天候:晴れ
海況:波うねり少々
水温:14~15℃
透視度:1~2m
東京大学のアマモ調査のお手伝いで、岩手県へ行ってきました。
東京大学海洋研究センターは大槌湾に建ち、ひょっこりひょうたん島のモデルとなった蓬莱島が目の前にあります。
アマモ調査は隣の船越湾で行ないます。
12日は前日までのうねりが少し残っていて、船から見ても海の濁りが気になります。
まず最初に調査対象の永久枠を水中で探すのですが、透視度が悪すぎてなかなか見つからず・・・。
しばらく探してやっと見つけたものの、砂の舞い上がりがひどくて写真撮影が難しい状態でした。
残りの地点を探すのは厳しいということで、午前で本日の調査は終了、明日にかけます。
ところが・・・
13日は湾の中は穏やかでしたが、沖の波が高いため大学の船が隣の湾まで回れない、とのこと。
港まで行きましたが、今日は調査を断念するしかありませんでした。
オオアマモとタチアマモの違い、砂地にオアシスのように生えるアマモの様子、草原のようなアマモなど、実際に見て観察するのも楽しみでしたが、今回は見ることが出来ませんでした。
また機会があれば、と思います。