はじめて出会ったヌマトラノオ
朝から真夏の太陽がギラギラと照りつける。梅雨明けは近いとおもえるが11号台風が気がかりである。そんななか「21世紀の森」周辺を散策した。ねらいはコオニユリだったが蕾の個体をいくつか見かけただけで空振り。ここにはオカトラノオが多く未だ健在であるが、それによく似ていて花穂が直立していることなど雰囲気がオカトラノオとは若干異なる同属の個体を見かけた。ネットや図鑑で調べたところヌマトラノオと判明。そんなヌマトラノオを今日の一枚とする。そして今日のもう一枚はその近くで見かけたオオバギボウシとする。コバギボウシは出会ったことがあるがオオバギボウシもはじめての出会い。図鑑によると「山地の草原や丘陵地に生える」となっているが、この地域では珍しい存在かもしれない。加えてこの時期林の中でよく見かける小さな小さな紫色の花をつけたムラサキニガナそして前出のオカトラノオの群生および風景「山地の集落」をUPする。
オオバギボウシ
ムラサキニガナ
オカトラノオの群生
山地の集落