天候:曇り後晴れ
海況:波うねり少々
水温:16~17℃
透視度:2~5m
ハイブリッジさんの船に便乗して、生物探しに行ってきました。
クチバシカジカはとっても隠れ上手な魚です。
特に、11月下旬から12月は繁殖行動を行なうため、とっても見えにくい場所で発見してもそっとしておくのが鉄則です。
成魚はもちろんですが、繁殖に達していない若魚もこの時期は何だか少しそわそわしているので、とにかくそっと見守ります。
抱卵が始まる12~1月、卵を守る親をじっくり観察出来るのが楽しみですね。
先日見つけた抱卵中のクジメは、とても忙しなく動きまわっています。
産み付けられた多数の卵塊が1m程のエリアに多数にあるので、見回り半端ないです。
この卵も無事♪ この卵もOK!
卵の上で自分をアピール‼ ダイバーはあっち行け!
多数のメスが寄ってくる、超イクメンのクジメ君です!!
他
フサギンポ ダンゴウオ ヒメフタスジカジカ
終わり間際 マダコ抱卵
コガネスズメダイ、コブダイ、クロソイ、コケギンポ、イソギンポ、アキギンポ、ムラソイ、ドンコ、婚姻色アイナメ、カイメンホンヤドカリ、ガーベラミノウミウシ、ベルセッラ・カリフォルニカ、等など・・・。
生物調査の狙いはアツモリウオやサイトクビレなんです。
サイトクビレは超レアなので簡単ではありませんが、アツモリウオは震災前に何度も女川町石浜で出会ってるので、竹浦でも観察したい生物です。
会いたいな~~~。