デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

アキノキリンソウ

2009年10月23日 | 山野草

Akinokirinsou091013m   今日はこの秋一番の好天気といってよいほど晴れ渡っている。朝の散歩は「一の坂ダム」周辺の山地へ。林道が奥へ奥へとひたすら歩く。ここには白い花をいっぱいつけたヤマシロギクや黄色い可憐な花をいっぱいつけたヤクシソウが多い。また,センブリの群生地もみかけた。

  そんななか,これまた小さな黄色い花をいっぱいつけたアキノキリンソウを見かけた。今日の一枚はアキノキリンソウとする。この名は「秋に咲く麒麟草」であり,花が美しいのでベンケイソウ科の麒麟草にたとえたものという。あの嫌われ者の「セイタカアワダチソウ」と同属だとのこと。


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センブリ

2009年10月18日 | デジカメ散歩

Senpuri091018m   朝の散歩は「兄弟山」(おとどいやま)周辺の山地へ。ヤクシソウの黄色い花があっちでもこっちでも。そして,アキノキリンソウもあっちこっちで見かけるようになった。

  そんななか,センブリが可憐な花をつけているのを見かけた。今日の一枚はセンブリとする。図鑑によると,「本州,四国,九州に分布し,山地の日当たりのよい草原に生える」とのこと。草丈は15~20センチくらいで,その先端に径が1センチくらいの白い花をつけている。紫色の筋もはいっている。


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チャノキ

2009年10月17日 | デジカメ散歩

Chanoki091017   朝の散歩は息子の店(糸米2丁目)周辺の平地コース。林の縁で,ツワブキが黄色い花をいっぱいつけているのを見かけたほか,ノコンギクやヨメナ,ヌマダイコン,ミゾソバ,イヌホオズキ,赤い実をつけだしたクコなどを見かけた。

  畑の端に生えているチャノキ(ツバキ科/ツバキ属)に白い花をつけているのを見かけた。今日の一枚はチャノキの花とする。おしべが沢山ありツバキの仲間であることも納得できる。やがてツバキの実を小さくしたような直径2センチくらいの実をつける。


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イヌタデ

2009年10月16日 | 山野草

Inutade091016m  昨日に続き今日も好天気。朝の散歩は久々に「維新公園」周辺へ。キンモクセイの甘~い香りがただようなか,公園内をひたすら歩いた。この時期,公園内で咲いている花はないが,林ではモチノキが赤い実をいっぱいつけているのを見かけた。

  そんななか芝地でイヌタデの群生を見かけた。今日の一枚はイヌタデとする。図鑑によるとイヌタデは北海道から琉球,朝鮮や中国にまで分布し,やや湿った半日陰などに生育するとのこと。花期は6月~11月と長く,いつも咲いている印象がある。別名「アカマンマ」と呼ぶ地方もあるそうで,「ままごと」でこの花をとって器に盛り,赤飯に見立てたことによるものとか。


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キッコウハグマ

2009年10月15日 | 山野草

Kikouhaguma091015m   今日は「秋晴れ」。午前中に所要を済ませ,午後デジカメ持って山地(21世紀の森周辺)へ。ここは急坂や階段もありとてもいい運動になる。

  まず見かけたのは小さな黄色の花をいっぱいつけたアキノキリンソウ。そしてその近くではノコンギクやガマズミの赤い実,ヒヨドリジョウゴの実,そしてツルリンドウも見かけた。

  山道の端のほうで,草丈10センチくらいの小さな茎に花径6~7ミリくらいの小さな白い花をつけた植物を見かけた。キッコウハグマ(キク科/モミジハグマ属)である。今日の一枚はキッコウハグマ(亀甲白熊)とする。葉の形が亀甲に似ていて,花の形が白熊の毛に似ているからこの名がついたとのこと。腹這いになりカメラに収めたあとしばらく見入っていた。


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