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★★ 2010/10/11 水中手話SP ★★

2010-10-11 | 宮城の海
天気:晴れ
海況:波少々
水温:21~22℃
透明度:5~7m

水中でおしゃべりが出来ないなら、ちょっとした手話が出来れば気持ちは簡単に伝わります。
短くて簡単な手話だとしても、一緒に潜った同志がお互いの気持ちを交わせられるってことが大切なんです。
難しく考えないで、オープン・ウォーター講習の時に習った『ハンド・シグナル』の延長線だと思って受講して欲しいです。

聴覚等にハンディがある息子と「いつか一緒に潜りたい。水中の楽しさを一緒に分かち合いたい。」
私が水中で手話をやりたいと思ったきっかけは、そこでした。

そしてそこから、多くのダイバーの方と「書く」のではなく、手・指で「話したい」と思うようになり・・・。この夏やっと調整をつけて『水中手話SPインストラクター』を取得してきたのでした



今日は、手話に興味を持ってくれたSさんとMさんが参加してくれました
四ツ島で開催する予定でした…が、海況の都合で石浜に変更です。

クラスルームでは「こんなに色々覚えられないよ~」と言っていたお二人でしたが、実際に水中ではそれぞれが覚えた手話をどんどん使ってくれましたよ
例えば、「砂を巻き上げてはダメ」とか「この魚は何?」とか「ダンゴウオ可愛いね」とか。
さらに、ちょっとしたイタズラを私が失敗したら、すかさずMさんに「失敗したね」と言われてしまいました
2ダイブ目では、移動中ふと後ろを振り向くと、バディ同士で「ミズクラゲが沢山だね~!」「うん、沢山だよ!」と会話していて、とても嬉しく思いました

水深・透明度・コンパス・残圧など、数字や方角の手話を適切に使うことも出来て、安全面の確認もスムーズに行えましたね

陸上では、挨拶・季節・名前・住所・年齢などについてやってみました。

これからも覚えた手話を忘れないようどんどん使ってダイビングしましょう
陸上でも、表現する機会があったら使って欲しいと思います。

・・・私自身も、まだまだ勉強中ですけどネ


今日見た生物
クチバシカジカ3個体、ダンゴウオ赤・ピンク、ヨロイメバル、アイナメ、コケギンポ、アミメハギ、コブダイ幼魚、ソラスズメダイ、キヌバリ、ヨウジウオ、リュウグウハゼ、オキタナゴ群れ、メジナ群れ、イワシ群れ、イワシを食べるイソギンチャク、コシマガリモエビ、ミズクラゲ、カドリナウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、クロシタナシウミウシ等・・・。


興味がある方、ぜひ手話SPリクエストしてください
お待ちしています

(KODAMA)