なごしの姫まんじゅう。3つずつ食べたので残り6個です。もう1箱は冷蔵庫の中。
九州には陶磁器の有名な窯元がたくさんある。柿右衛門釜が代表であろうが、我が北九州にも窯元がある。6月に下関・長府に寿司を食べに行ったが、その帰りに門司の濱田釜に立ち寄った。その時に妻が気に入った湯呑みを所望したのだが在庫が無く、今度の釜入れのときに焼くとのことでお願いしていたのが、やっと焼きあがったという連絡が入ったのだ。
門司に行くなら、途中で門司港レトロに寄りたい、というので運転手として奥様の指示通りに行くと、和菓子屋の店。我が家の女性たちの贔屓の店らしい。なごしの姫饅頭を2箱購入した。
昼食抜きで出かけたので、お腹が減ってたので早速車の中で頂いた。小指サイズなので、あっというまだが、3個ずつで我慢した。あとの食事がまずくなると思ったのだ。
濱田釜では連絡していたので、笑顔で応対していただいた。釜主のご主人も居て、挨拶をした。
実は、私は陶磁器はよく分からない。何となくいい焼き物だ、とは思うものがあるけど、見る眼が無い、というか眼を養っていない、というか勉強していない、というか、要は判断基準が分からないのだ。 そんなわけで、批評も何も無いが、妻は気に入ってるようだ。
濱田焼きの湯飲み茶碗、妻のは一回り小さい。
お米のとぎ汁で煮詰めると割れにくくなる、と書かれた紙がはさんであったので、早速妻がぐつぐつ煮た。今日夕食後、その湯飲み茶碗でお茶を頂いた。今日は夏の猛暑も影を潜めていたので、雰囲気もよかったためでもあるが、美味しいお茶だった。
後日談になるが、門司のお菓子屋で買った和菓子は「なごしの姫饅頭」だけではなく、生あん?の饅頭も買っていた。高いのと、私が食べないのだろうと思って1個しか買わなかったらしい。 るんるん気分で妻がおやつの準備している時に目ざとい私が見つけた! 「これは何だ!」 おかげさまで半分頂いた。美味しかった!!! 女はこれだから!!