デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ナンバンギセル

2011年09月06日 | 山野草

Nanbangiseru110906   朝から晴れ渡り久々の好天である。陽射しは強いが通り抜ける風はひ~んやりとしていてとても心地よく秋の気配が感じ取れる。

  朝の散歩は所要を兼ねて山地の集落へ。小さな小さな花をつけたコニシキソウをうまくカメラに収めようとするも,フリーハンドではなかなかうまくいかない。今日もツルボやヤブラン,ヒヨドリバナ,アキノノゲシ,クズなどに出会った。また,ここら近辺では限られた場所でしか見れないサイヨウシャジンにも出会った。

Sanpomithi110906  道端のススキの根に,ナンバンギセルが生えているのを見かけた。今日の一枚はナンバギセルとする。

  毎年この時期,同じ場所での出会いである。葉緑素のない「寄生植物」だとのことだが,ススキの生えているところならどこでも生えるものでもなさそうで,それなりの生育する環境・条件が必要なのであろう。そしてもう一枚は散歩道の風景とする。空は青く,田圃の稲も黄金色に染まり始め秋の到来を感じさせてくれている。


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