今年も秋の番組改編期がやってきた。テレビ各局は特番を組んでいる。我が家ではクイズ系とスポーツ系をよく見ている。特にサスケやクノイチは出場選手のパフォーマンスが面白いし、失敗したら終わり、という後がない勝負の臨場感がどきどきして興奮する。毎回見ていると、またあの人が出ている!と妙な親近感も沸いてくる。
その中で、一昨日はクノイチがあった。サスケの女子版だが健康的なお色気もあって、なかなかに楽しい。
親子で出たカップルもあり、親は早々と脱落したが、13歳の子供は第2ステージまで見事にクリアした。親子でこの大会に出るのに日々訓練していたようだ。(ホノルルマラソンを目標にしているみつまめ家族のようだ)外国人の金メダリストも招待選手として出ていたが、皆さんあえなく轟沈した。なんか嬉しいような残念なような変な感情が残ったが。
見事に最終ステージまでクリアしたのが銀色と赤茶のまだらに染め上げたパフォーマンス豊かな30歳女性。なんと、サスケでも出ていない3年連続完全制覇だ。運動神経、筋力、判断力などすべてが優れているのだろう。顔を見るとどこにでも居るやさしいお姉ちゃんのような感じがするけど。地方の平凡な(といっても、国体には何年か出ているようで、スポーツ系なんだろうが)女性が人気者になるのは見ていて嬉しい。
最近は一芸や、趣味が高じると、その道の専門家として食べてゆけるようだ。1億総タレントの時代と思える。個性が乏しかった我々団塊の世代からみると、皆さん豊かな表情であり、特徴を押し出す努力もしている。ブログにしてもしかり。息子へのお弁当が評判となって、お弁当評論家となる時代だ。
和音君も2ヵ月半、首を上げるまでに強くなりました。ラガーマンとして名を挙げるかも!
そんなことを考えると、息子、娘への教育が大切だ!と身に沁みて感じる。教育ママではないけれど、幼児の頃から芸をしこむと、それなりに一流になるのではないかと思う。卓球の愛ちゃんにしたって、そうではないだろうか!
さて、孫の和音君だ。世の荒波を乗り越えてゆくのに、何を持たせたらよいだろうか。長所を的確につかんで、それを伸ばすように指導しなくては。もちろん、人間として大切な基本的なことは、幼いうちに叩き込んでおかなくてならないだろうが。まさか、サスケで3年連続完全制覇!とは思ってないが、クノイチを見ながら、そこそこ食べてゆかれるような教育をしたいと考えた次第である。