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2017/12/6 竹浦

2017-12-06 | 宮城の海

天候:晴れ
海況:波うねり無し
ポイント:竹浦グロット&アゴ島
水温:12~13℃
透視度:6~8m

本日は新ネタ探しで潜ってきました。
その甲斐あって、見つけちゃいました!!!

それは・・・

アキギンポの抱卵です♬

顔の奥に見える、パールのような白い粒が卵塊です。
ちょっとしつこく撮っていたら、親が穴から飛び出しちゃった。ゴメ~ン!

小さな穴の壁一面に真っ白い卵がビッシリ!!!
この後、親は再び巣穴に入りました。驚かしてゴメンね。

アキギンポは、抱卵しているのが分かってもなかなか卵を見せてくれないダイバー泣かせの魚。
この場所は卵が少し見えるので、観察を続けたいと思います♡

もう一つ、この時期の新ネタと言えば、クチバシカジカ抱卵です。
繁殖シーズンに突入しているので、オスは巣床を確保してメスを誘い、早ければもう抱卵が始まっていてもおかしくない!ということで、繁殖可能な成魚探し。
抱卵はまだありませんでしたが、ソワソワしているクチバシカジカたち観察出来ました。
  オスの成魚が2匹
巣床をこの近辺にするかもしれないので、刺激しないようそっと確認しました。
また、まだ繁殖できない幼魚・若魚は6匹観察。
   

鮮やかな暖色がキレイなヨロイメバルが、本日は2個体。
仔魚を産むために浅場に来てるのだと思われます。
 
アップの個体の方は11/5観察と同じ場所に居たので(模様から同じ個体と判明)、1ヶ月居たことになります!

イクメン&イケメンのアイナメは、カメラに突撃、ダイバーの指をガブリ。
   
「おいこら~、俺の子供たちに近づくな~~!!」って言ってますね。

ウミウシでは・・
シロホクヨウウミウシは、Ver.オレンジが居ました。

Ver.青も居ないかな~と、青ポイントに行きましたが、本日はいませんでした。

シロイバラウミウシは個体数が減って、1匹だけ観察。

白いガーベラミノウミウシたちの中に、1匹だけいるスミゾメミノウミウシ。

11/12に観察してから、ずっといます。


クジメ抱卵、ムラソイ幼魚、ダンゴウオ、フサギンポ、クロアナゴ、マダコ抱卵、コシオリエビ、ウミイチゴ、など等・・・。
  

12月なら水温が二桁ありますよ。
冬装備で潜りに来てくださいね!