静岡おでん祭２０２３
残念ながらこの記事が出た時点ではすでに終了しているイベントです。
３月３日金曜日から５日日曜日まで、静岡市の葵区青葉通りで、「静岡おでん祭」が開催されました。
このイベントですが、コロナ禍でしばらく中断していましたがようやく去年に再開されました。
そして今年は形態もほぼ通常に戻ってきたようです。
まずは初日の金曜日、開始時刻よりもかなり早く会場に着きました。
スタートの時間は午後４時なんですが、まだ３０分近くあります。
当然ながらほとんどのお店は準備中で開いていません。
そこでとりあえず会場を一回り見て回ることにします。
出店しているのはメインの静岡おでんを出すお店が多いですが、日本各地から参加しているお店もあります。
中には牛肉のステーキみたいなおでんを出すお店もあったりします。
しかしお店が開いていませんから見て回るのもすぐに飽きてしまいました。
そこでおでんの通りを外れて、あたりをぐるりと一回りします。
すると、以前行ったことのあるラーメン店が閉店している（移転されたそうです）ことを見つけました。
この通りはラーメン店が並んでいて激戦区だなと思いました。
この沖縄そばのお店も早く行っておかないと。
同じ場所を二回りほどしてようやく午後４時になりました。
そこで一番乗りで駆け付けたのはもちろん「あさひ」さんです。
しかし同じようなことを考える人はいるもので、すでにお一人座っていました。
私は正面の真ん中に座ります。
わりあいに広いブースで、これなら８人ぐらいはゆったり座れますね。
お兄ちゃんにご挨拶して、まずはメニューを見ます。
というのは、アルコールのメニューが分からなかったからです。
するとそこに日本酒があって一安心です。
そうかようやく座って飲める形式になったんだ。
このイベントには去年も来たんですが、混みあっていたので座っては飲めませんでした。
「味噌田楽に日本酒を熱燗でお願いします」
しばらくしてそれが出てきました。
紙コップの熱燗もまた良いものですね。
「お酒の熱さかげんはどうですか」
お兄ちゃんに聞かれますが、もちろんこれで十分だと答えます。
あさひさんには日曜日に行ったばかりですが、その時には味噌田楽を食べなかったので、久しぶりですね。
肉厚のこんにゃくに甘い味噌がよくあって、美味しい味噌田です。
すると、お客さんがぞろぞろと入ってきました。
お店と一緒で、数分の間に半分以上の席が埋まりました。
そこで次は看板の静岡おでんの番です。
席ではいろいろとおでんの種類が選べるようですが、さすがにお店で出すものとは少し違いますね。
しかしそれでも１本１００円と１５０円の２種類限定なので安い価格です。
お兄ちゃんにテイクアウトは出来るのかとお聞きすると、それはセットになるということでした。
それではと５種類セットで６００円のテイクアウトをお願いしました。
本日一番乗りのテイクアウト商品がすぐに出てきます。
これを手にして燗酒をグイっと飲み干し、すぐにお会計です。
家に帰ってパックを空けるとこんな感じでおでんが入っていました。
おでんは、大根、黒はんぺん、しのだ巻、糸こんにゃく、そして牛すじでした。
もちろんこれはお土産で、家人にすべて渡しました。
したがって私には味は分かりませんが、大好評だったことは報告させていただきます。
では、ごちそうさまでした。
