静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

風来坊から住よしに

2023年03月28日 07時14分28秒 | 居酒屋

風来坊から住よしに@名古屋

 「獅子丸」さんを出て、名古屋駅に戻ります。
名古屋駅の地下でまずはお土産を買っていきましょう。
地下街はお店を探しにくいんですが、ここでも例のナビが役に立ちました。
すぐに見つけたお店は手羽先で有名な「風来坊」さんです。

 

 ちょうどお昼時だとあって地下街にあるお店はどこも大行列です。
しかし私はテイクアウトなのですぐに注文することができました。
お店の前には値段が書かれた表があって、手羽先と手羽元の二種類です。
まあお店の名物ですからここは手羽先でしょう。

 

 手羽先5本で570円を注文しました。
それを受取って、IKEAで買ったランチバッグに入れます。
このバッグは重宝しますね。
まずは一仕事終えて、名古屋駅の改札に向かいました。

 そして在来線のホームに進みました。
次の目的地はもちろんホームでの立ち飲みです。
まずは1、2番線のホームにあるお店ですがこちらはもう何回も行っているのでパスです。
しかし名古屋駅にはほとんどのホームにこのきしめん屋さんがあります。

 そこで別のホームに上がると、こんなものを見つけました。
あれ、これはひょっとして別のお店か。
では、このお店に行ってみよう。
そこでホームを替えてそちらに向かいました。

 

 しかしすべてのホームに同じようなお店があるのでこれが何番ホームのお店なのかは忘れました。
お店の名前は「住よし」さんでした。
駅のホームには二種類のお店がありましたが、どう違うのかははっきりしません。
メニューの内容も同じようでしたから、名前が違うだけなのかな。

 

 ただ今の時間はちょうど正午くらいです。
お客さんは半分ぐらいの入りで、それほど混んではいません。
そこでまずは券売機で食券を購入しました。
あれ、これも昨年別の名前のお店で買ったものと同じですね。

 選んだものはレモンサワーと天つまです。
ということはやはり名前が違うだけで全く同じお店でした。
昔よく行った「かきつばた」さんのようにホッピーがあるといいんですがね。
食券を出すと、店員のおばちゃんが「きしめんで良いですか」と言い掛けました。

 

 これはすべてのお客さんにそう聞くので、私にも出てきたわけですが、もちろんきしめんではありません。
しばらく待ってまずはレモンサワー(380円)が出てきました。
凍ったグラスが憎いレモンサワーですね。
これを一口飲んで一息つきます。

 

 そしてもう一度呼ばれました。
これが「天つま(220円)」です。
こちらのお店では天ぷらは揚げ置きではなく注文を受けてから揚げることになっています。
したがってこれが出て来るのに時間が掛かったというわけです。

 

 この天つまはエビの入ったかきあげにきしめんの汁を張ったもので、ねぎまで乗っています。
ここに一味を掛けてまずはサクサクのかき揚げをほぐします。
このかき揚げがまた美味いのなんの。
言ってみればお蕎麦屋で注文する、「天抜き」みたいなものですからつまみには最適です。

 こちらのお店は1杯ずつ丁寧に作っているようで、意外に時間が掛かります。
出来上がると、「何々のお客さーん」と呼びかけるのが風情がありますね。
皆さん全員が一人客で、壁に向かってモクモクときしめんをすすっていました。
その中で私ただ一人がレモンサワーでした。

 

 しかし狭いお店なのでこれは落ち着きませんね。
やはり長いカウンターのある店舗のほうが良かったか。
とはいえレモンサワーを飲み干して、器を返却口に持っていきます。
軽く会釈してお店を後にしました。

 

 どうもごちそうさまです。
最後は家に帰って開けた手羽先でした。

コメント
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