径が10mmくらいの可憐な花を咲かせたキッコウハグマ(亀甲白熊/キク科)
時折お日さまが見え隠れするが好天気である。そんななか所要を済ませ「八丁峠」方面へ車を走らせた。道中、幾種類かの野菊たちや紅葉すすむ森の木々などを撮りつつ峠方面に向かっていると、萼片が反り返った可憐な花をぶら下げたタカネハンショウズル(高嶺半鐘蔓)に出会った。久々の出会いである。かつては、毎年のようにこの場周辺で見かけることができたが、ここ近年その姿見かけるをことができず「絶えてしまったのでは」と諦めていたが「復活」に拍手。峠にさしかかったところで、野菊やアキノキリンソウなどを撮りつつ林の縁を歩いていると目的のキッコウハグマを見つけた。幾枚も幾枚もカメラに収めその可憐な姿を見入っていた。その名は「葉の形が亀甲に似ていて、花の姿を白熊の尾毛に例えたもの」とのこと。そんなキッコウハグマを今日の一枚とし、以下に久々出会った高嶺半鐘蔓、アキノキリンソウ、紅葉すすむ八丁の木々などをUPする。
久々に出会った高嶺半鐘蔓(キンポウゲ科/センニンソウ属/蔓性落葉低木)
アキノキリンソウ(キク科)
紅葉すすむ八丁の木々
紅葉すすむ八丁の木々
今日の野菊