花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花木(7月)ノリウツギ、コムラサキ、ハイビスカス、他

2021-07-13 | 自宅の花木
庭の花木としていますが、正確には裏山に咲いている花木も含みます。

ノリウツギ(糊空木)
アジサイ科アジサイ属、落葉低木、花期:7月~9月、
アジサイの仲間ですが、円錐形の花序(花房)をもつため開花時の趣は
一般のアジサイと少し異なります。
開花期もアジサイより遅く、花の少ない夏にはありがたい樹種です。
裏山に小さな木が1本のみ花を付けています。
    

コムラサキ(小紫)   別名:コムラサキシキブ
クマツヅラ科ムラサキシキブ属、落葉低木、花期:6月~7月、
根元に近い方から順次開花し 先端に咲き向かう。 それを追うように実をつけていく。
ムラサキシキブとの違いは、私は、おまかにこの2つで判断している。
ムラサキシキブは、実の付き方がまばらである。花や実が葉柄の付け根についている。
コムラサキは、花や実が葉柄の付け根からほんの少し離れてついている。
        

シンフォリカルポス’ワインレッド’     
スイカズラ科シンフォリカルポス属、落葉低木、花期:7月~9月、結実:9月~10月、
初夏に花が咲きますが、花よりも美しい実が売り物です。丸い真珠のような果実の房をつける。
花木の花で数mmの一番小さな花を撮ったように思います、目立たずに見過ごしていました。
既に実になっています、       11月頃にはワイン色の実が沢山付きます。

ハイビスカス“レッドフラミンゴ”
アオイ科フヨウ属、常緑低木、花期:4月~10月、
レッドフラミンゴは、‘フラミンゴ’の赤花品種。
花の先端にさらに花がさいているようなユニークな2段咲きです。  
気が付いたらあった花で、後で撮り直そうと思っていたら既に花は終わっていました。
蕾がありますので、特徴の2段咲きが撮れたら追加するつもりです。
                                                   *右: 7/14追加分 二段咲き分です。

ムクゲ(槿)
アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属、落葉低木、中国原産、花期:7月~9月、
夏には欠かせない花木の一つ、庭木や生け垣などに栽培されているのですが、
裏山に咲いているので手が届かない所で花を付けています。
            

返り咲き分です。
▼ヤマブキ(山吹)
バラ科ヤマブキ属、落葉低木、花期:4月~5月、
                                                              普通は 6月中旬にはもう実になっております。

ヒペリカム・アンドロサエマム
オトギリソウ科 常緑~半落葉低木、中央アジア~地中海沿岸原産、花期:5月~7月、実:10月~11月、 
早め早めに花が咲き実になっていたいが、1輪のみ咲いて他はご覧のように黒い実も見られます。

カルミア    別名:アメリカシャクナゲ
ツツジ科カルミア属、常緑広葉低木、北米原産、花期:5月、
金平糖が一粒かと花期はとっくに過ぎている。どこにでもはみ出し子はいる?
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