お気に入りのタカネハンショウズル(キンポウゲ科/センニンソウ属)
どこまでもどこまでも青空が拡がっている。ここのところ好天気続きで朝夕は20℃以下に冷え込むものの日中の最高気温は連日「30℃超え」。今日も日中の最高気温は31℃にもなると報じている。そんななか「宮野湖」方面に車を走らせ周辺を散策した。あちこちで白い立派な花をいっぱい咲かせた野菊たちを撮りながら奥地へとすすんだ。林の縁の木陰でアキチョウジの群生を見かけたのに続いて、その近くでイヌトウバナ、イヌタデ、ポントクタデそして小さな可憐な花を咲かせたマツカゼソウを見かけた。さらに歩をすすめているとツリフネソウの群生、ヨシノアザミ、そして林の中では珍しい存在であるサラシナショウマとコナモミという野草も見かけた。帰途、タカネハンショウズル(高嶺半鐘蔓)の生える場所に立ち寄ってみたところ、可憐な花をいっぱいぶら下げていた。これを今日の一枚とする。火災などを知らせる際に使った「半鐘」のような形をした花をつける蔓性植物なのでこの名があるらしい。長さが1.5㎝ほどの実に可憐なお気に入りの花である。以下には、珍しい存在であるサラシナショウマ(キンポウゲ科)とコナモミ(キク科/メナモミ属)、小さな白い可憐な花を咲かせたマツカゼソウ(ミカン科)、アキチョウジ(シソ科/ヤマハッカ属)などをUPする。
サラシナショウマ(キンポウゲ科)
もう一枚サラシナショウマ(キンポウゲ科)・・・ズームアップして撮った
コナモミ(キク科/メナモミ属)
マツカゼソウ(ミカン科)
アキチョウジ(シソ科/ヤマハッカ属)
今日の野菊