から好@から玉好し郎そば
今日のランチは、カネボウ通り沿いの「から好し」さんに決めました。
というのも、期間限定で販売している面白そうなものが目についたからです。
といっても私がこのお店に行くのは二回目で、かつ店内で飲食をするのは初めてでした。
まずは午前11時を少し過ぎたあたりの時間にお店に着きました。
そしてお店の前にあるこの掲示が本日のお目当てです。
私はとにかくこの限定商品に弱いんですね。
のぼりには「野菜増し盛りつけ汁そば」と書いてありました。
この商品は一押しらしく、もう一つの看板にも同じものが書かれています。
しかし私はから好しさんで日本そばを出しているとは知りませんでした。
今は単品だけではなくいろいろなものを取り揃えていくスタイルのお店が増えていますね。
しかしお店に入ったのはいいんですが、初めて入るお店なので勝手がわかりません。
一人だと指を立てると店員さんがお好きな席に座ってくれと答えます。
お店は空いていて、テーブル席には一人だけ、カウンターには二人が座っていました。
私はカウンターの真ん中に座ります。
しかしこのお店ではどうやって注文するんだろう。
私の目の前では女性の店員さんが一生懸命に壺に何かを詰めています。
注文するものは決まっているので考えることは無いんですが、店員さんが来てくれる気配は全くありません。
しばらく放置されて気が付いたのは、ここではどうやらコールボタンを押して呼ぶ形式のようです。
しかしこのボタンで呼びつけるのはどうも気が進まないんですね。
そこで作業が一段落ついたあたりを見計らって、目の前の店員さんに声を掛けます。
メニューを指で指して、何とか注文が済んでほっとしました。
あれ、ここではお冷やは出ないのか。
辺りを見回すと私の席の後ろの方向にセルフの給水器が目につきました。
同系列のお店ガストさんと同じように、ここではお冷やはセルフでした。
そこでまずは席を立ってお冷やを汲んできます。
すると店員さんの作業も無事すんだようで、私の席の前に二つのツボが並びました。
開けてみるとこれはどうやらサービスのお漬けものみたいです。
そういえばコップ置き場にお皿もあったなと思い出して、また席を立ちます。
取り皿を持ってきて二種類のお漬物を取り、そばが来るまでの時間つぶしにします。
その二種類は、大根漬けと白菜キムチでした。
そうかこれがあるのならご飯ものにすればよかったのかな。
しっかりと待って、ついに私の料理が出てきました。
まあ、待ったといっても8分ほどですから大したことはありません。
なるほどこれが「つけ汁蕎麦」ですか。
具だくさんのお蕎麦に暖かいつけ汁の付いたものでした。
では、まずはメインのお蕎麦です。
これはどういうものかといいますと、まずはお皿の底にざるが敷いてありその上に盛りそばが盛られています。
そしてさらにその上に野菜が乗ります。
これはゆでたキャベツにモヤシです。
そしてその上に天かすやフライドガーリックにスパイスがかかっていました。
なお、お蕎麦は常温です。
そしておかずとして唐揚げが二枚に味玉が乗っています。
実はこのおかずは無いものもありましたが、ついうっかりと注文してしまいました。
これで1000円ですが、蕎麦だけですと800円になります。
まずは上に乗っている野菜から食べ始めます。
この野菜が大きくて取るのに苦労します。
というのもいちいちつけ汁に入れてから食べるわけですから二度手間になるからです。
なお、味玉は冷たいですが、唐揚げは揚げたてで熱々でした。
しかしこの冷たいお蕎麦と野菜を熱いつけ汁に入れて食べるというのはやはり無理があると思います。
繊細なお蕎麦の味が全く感じられません。
とにかく食べにくいし味にもインパクトがありませんでした。
しかしさすがに量はあるのでお腹は一杯になりました。
食べている途中で気になったのはお店の流れが良くないことです。
しきりにコールベルが鳴るんですが、店員さんが行くまでに時間が掛かりすぎています。
合理化で店員さんを少なくしているのかもしれませんが、見えている限りでは忙しそうな様子はありませんでした。
ガストさんのようにタブレット注文にするなどの工夫が必要でしょうか。
それはともかく無事食べ終わってお会計をします。
では、ごちそうさまでした。