花の観察もややマンネリ感があるので、虫さん達と向き合う方が多くなっています。
今回は、ハチ目中心にハエ目のアブの仲間を加えて投稿します。
大雑把には、ハエ目の中でハチに似せているものがアブ(触覚は短い)になります。
▼コマルハナバチ(♂)
ハチ目ミチバチ科、 大きさ:働き蜂8-16mm ♂11-15mm♀16-22mm、時期 3-8月
オスは、淡黄褐色の毛で覆われ、腹端にオレンジ色の毛がある。
メスは、黒色で腹端がオレンジ色。
メスは春から活動し、巣は梅雨前に解散する。オスは、梅雨ごろに見られる。
メスは春から活動し、巣は梅雨前に解散する。オスは、梅雨ごろに見られる。
▼ニホンミツバチ(トウヨウミツバチ)
ハち目ミツバチ科、大きさ 働き蜂 13mm前後、時 期 3-11月、
暗茶褐色で、腹部に縞模様がある。セイヨウミツバチより全体に黒っぽく、
腹部上部はオレンジ色にならない(セイヨウミツバチはオレンジ色)。
*当初ビロードツリアブとしてましたが、触覚の長さと、足の太さや花粉をつけている
ことからニホンミツバチに訂正した。
▼ナミハナアブ
ハエ目ハナアブ科、大きさ 14-16mm、時 期 3-11月
腹部に赤黄色の縞模様があるアブ。胸部は褐色。 各地に普通に見られ、花によく来る。
▼ホソヒラタアブ
ハエ目ハナアブ科、大きさ 8-11mm、時 期 3-11月
腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、それぞれの節に(太い帯と細い帯の)各2本ずつの黒帯があるスマートなアブ。
追加
▼オオカバフスジドロバチ
ハチ目ドロバチ科 、大きさ 18mm前後、時 期 6-9月
全体が黒色で強く点刻され、頭楯(とうじゅん)が橙黄色く、腹部に2本の橙黄色い横帯をもちます。
▼キンケハラナガツチバチ
ハチ目ツチバチ科、♂16-23、♀17-27mm、時 期 5-10月
▼キアシナガバチ
ハチ目スズメバチ科アシナガバチ亜科、大きさ 20-26mm、時 期 4-10月、
大型のアシナガバチ。体は黒色で黄色の紋が発達している。脚にもはっきりした黄色部分がある。
▼コアシナガバチ
ハチ目スズメバチ科、大きさ 11-17mm、時 期 4-10月、
アシナガバチ亜科の仲間は見た目は似ているが、決めたのは、
・背中の上に模様がない 、
・背中の後ろ側にも明瞭な帯がある、キボシアシナガバチやセグロアシナガバチには無い
・腹部に黄色い斑紋が入る
▼ヒゲナガハバチ
ハチ目ハバチ科、大きさ 13-15mm、時 期 4-6月、
ハバチは昆虫の中ではあまりなじみのない昆虫である。
以下余り情報が無く、実力が無くので名前を特定するまで至っていませんがお許し下さい。
▼オスグロハバチ? コウカアブ? ▼ニホンカブラハバチ? ハバチ科
▼??サキグロムシヒキ ハエ目ムシヒキアブ科
胸部は灰褐色、腹部は黄褐色で、腹端(=交尾器)が黒くなったムシヒキアブ。
いつまでもあると思うな体力と気力、
人間75歳を過ぎれば、体の不調が出て不機嫌になることが多くなります、
日常生活の中で小さな喜びがあれば、その時は幸福感が感じられます、
身近でも今まで見たことがない虫に出合っても嬉しくなります。
今回のコマルハナバチとの出合いもその一つでした。
小さな喜びを重ねる為にも、昆虫観察もこれからも続けていくようですね。
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