キッコウハグマ(キク科/モミジハグマ属)
雲は多めだが時折晴れ間も見える。しかし、冷たい北風が吹き寄せており寒い。日中の最高気温も16℃くらいであろうと報じている。そんななか所要を済ませ、田園地帯を経て山地の集落(熊坂~大山路)周辺を散策した。林にさしかかったところで、待ち望んでいたキッコウハグマ(亀甲白熊)が咲咲いているのを見かけた。これを今日の一枚とする。小さな小さな白い花だが近くで観察してみると三つの小花で構成されていることが判る。図鑑やネットによると、山地の木陰に生える小形の多年草で「葉の形が亀甲に似ていて、花の形が「白熊」の毛に似ている」ことからこの名があるらしい。今日のもう一枚は、その近くの林の中で見かけた赤い実をいっぱいつけたニシキギとする。葉も紅葉していて実に美しい。以下、その周辺で見かけたツルリンドウの実とフユイチゴの実、そして、コシロノセンダングサをUPする。
赤い実をいっぱいつけたニシキギ
ツルリンドウの実
フユイチゴの実
コシロノセンダングサ