クヌギの葉

   今日は久々に「秋晴れ」でとても心地よい散歩日和だ。朝の散歩は「兄弟山」(おどどいやま)周辺の山道へ。この時期ともなればフユイチゴやサルトリイバラなどの赤い実はあちこちで見かけるも，花も少ない。ただ，ヤクシソウだけは黄色い可憐な花をいっぱいつけて元気いっぱいである。

  ここ近辺にある木々もほとんどが落葉してしまっているが，場所によっては黄や赤に染まった葉をいっぱいつけた木も見かける。今日の一枚は黄色に染まった葉をいっぱいつけたクヌギとする。

   そしてもう一枚は，林の中で見かけたルリビタキ(オス)とする。久々の出会いである。「ヒッ ヒッ・・・」と囀りながら木の枝から枝へと飛び回っている。とても綺麗で可愛い鳥だ。カメラに収めようと構えるも，なかなか撮れない。シャッターをバハバシ切ってなんとか撮れた一枚。山を歩いていたらいろんな野鳥たちに出会うことができ，これからが楽しみだ。 

公園のもみじ

  ここのところすっきりしない天候が続く。時折薄日はさすものの，なんだか今日は寒い。朝の散歩は県庁近くの公園地帯へ。通称「パークロード」の紅葉も今年はいまいちよくないようだ。県立博物館の横の紅葉が見頃だとなので立ち寄ってみた。たしかにいい色がついている。今日の一枚は公園のもみじとする。これに朝の光があたっていたら申し分ないところだが，残念ながら日ざしがない。

公園の楓

  今日もすっきりしない天候ではあるが時折雲間からお天道様が顔を出してくれる。午前中に所要を済ませ午後早く「香山公園」（こうざんこうえん：国宝瑠璃光寺五重塔近辺一帯をさす。）を訪れてみた。この公園には数は少ないがところどころに楓がある。

  数日前訪れたときには色づきはじめたばかりだったが，今日訪れてみたら，すでに見頃を過ぎていていたもののまだ綺麗綺麗だった。

  今日の一枚は香山公園のもみじとする。そしてもう一枚は，一昨日から昨日にかけて岩国市に訪れた際撮った錦帯橋近くの「紅葉谷公園」の紅葉である。

  数十年前，入社までの一年間，同じ寮でくらし共に学んだ学友たちと毎年のように開催している「同期会」をこの地で開いたことにより赴いた次第。

実葛(さねかずら)

   昨日同様，今日もすっきりしない天候だが時折弱い日ざしもある。朝の散歩は糸米地区の平地コース。林にさしかかったところで赤い実をつけた植物を見かけた。

  サネカズラである。この時期どこかにあるはずだと探していたところだが，こんなに近くの林に生えているとはおもわなかった。今日の一枚はサルカズラとする。

  図鑑によると「8月頃直径１．５センチくらいの黄色い花が垂れ下がって咲く」と記されているが，花を見たことがない。この場をよく覚えておき，来夏にはサネカズラの花を是非カメラに収めたいものである。

ヤブツバキ

今朝もすっきりしない天候。しかも急に寒くなってきた感が。朝の散歩は息子の店(糸米2丁目)周辺。

  林にさしかかったところで，早くもヤブツバキが数輪咲いているのを見かけた。花の少ないこの時期から春にかけて，我々の目を楽しませてくれるありがたい存在である。今日の一枚はそんなヤブツバキとする。