前日の会議に参加されていた研究者の方々と共に
女川の指ヶ浜へ現地調査に行って来ました。
ここは石浜と同様に漁協さんの協力を受けて
ウニや巻き貝を駆除したり、コンブなどの海藻の種を
ロープに付かせるなどの活動を行っています。
海水温や海域の環境などをチェックしたのち
実際に潜って状態の調査
回復は難しいとされていた場所でしたが
ロープにつけた浮きの一部が沈んでいるほどの
付着した海藻量の多さに驚きです
以前は殺風景だった海中も水底や転石帯が見えないほど多様な海藻が生い茂り
実験のために移植したアラメ(海藻、写真右)も元気に成長を続けていました
ウニが登らないようにつけた仕掛けも隠れてしまうほど
水中のロープから水面まで一生懸命伸びています
研究されている方々の驚きと感動は
手伝った私たちも共感せずにはいられません
この景色は以前に活動に参加していただいた人たちに
是非とも見てほしいと言うのが素直な感想でした
今後、夏にかけて数回の調査活動を予定しています。
興味や関心のある方はもちろんですが
いままで「？」だった方もこれをきっかけに
環境活動に参加してみませんか？
未来の豊かな海をみんなで作って行きましょう！
(yossy)
