暑っ苦しい梅雨時に昆虫の幼虫とは、
苦手な人が多いことは承知していますので、直ぐにパスして下さい。
昆虫を観察していると当然のこと多くの幼虫(毛虫、芋虫)などを目にします。
既にキアシドクガの大量発生(21/5/6投稿済)等もありました、そして
幼虫も成虫と直ぐには名前が結びつきませんが、幼虫も興味を持って眺めています。
幼虫にも擬態をして自分を保護するなどの興味がありますが、そこまではまだまだです。
木の皮とそっくりで気を付けて探さないと見逃すのもいます。
▼カシワマイマイ ドクガ科 終齢幼虫 50-70mm、
幼虫はブナ科のクヌギやコナラやカシワ、ニレ科のケヤキ、バラ科のサクラやリンゴなど、
多くの樹木の葉を食べます。



見るから大きくて気持ちが悪いように見えますが、写真を撮っておこうの気持ちが起きます、
毛虫はピント合わせが難しく、綺麗な写真にはなりませんでしたが、これで十分です。
▼クワゴマダラヒトリ ヒトリガ科 40mm前後、


至所で視る毛虫です、 右は似ているが黒すぎるので違うかもしれません。
▼マイマイガ ドクガ科 60mm前後





これもマイマイガの幼虫? 7cm以上有った気がしてますが、

▼キアシドクガの幼虫と蛹


▼ヨツボシホソバ ヒトリガ科30mm前後 ▼?


▼ドクガ?


▼モンシロドクガ ドクガ科 (終齢)25mm前後、

▼? ケムシの死骸?

▼セスジスズメ スズメガ科 80-85mm、



▼アケビコンボウハバチ ハチ目コンボウハバチ科 25-30mm、

▼ハバチ類?の幼虫 白いイモムシはカブトムシ位しか思い浮かばなほど無知です。


▼ヨトウガ ヤガ科 終齢 40mm前後、

▼ヒメキマダレヒカゲ? ▼シロイチモジヨトウ(ヨトウ類)老齢体長は3㎝程度


▼?コナガ シャクガ科?テンヅマナミシャク?

▼フクラスズメ ヤガ科 85mm前後

▼シャクガの幼虫? ▼エダシャクの幼虫?


▼ナミテントウ テントウムシ科 10mm、▼ナナホシテントウ 10mm、


▼?? 何かの幼虫にアリがご馳走とばかりくらいついています。


アブラムシ

▼”蜘蛛の子を散らす”
蜘蛛の卵嚢 (らんのう)を破ると、多くの蜘蛛の子が出てきて、あちこちに逃げていく様子を、
ことわざ「蜘蛛の子を散らす」にたとえました。


最初は固まって小さな球状でしたが、僅かに触れてみると、まさしく方々に広がっていきます。

暫くするとまた集合しました。
子グモはしばらく集団をつくっているが、これをクモの「まどい(団居)」という。
卵嚢の中で孵化したクモの子は、一回脱皮した後散らばるように広がります。
何せ、自分も含めてお互いがエサの対称になりますから油断が出来ません。
子グモが移動して散らばる時に糸に掴まって飛ばされると言うことらしいです。
広がって行った先には色々な天敵が待っています。
なんの名の蜘蛛かも知りませんが、それで適当な数が種を未来に繋げているのですね。
少し長くなりましたが、あまり好かれないものは一遍で処理しようと考えましたが、
ご覧のように、名前まで行きつかないものが多数です。
これ以上の時間は効率的でないので取り敢えず投稿しておきます。
少しずつでも調べるようにしたいと思っています。
又、名前が間違っていたら、ご教示お願い致します。
<一口メモ>
ケムシ(毛虫)は、チョウやガの幼虫のうち、毛や棘が生えているもの。
特にガ類の幼虫で毛が多いものを指す場合が多い。
ただし、少々毛の生えたイモムシと、明確な区別はない。
イモムシ(芋虫)は、チョウやガの幼虫のうち、顕著な毛や棘が体表にないもの 。
円筒形の体を有し、腹部に腹脚を持つ。漢字で蜀とも書く。
アオムシ(青虫)は、チョウ目(鱗翅目、チョウやガ)の幼虫のうち、長い毛で体を覆われておらず、緑色のもの。
緑色でないものを含めイモムシ(芋虫)といい、長い毛で体を覆われているものをケムシ(毛虫)という。
これらは大まかな区分であり、明確な定義があるわけではない。
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