9月、さわやかな秋、フルーツの秋だ。水蜜桃、梨、葡萄に加えてみかん、栗も出始めた。柿狩りやぶどう狩りにぜひとも行きたいと妻が云っているが、その妻が無花果を買ってきた。にこにこしている。よほど嬉しかったのだろう。妻は無花果大好き人間なのだ。
ところが夕食後、待ちかねるようにして味わったこの無花果は水気が多く、おいしくないとぶつぶつ言っている。私もお相伴したが、なるほど色艶の割りに甘みが少ない。時期的には今頃なので、ここ数日の雨のために味が落ちたのだろう。
北九州近辺では、無花果はフルーツの里、岡垣が有名だ。昨年も岡垣で買ってきた。たけのこ狩りや枇杷狩りでお世話になっているAさんの地域である。
しかし残念ながらAさん宅は無花果は栽培していない。が、地の人であり、無花果農家を知っている。どうにかなるだろうとAさんに相談すると、快く奥さんに購入させておくと嬉しい言葉。ありがたい。
そして、定時後にAさんと待ち合わせて、帰りに無花果を受け取った。奥さんの笑顔が嬉しかった。電車では衝撃を与えないように注意して持ち帰り、食後に頂いたが、甘みもあっておいしい。この前のコープで買ったものとは偉い違いだ。さすがに厳選された無花果だった。
Aさん宅には秋が深まるにつれて、柿狩り、銀杏広い、山芋掘りと訪れる回数が増えることだろう。いつもニコニコしていやな顔をしない。いい人です。昨年はお米まで頂いた。そうそう、カボスも庭の木からちぎってくれた。焼酎に入れなさい!と暖かい奥方の言葉でした。Aさん、何から何までありがとう。大感謝です。
Aさんの奥さんから頂いたカボス。セーラさんに届けたい!
(本文は8日(金)に書いたものです。upしたものが前後してます。すみません)