デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

珍しい野草に出会った

2021年10月14日 | デジカメ散歩日記

はじめて出会った野草=コシオガマ(ゴマノハグサ科)

朝からは晴れ渡り好天気の一日。今日も日中の最高気温は28℃の「真夏日」とのこと。しかし昨日のように蒸し暑くはなく時折通り抜ける風は心地よい。そんななか「七房林道」方面に向かい周辺を散策した。ここには野菊が多くあちこちで競うように咲いている。これらやツワブキ、ヌマダイコン、アメリカセンダングサ、コシロノセンダングサ、クサギなどを撮りつつ奥へ奥へとすすんだ。峠が近くなったところの草地で淡紅色の唇形の花を咲かせた野草を見かけた。はじめて見る野草である。手持ちの図鑑と照合したところ、コシオガマというゴマノハグサ科の植物だと判明した。これを今日の一枚とする。図鑑によると「日本全土に分布、生育地は山地で日当たりのよい草地に生える。」と記されている。ごく普通に見れるような記載となっているが、これまで見たことがない。峠を越えたところの山道では、未だ健在なツメリンドウの姿を見かけたほか、真っ赤な実をつけたヒヨドリジョウゴ、アケボノソウ、ヤクシソウ、オトコエシ、ヨシノアザミなどを見かけカメラに収めて帰った。以下に、もう一枚コシオガマをUPするほか、前記のツルリンドウ、ヒヨドリジョウゴの実、コシロノセンダングサ、オトコエシなどをUPする。

もう一枚コシオガマ・・・ズームアップして撮った

ツルリンドウ

ヒヨドリジョウゴ(ナス科)の実

コシロノセンダングサ(熱帯原産の帰化植物)

オトコエシ(オミナエシ科)

今日の野菊

「七房林道」峠近くからの眺望


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秋色に染まりはじめた森の樹々

2021年10月13日 | デジカメ散歩日記

秋色に染まりはじめた森の樹々

空は雲に覆われているが時折日ざしもある。数日前のように「30℃超え」には至らないものの、依然として日中の暑さは真夏なみだ。そんななか所要を済ませ、久々に「スポーツの森」へ向かい周辺を歩いた。真夏なもの暑さが続いているにもかからず、森の樹々は秋色に染まりはじめており「秋の到来」を感じさせてくれている。そんな秋色に染まりはじめた樹々や赤い実をつけた樹々などを撮りつつ歩をすすめた。今日はそれらをUPする。

道沿いの銀杏

トキワサンザシの実

コバノガマズミの実

道ばたに生えていたアメリカセンダングサ(キク科/北アメリカ原産の帰化植物)


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コスモス畑

2021年10月07日 | デジカメ散歩日記

コスモス畑

今日も好天気。10月というのに連日の「真夏日」にいささかうんざりしている。炎天下を歩くわけにもいかず、比較的日陰の多い山地の集落・岩杖に向かい奥地の集落・杖坂までのコースを散策することに。集落にさしかかったところの畑に、色とりどりのコスモスが植栽されていて、いまがまさに真っ盛り。そんなコスモスを今日の一枚とする。この畑の周辺では野菊たちをはじめ、ヤマハッカ、未だ健在なサイヨウシャジン、ミゾソバ、そしてはやくもツワブキの花が咲いているのも見かけた。さらに歩をすすめていると、林の縁で小さな花を咲かせたツルグミを見かけたのに続いて茶ノ木が美しい立派な花を咲かせているのを見かけた。さらに奥地へと歩をすすめ、奥地の集落にさしかかったところで、ヤマハギやヒヨドリバナ、ゲンノショウコなどを撮っていると、林の中で真っ赤に熟したフユイチゴや赤い実をぶら下げたサネカズラも見かけた。また、mm級の小さな小さな黄緑色の花を咲かせた植物も見かけた。手持ちの図鑑と照合した結果、アカネであることが判明。これを今日のもう一枚とするほか。以下に前記のヤマハッカ、ツルグミ、チャノキ、フユイチゴの実などをUPする。

径が3~4mmくらいの小さな花を咲かせたアカネ

ヤマハッカ(シソ科)

ツルグミ(グミ科/常緑つる性)

茶ノ木(ツバキ科)の花

はやくも赤く熟したフユイチゴの実

今日の野菊


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サクラタデに出会った

2021年10月05日 | デジカメ散歩日記

サクラタデ

雲は多めながらも今日も好天気である。しかも今日も日中の最高気温は30℃を超すという。10月というのにこのような連日の「真夏日」になるなんて記憶にない。そんななか所要を済ませ、山地の集落・大内畑地区へ向かい周辺を散策した。白色や淡青紫の美しい花を咲かせた野菊たちを撮りつつ歩をすすめ、この時期、サクラタデが花穂をつけいいるはずだと、その場を訪れてみた。予想どおり湿地帯で花穂をつけたサクラタデを幾株も見かけた。そんなサクラタデを今日の一枚とする。花が美しいことからこの名があるらしいが、我が家周辺では見かけない貴重な存在。しばらく歩をすすめていると林の縁のやや湿った場所でアケボノソウを見かけた。またその近くではヨシノアザミやヤクシソウも見かけた。以下これらをUPする

アケボノソウ(リンドウ科/センブリ属)

ヨシノアザミ

ヤクシソウ(キク科/オニタビラコ属)

野菊


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タカネハンハショウズルや珍しい野草に出会った

2021年10月04日 | デジカメ散歩日記

お気に入りのタカネハンショウズル(キンポウゲ科/センニンソウ属)

どこまでもどこまでも青空が拡がっている。ここのところ好天気続きで朝夕は20℃以下に冷え込むものの日中の最高気温は連日「30℃超え」。今日も日中の最高気温は31℃にもなると報じている。そんななか「宮野湖」方面に車を走らせ周辺を散策した。あちこちで白い立派な花をいっぱい咲かせた野菊たちを撮りながら奥地へとすすんだ。林の縁の木陰でアキチョウジの群生を見かけたのに続いて、その近くでイヌトウバナ、イヌタデ、ポントクタデそして小さな可憐な花を咲かせたマツカゼソウを見かけた。さらに歩をすすめているとツリフネソウの群生、ヨシノアザミ、そして林の中では珍しい存在であるサラシナショウマとコナモミという野草も見かけた。帰途、タカネハンショウズル(高嶺半鐘蔓)の生える場所に立ち寄ってみたところ、可憐な花をいっぱいぶら下げていた。これを今日の一枚とする。火災などを知らせる際に使った「半鐘」のような形をした花をつける蔓性植物なのでこの名があるらしい。長さが1.5㎝ほどの実に可憐なお気に入りの花である。以下には、珍しい存在であるサラシナショウマ(キンポウゲ科)とコナモミ(キク科/メナモミ属)、小さな白い可憐な花を咲かせたマツカゼソウ(ミカン科)、アキチョウジ(シソ科/ヤマハッカ属)などをUPする。

サラシナショウマ(キンポウゲ科)

もう一枚サラシナショウマ(キンポウゲ科)・・・ズームアップして撮った

コナモミ(キク科/メナモミ属)

マツカゼソウ(ミカン科)

アキチョウジ(シソ科/ヤマハッカ属)

今日の野菊


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