静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

萩屋@うまいなあ

2024年10月10日 07時02分47秒 | グルメ

萩屋@うまいなあ


 
 雨の金曜日です。
今日のランチは外食と決めて、しかもお店まで予定していました。
しかしこの雨では出かけるのが億劫です。
そこで仕方なく近所のお店に変更することにしました。

 

 最近は家の近くにあった個人経営のお店がどんどん少なくなってきています。
20年ぐらい前まではそれでもご近所に飲食店が数軒ありましたが、かなり廃業してしまいました。
その少ないお店の中から選んだのは、老舗のお蕎麦屋さん「萩屋」さんでした。
雨の中を歩いてお店に着いたのは午前11時を少し過ぎたあたりです。

 

 無事やっているよという看板を見つけ、まずはお店に入りました。
先客は誰もいませんでしたがお店の方がいて声を掛けます。
テレビ前のど真ん中の席に座って、まずはメニューを見ます。
お値段も前回と変わっていないようで安心しました。

 

 注文したのは「かけそば(800円)」です。
種物もありますが、こちらのお店ではかけそばが一番です。
あれ、「若鳥南そば」というのも面白そうだな。
しばらく待って冷たい麦茶と紙おしぼりが出てきました。

 

 テレビの通販番組を見ながら待っているとついにかけそばが出てきました。
シンプルですが奥が深い風貌です。
まずはメインのかけそばです。
具にはカイワレ少々だけという潔さで、きちっとしていますね。

 

 そしておともに従っているのは細ネギ。
そして前回もついていた「山菜」です。
この山菜のサービスが嬉しいですね。
まずは一味を振りかけてネギも全部乗せてしまいます。

 

 これで準備完了。
ではいただきましょう。
萩屋本店さんのお蕎麦は二八で、適度に腰があります。
10割そばを看板にしているお店もありますが、これが難しくてぼそぼそになってしまったりするときがあります。

 

 それぐらいなら二八できちっとしたそばを食べさせたほうがよっぽどいいと思います。
今日のお蕎麦もいいのど越しでした。
そしてこちらのお店の特徴はおつゆが美味しいことなんですね。
いいカツオの出汁が出ていてじんわりと胃袋に流れ込みます。

 

 そしておそばの合間には山菜を食べて口直しです。
実にあっさりしていますが奥深い味ですね。
やはり日本人ならお蕎麦だな。
まあラーメンも好きですが。

 汁が美味しいのでつい飲み干してしまうところでした。
美味しく食べ終わってお会計をします。
ほかにお客さんは入らず最後まで一人でのんびりくつろげました。
ごちそうさまです。

 しかし外に出たら雨はやんでいました。
もう少し待てばよかったのかな。

コメント
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