潜水地:女川町竹浦
ポイント:アンブクナカブク&竹浦グロット
天候:晴れ
海況:波なし
水温:7~8℃
透視度:3~4m
今日の竹浦は、ツアーとちょっと違います。
東北大学メインで年4回行なっていた「竹浦藻場調査」が今年度で終了したので、ここに携わっていたダイバーが水中を楽しむために集まりました!
ま、打ち上げですね。
この調査では毎回ドローン撮影担当だった阿部拓三さんは、南三陸町の『自然環境活用センター』研究員です。カジカ類やダンゴウオを始め、様々な海中生物に詳しい頼もしい先生なのです!私もいつも生物のアレコレを教えて頂いてます!!
それから、ここをテーマに博士論文を無事完成させた伊藤君。
そして、コダマ。
調査じゃないダイビング、スタート☆彡
まずは、いつもの調査エリア「アンブク・ナカブク」へ。
アマモ・タチアマモ・トゲモクなど、多くの海藻が見られるエリアです。
浅瀬をすーっと泳ぐスズキを見つけました。
とても傷ついていて、あまり逃げようとしませんでした。
また、砂地では拓三さんが、エゾイシカゲガイ移動の瞬間を激写!!
長い足(斧足)を使って海底を移動するそうです。さすが拓三先生!
アマモの端を咥えて睡眠中のアミメハギもいましたよ。
さぁて。さて。
ここからタイトルの話が始まります!
今季、竹浦グロットで観察していた、臆病なクチバシカジカ卵保護のパパ。
ハイブリッジさんの情報によると、2日前から姿が見えないとのこと!!
ここ数日はダイバーが押し寄せていなから、ダイバーに驚いて育児放棄した訳ではないだろうし・・。
大きなアイナメの目撃もあり、これはヤバそうな状況です!!!
ハイブリッジさんが1ダイブ目で再度確認し、やはり、親は戻っていないということ。
しかし、今日拓三さんが潜りにいらしたことは、とても幸運なことなのです☆彡
なんたって、クチバシカジカ最強スペシャリストなのですから!!!
2ダイブ目、私たちが見に行った時も、やはりパパの姿はなく・・・。すぐ近くには大きなアイナメが。
そして、卵塊には巻貝が覆いかぶさり、卵を食い破っていました。
事前に、ハイブリッジさんと船頭さんに話していたことを実行!
そう!!!卵の救助です!!!
自然界の摂理に反しているかもしれませんが、やはり放っておくことは出来ません。
岩から上手く剥がすことが出来ました。
その後、フサギンポの「ホヤマメ」ちゃんと遊んだり。
ダンゴウオ、イセエビ、ヒメフタスジカジカ卵保護、ハナガサクラゲなどを観察してきました。
いつも南三陸町で潜っている拓三さん、20年振りの女川の海を楽しみました。
さてさて。さて。
拓三さんに託した卵は、翌日『自然環境活用センター』の元へ。
卵の多くは既に捕食されてしまっていましたが、辛うじて残っていたのは16個。
そして、さっそく「1匹がハッチアウトした」との連絡がありました!!
スゴイ~♡感激~♡♡♡
まさに救世主降臨☆彡
どうかあと15匹、無事ハッチアウトし、育ってくれることを願います。
ブログの写真を拓三さんからお借りしております。
クチバシカジカ卵の保護にもご協力頂き、重ね重ね感謝です。
ありがとうございます!
カラスのフンが器材に落ちたとか。ライトの調子が悪いだとか。ドライスーツの吸気バルブがおかしいとか。
みんな有り過ぎ(笑
なんだかんだあったにも関わらず、とっても充実したダイビングでした♬
ポイント:アンブクナカブク&竹浦グロット
天候:晴れ
海況:波なし
水温:7~8℃
透視度:3~4m
今日の竹浦は、ツアーとちょっと違います。
東北大学メインで年4回行なっていた「竹浦藻場調査」が今年度で終了したので、ここに携わっていたダイバーが水中を楽しむために集まりました!
ま、打ち上げですね。
この調査では毎回ドローン撮影担当だった阿部拓三さんは、南三陸町の『自然環境活用センター』研究員です。カジカ類やダンゴウオを始め、様々な海中生物に詳しい頼もしい先生なのです!私もいつも生物のアレコレを教えて頂いてます!!
それから、ここをテーマに博士論文を無事完成させた伊藤君。
そして、コダマ。
調査じゃないダイビング、スタート☆彡
まずは、いつもの調査エリア「アンブク・ナカブク」へ。
アマモ・タチアマモ・トゲモクなど、多くの海藻が見られるエリアです。
浅瀬をすーっと泳ぐスズキを見つけました。
とても傷ついていて、あまり逃げようとしませんでした。
また、砂地では拓三さんが、エゾイシカゲガイ移動の瞬間を激写!!
長い足(斧足)を使って海底を移動するそうです。さすが拓三先生!
アマモの端を咥えて睡眠中のアミメハギもいましたよ。
さぁて。さて。
ここからタイトルの話が始まります!
今季、竹浦グロットで観察していた、臆病なクチバシカジカ卵保護のパパ。
ハイブリッジさんの情報によると、2日前から姿が見えないとのこと!!
ここ数日はダイバーが押し寄せていなから、ダイバーに驚いて育児放棄した訳ではないだろうし・・。
大きなアイナメの目撃もあり、これはヤバそうな状況です!!!
ハイブリッジさんが1ダイブ目で再度確認し、やはり、親は戻っていないということ。
しかし、今日拓三さんが潜りにいらしたことは、とても幸運なことなのです☆彡
なんたって、クチバシカジカ最強スペシャリストなのですから!!!
2ダイブ目、私たちが見に行った時も、やはりパパの姿はなく・・・。すぐ近くには大きなアイナメが。
そして、卵塊には巻貝が覆いかぶさり、卵を食い破っていました。
事前に、ハイブリッジさんと船頭さんに話していたことを実行!
そう!!!卵の救助です!!!
自然界の摂理に反しているかもしれませんが、やはり放っておくことは出来ません。
岩から上手く剥がすことが出来ました。
その後、フサギンポの「ホヤマメ」ちゃんと遊んだり。
ダンゴウオ、イセエビ、ヒメフタスジカジカ卵保護、ハナガサクラゲなどを観察してきました。
いつも南三陸町で潜っている拓三さん、20年振りの女川の海を楽しみました。
さてさて。さて。
拓三さんに託した卵は、翌日『自然環境活用センター』の元へ。
卵の多くは既に捕食されてしまっていましたが、辛うじて残っていたのは16個。
そして、さっそく「1匹がハッチアウトした」との連絡がありました!!
スゴイ~♡感激~♡♡♡
まさに救世主降臨☆彡
どうかあと15匹、無事ハッチアウトし、育ってくれることを願います。
ブログの写真を拓三さんからお借りしております。
クチバシカジカ卵の保護にもご協力頂き、重ね重ね感謝です。
ありがとうございます!
カラスのフンが器材に落ちたとか。ライトの調子が悪いだとか。ドライスーツの吸気バルブがおかしいとか。
みんな有り過ぎ(笑
なんだかんだあったにも関わらず、とっても充実したダイビングでした♬