デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

マツカゼソウに出会った

2016年08月09日 | デジカメ散歩日記

マツカゼソウ(ミカン科)

  今日も朝から真夏の太陽がぎらぎらと照り付けている。今日の最高気温は37度にもなるであろうと報じている。しかも明日も明後日も37度の予報。こんなことが過去にもあったであろうか。そんななか、涼しいところでもとおもい「21世紀の森」近くの山道(旧街道:萩往還)を歩いた。林の中から冷えた風が通り抜けていき汗を拭ってくれる。遠くで近くでミンミンゼミの鳴き声、そして早くもツクツクボーシの鳴き声も聞こえる。そんなセミたちの鳴き声を耳にしながら、ゆっくりゆっくり歩を進めた。林縁のやや湿った場所でマツカゼソウ(松風草)が可憐な白い花をつけているのを見かけた。これを今日の一枚とする。そのやさしい草の姿に趣があることから「松風草」と名付けられたとのこと。以下、その周辺で見かけたミズヒキ、およびヒメキンミズヒキをUPする。

ミズヒキ(タデ科)

ヒメキンミズヒキ(バラ科)


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タカサゴユリ

2016年08月08日 | デジカメ散歩日記

タカサゴユリ

  相変わらず「猛暑日」が続いている。今日の最高気温は36度にもなるほか、これから一週間、35度前後で推移すると報じている。かつて、このようなことがあったとがあったであろうか記憶にない。今日の午後3時頃、岐阜県多治見市でおよそ40度を記録したとも報じている。そんななかなか、所要を済ませ山地の集落・天花畑(てんげはた)地区を歩いた。ここは、午前中はは日陰の多い場所があり、この時期歩くには好都合。アカソやヒルガオ、イヌトウバナなどをカメラに収めた。自宅へ向けて車を走らせていると、道路敷の斜面でタカサゴユリがいっぱい咲いているのを見かけた。大形で実に美しい花。これを今日の一枚とする。ネットで調べたところ、「台湾の山地に広く野生するユリで、日本へ種子が入ったのが大正12年。旺盛な繁殖力のために、今では西日本を中心に広く野生化している」とのこと。以下、もう一枚タカサゴユリをUPするほか、前出のアカソ、ヒルガオ、イヌトウバナをUPする。

タカサゴユリ

アカソ(イラクサ科)

ヒルガオ・・・この暑いのにびくともしないで真夏の光をいっはぴいうけていた

イヌトウバナ(シソ科)・・・日陰でひっそりと咲いていた


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キキョウが咲いていた

2016年08月03日 | デジカメ散歩日記

  ここのところ、日中の最高気温が35度~36度を記録し連日の「猛暑日」である。よって、今日も日中の最高気温は35度、もしくはそれを超えるかもしれないとのこと。そんななか「涼しいところでも歩こう」と、山地の集落(旧徳地町・引谷地区)へ向かった。ねらいはキキョウである。白石山(標高:540m)登山口近辺を散策し、ヌスビトハギやノギラン、オトギリソウ、コマツナギ、オオマツヨイグサ、ヘクソカズラなどを撮った後、山道を歩き、目的の場所を訪れてみた。今年も咲いていた。数株が青紫色の立派な花をつけていた。これを今日の一枚しとする。実に美しい花いである。図鑑には「日本全土から朝鮮半島、中国など広範囲に分布し、日当たりのよい山地や野原に生える」と記載されている。よって、「我が家近辺の山地や野原にも必ず生えているはず」と探すも見かけたことがない。もしかしたらここのキキョウは貴重な存在なのかもしれない。いつまでも存在し続けてほしいものだ。以下もう一枚キキョウをUPするほか、前出のヌスビトハギ、ノギラン、オトギリソウをUPする。

キキョウ

ヌスビトハギ(マメ科)

ノギラン(ユリ科)

オトギリソウ


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