タンキリマメ＆ツクシハギ

   晴れ間は見えるが時折小雨が落ちてきたりの不安定な天候である。そんななか「兄弟山」(おとどいやま)近くの山林道を歩く。

  アキノノゲシをはじめキンミズヒキ、イタドリ、ヒヨドリバナ、オトコエシ、ヌマダイコン、シラヤマギク、メドハギ、ツクシハギ、ヤマハギなどに出会いカメラに収めた。

  帰り道の山の斜面で蔓性植物が赤い実をつけているのを見かけた。何の実だろうかとネットで調べたところタンキリマメ(淡切豆)の実であると判明。

  今日の一枚は、そんなタンキリマメとする。黄色い小さな花をつけるとのことだが見過ごしているようだ。この場を記憶に留めておき来夏には花を撮ることにしよう。

  そして今日のもう一枚は、この時期あちこちで見かける幾種類かのハギのうちツクシハギとする。今日もこのツクシハギほか４種類のハギに出会った。

マルバルコウ

   朝から大粒の雨が落ちてきたり、時折晴れ間も見えたりと不安定な天候。北上中の「大型で猛烈な台風」(台風16号)の影響であろうか。そんななか、今日も白石・糸米地区平地コースを歩く。

  この時期、畑の端や道端などで朱赤色の小さな花をいっぱいつけた「つる性植物」をよく見かける。マルバルコウ(ヒルガオ科/サツマイモ属)である。今日の散歩道でも群生しているのを見かけた。今日の一枚はそんなマルバルコウとする。熱帯アメリカ原産で、江戸時代に観賞用として渡来したものが野生化したものとされている。

ヒヨドリジウゴ

   今日も朝から真夏の太陽がぎらぎらと照りつけて いる。日中の最高気温は30度を超えると報じている。

  そんななか朝の散歩は白石・糸米地区平地コース。林にさしかかったところで小さな白い花をつけたつる性植物を見かけた。ヒヨドリジョウゴの花である。中心部に緑の紋がついていてとても可憐な花である。今日の一枚はそんなヒヨドリジョウゴ(ナス科/ナス属)とす る。やがて実をつけ赤く熟す。この赤く熟した実が晩秋から冬にかけて花の少ない時期に楽しませてくれる。

ヒガンバナ＆ネコハギ

   今日も朝から青空が出ている。もう9月中旬だというのに今日も「真夏の空」。そんななか、山地の集落(岩杖:いわつえ)を散策した後、「兄弟山」(おとどいやま)近辺を歩いた。

「岩杖」では早くもヒガンバナがいっぱい顔を出しているのを見かけた。なぜだか毎年この集落周辺のヒガンバナは他地区よりは早く咲く。今日の一枚はそんな「岩杖のヒガンバナ」とする。また、その近くではヨメナが涼しげに咲いているのを見かけた。

   「兄弟山」近辺では、ネコハギやメドハギをはじめ、ノササゲ、ヒヨドリバナ、オトコエシ、コバギボウシ、いまだ健在なヤマジノホトトギスやセンニンソウなどを見かけカメラに収めて帰った。

  今日のもう一枚はこれらのうちネコハギとする。地面をはって伸びていて、節々に紅紫色の紋のある白い可憐な花をつけている。小さくて目立たないので見過ごすこともおおい。

アキノノゲシ

   所用を済ませ「スポーツの森」周辺を歩いた。時折冷えた風が通り抜けるが日差しはまだまだ真夏だ。この時期，あちこちで白い花をいっぱいつけたアキノノゲシを見かける。蕾もいっぱいつけており，これからしばらく楽しませてくれる。

  今日の一枚はそんなアキノノゲシとする。今日もいくつかの野草たちに出会い，カメラに収めて帰った。ヒヨドリバナ，サワヒヨドリ，オトギリソウ，ノアズキ，オトコエシ，オオニシキソウ。そして帰り道の田圃では，クサネムやヒメミソハギになどを見かけた。