場で復活を果たしました。JCDの勝利はカネヒキリ第2次黄金時代の幕開けとなるのか?本当の戦いはまだこれからです。

3着に敗れて連勝ストップと同時に「カネヒキリ復活劇の引き立て役」となってしまったヴァーミリアン、敗因を挙げるとすれば、岩田康誠騎手との息が合わなかったのか?もし武豊が乗っていたら、間違いなく優勝していたはず…。もし東京大賞典でも勝てなかったら、「やっぱり岩田とヴァーミリアンは合わない」という結論が出るでしょう。岩田騎手にはリベンジしてもらいたい、いや武豊の年内復帰を期待したい。気持ちは半分半分です。
カネヒキリVSヴァーミリアンの直接対決はこれからも続くと思います。できれば29日の東京大賞典でもう一度見てみたいんですが、カネヒキリの脚は大丈夫なのか?大井がダメなら来年2月の川崎記念orフェブラリーステークスまでお預けになりそうだ。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする