ヤマジノホトトギス(ユリ科)
昨日午後から晴れ間が見えるようになった。ニイニイゼミの鳴き声も聞こえるようになり、急速に夏らしくなってきた。日中の最高気温も35度にもなるとも報じており「梅雨明け」も近いようだ。そんななか、カメラ持っ出かけた。田園地帯を経て山地の集落(大山路)一周コース。時折「水分」を補給しつつひたすら歩いた。田園地帯ではネジバナ、ツユクサ、ウツボグサ、ヤブカンゾウなどを撮りつつ山地の集落へ。山地の集落の散歩コースは所々に日陰もあってありがたい。集落にさしかかったところの林の縁で、早くもアキノタムラソウやツクシハギが咲きはじめているのを見かけた。さらに歩をすすめていると、林の下で「お気に入り」のヤマジノホトトギスが咲いているのを見かけたのでこれを今日の一枚とする。ネットによるとその名は、花被片の斑点を鳥類の「杜鵑」(ホトトギス)の胸にある斑点になぞらえてホトギスとし、さらにヤマジノは「山路の」で、山路でよく出会うことからつけられたとのこと。以下には、前記のネジバナ、ツユクサなどをUPする。
ネジバナ(ラン科)
ツユクサ
アキノタムラソウ(シソ科)
緑が一段と濃くなった散歩道の風景