暑さに気を付けて、近所を歩いてきました。
ヒメコウゾの実があちこちになっていました。思わず手を出してみましたが、
▼ヒメコウゾ(姫楮)
クワ科コウゾ属、落葉低木、花期:4月~5月、雌雄同株。
和紙の原料として知られるコウゾは本種とカジノキの雑種とされるが自然界では
クワ科コウゾ属、落葉低木、花期:4月~5月、雌雄同株。
和紙の原料として知られるコウゾは本種とカジノキの雑種とされるが自然界では
両者の中間種もあり、コウゾとヒメコウゾを区別せずに扱うことが多い。
その違いは、葉柄の長さがコウゾは1cm以上、本種は1cm以下と短い。
その違いは、葉柄の長さがコウゾは1cm以上、本種は1cm以下と短い。
コウゾは雌雄異株。
新枝の基部の葉腋に雄花序、上部の葉腋に雌花序をつける。

新枝の基部の葉腋に雄花序、上部の葉腋に雌花序をつける。


葉は縁にギザギザがあり、先端は尖る。 時折、こうした形の葉も現れる(若い葉?)


雌花:イソギンチャクのような形(黒いのは雄花の蕾)雄花


食べられるので食してみます、それなりに甘さがありますが、
毛なのか種なのか口に何か残る感じがして、
人により好き嫌いは分かれるでしょう、あまり私は食べたくなかったです。
▼クワ(桑) 別名:ヤマグワ、マルベリー
ワ(桑)は、クワ科クワ属の総称。落葉低木または高木、花期:4月~5月
カイコの餌としてクワが栽培されていたので、この辺りで多くの木がある。
桑の実は、成りはじめは白く、徐々に赤くなり、完全に熟すと赤黒くなります。
果実はラズベリーなどと同じように小さな粒が集まって1個の果実になっていて、
ワ(桑)は、クワ科クワ属の総称。落葉低木または高木、花期:4月~5月
カイコの餌としてクワが栽培されていたので、この辺りで多くの木がある。
桑の実は、成りはじめは白く、徐々に赤くなり、完全に熟すと赤黒くなります。
果実はラズベリーなどと同じように小さな粒が集まって1個の果実になっていて、
真ん中の軸は果実の先近くまで中心を貫いてます。
葉っぱは縁にギザギザがあり、木にたくさん付いています。
葉っぱは縁にギザギザがあり、木にたくさん付いています。



4月から5月頃に花を咲かせて実を付け始めます。6月初旬から下旬にかけて桑の実が熟し、
赤黒くなれば食べ頃です。桑の実は甘みと酸味のバランスが良く、そのままでも美味しく食べることができます。
美味しいだけでなく、ビタミン類やカルシウム、カリウムなどの栄養素を豊富に含むスーパーフードです。
近所ではもう盛りは過ぎて下に実が落ちていますが、手で摘んで食べると手が赤く汚れます、
この時期、マスクをしてるので触ると色が付くかもしれません。
▼モミジイチゴ(紅葉苺) 別名:キイチゴ
バラ科キイチゴ属、落葉低木、花期:4月~5月
花は下を向いて開き、しばしばとげがある。
5弁花で径3cm程の白色。 果実は球形で橙黄色に熟し味が良い。
バラ科キイチゴ属、落葉低木、花期:4月~5月
花は下を向いて開き、しばしばとげがある。
5弁花で径3cm程の白色。 果実は球形で橙黄色に熟し味が良い。



これは摘んで食べると甘くて一番好きですね。
▼ナツグミ(夏茱萸)
グミ科グミ属、落葉低木、花期:4月~5月、6月頃に赤く果実が熟す。
名は、夏に実が熟す、トゲのある木の実の説がある。
花後に半透明のつやつやした楕円形の赤い実をつけます。
この実は食用にもなり、酸味の強い味わいが特徴です。



生ではなかなか酸っぱいので食べにくいです。
木も実がなって食べることが出来るのは嬉しいですね。
庭の木で、ナツグミは特に食べませんが、
先日青梅を取って、ハチミツ漬け、梅シロップ、梅ジャムを作ってもらいました。
サンショウの実は、サンショウのチリメンジャコ煮とサンショウの実の佃煮。
これからは、ビワも黄色く色づいてきましたが、ほとんどが野鳥の餌ですね。
ブルーベリーの収穫が楽しみです。
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