花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

タヌキのその後と鳥達、生き物の共存共栄?

2018-09-18 | 生き物

 以前に家にタヌキが来ると投稿しましたが久し振りのタヌキの投稿です。

 タヌキは夜行性と言われていますが、雑食性ですが食べるためには昼間も活動する。

 暫くは夜しか家にこなかったので、撮れませんでしたが、8月末に朝来ました。

 そして昨日も朝来ましたので久し振りに投稿します。

 

 いつも番いで1匹が偵察に来てその後に合流する。今は夏毛です。

 

 
 

 4月頃撮影の冬毛の時のものです。

 

 2年前の疥癬タヌキの時から見ると元気に生きているようです。
 
 ▲疥癬タヌキ、野生動物が発症すると致死率が高いと言われていますが、
  ダニ駆除剤を餌に混ぜて2,3回で回復したようです。

 タヌキ(イヌ科)の寿命は野生で約6年~8年位で、飼育下では14年生きた記録があるようです。

 

 タヌキがいない時には今はキジバトの仲間とスズメ達が毎日遊びに来ています。

  
 
 

 時々はガビチョウも仲間入りです。

 
 

 ヒヨドリはミカンやバナナが有れば来ますが穀物よりブルーベリーの実をついばんでいる。

  
 あまり見掛けませんがノネズミ?

 

 以前にアライグマに池の鯉を捕られて全滅した話をしましたが、小さな金魚とメダカで我慢です。

  
  メダカ2匹

 

  今度の心配は?

  

  裏山のヤマユリの根元付近が見事に掘り起こされていました。

  これはどうも犯人はイノシシのようです、近所でも被害の報告がありますので

  間違いないでしょう。また近くに何カ所かミミズを掘り起こしたような場所もあります。

  これから他のユリにも被害が拡大するのでしょうか? 心配が又一つ増えました。

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秋のマメ科の野草花達、ハギ、ノササゲ、ホドイモ等

2018-09-16 | 花の写真

 秋の野道を歩けばやはりハギが目に入ります。

 ハギも色々な種類があるようですが、つる性のマメ類も見かけます。

 

 ☆ ハギ(ミヤギノハギ)

 マメ科ハギ属、落葉低木、花期:8月~10月、花色は赤紫色、草丈1~2m

  
 

 

 ☆ シロバナハギ(白花萩)

 マメ科ハギ属、落葉低木、花期:8月~9月、 別名:シラハギ(白萩)

 ミヤギノハギの変種とされる。

  


 

 ☆ キハギ(木萩)

 マメ科ハギ属、落葉低木、花期:8月~9月、花は淡紫白色の蝶形の花を付ける。

 低木ながら枝垂れないことから。

 

 

 ☆ アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)

 マメ科ヌスビトハギ属、北米原産の帰化植物、花期:7月~9月、

 花の長さは約9mm、旗弁の基部に黄緑色の2つの斑がある。果実3~5節が多い。

  

 
  
  
 ▲これも上の写真とは趣が違いますが、葉を見てもアレチヌスビトハギのようです。

 

 ☆ ノササゲ(野大角豆)

 マメ科ノササゲ属、つる性多年草、花期:8月~9月、

 茎は黒紫色を帯び、花は総状に付き淡黄色で長さ1.5~2cmです。

  

 

 ☆ ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)

 マメ科ササゲ属、つる性1年草、花期:8月~10月、

 茎や葉に黄褐色の毛がある、花は黄色で長さ1.5~1.8cm、2個が合着して筒状になり

 くるりとねじれて、左側の翼弁にかぶさっている。

  

 

 ☆ ホドイモ(塊芋)

 マメ科ホドイモ属、つる性多年草、花期:8月~9月、

 林に生えて、茎は他のものに巻き付き地下に球形の根をつくる。花は萼を含んで約8mm、

 花はご覧のように弁が絡みついたような所から赤色の翼弁なるものが目立つのが特徴。

 (図解がないと旗弁、竜骨弁等の説明しずらいので省略)

 
  

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湿性植物 秋、コナギ、オモダカ、チョウジタデ他

2018-09-15 | 花の写真

 近くの田の畔に行って、湿性植物らしいのをいくつか撮って来ました。

 

 ☆ コナギ(小菜葱)

 ミズアオイ科ミズアオイ属、1年草、東南アジア原産、花期:8月~10月、

 代表的な水田雑草、花が葉の高さを超えることはない、花が開かず結実する事がある。

 
 

 

 ☆ オモダカ(面高)

 オモダカ科オモダカ属、多年草、花期:8月~10月、

 葉は葉柄がある独特の矢じり形で、特に細い葉の場合はホソバオモダカと呼ぶ。

 花の形態は茎の上方に雄花をその下に雌花を、写真は雌花は実になってる。

 
  
 実になっている

 

 ☆ チョウジタデ(丁字蓼)

 アカバナ科チョウジタデ属、1年草、花期:8月~10月、水田や湿地に多い。

 花は花径6~8mmの黄色い花を咲かせるが、さく果は、長さ1.5~ 3cmの長い棒状になる。 

  

 

 ☆ ガマ(蒲)

 ガマ科ガマ属、多年草、花期:8月~10月、

 円柱形の穂はガマの穂と呼ばれて、穂の下半分が雌花で上半分が雄花で開花時に

 黄色い葯が出るらしい、雄花も雌花にも花びらは無く、風媒花です。

  

 

 ☆ ヒデリコ(日照子)

 カヤツリグサ科テンツキ属、1年草、花期:7月~10月、

 田の畔等に生える。夏の日照りにも負けず茂るさまから。

 茎は高さ25から 40cmになり先端に2mm程の小穂を多数枝を分けて付ける。

  

 

 ☆ ヒメクグ(姫莎草)

 カヤツリグサ科カヤツリグサ(ヒメクグ)属、多年草、花期:7月~10月、水田の縁などに生える。

 高さが10~20cmと低いので姫クグ(クグはカヤツリグサ類の古い名)

 中央に球形の花序を1個つけ長い3個の葉は下向き下がる。

  

 

 ☆ ?? 現在調査中、mm単位の小さい花です。何か分かりましたら教えて下さい。

 ☆ ザクロソウ(柘榴草) (★nakimoさん名前を教えていただきました、感謝致します)

 ザクロソウ科ザクロソウ属、1年草、花期:7月~10月

 道端に見られる3mm程度の小さな花で花被片は5枚(花弁ではなく萼片が花びら状になっている) 

 
 
 

★訂正 この花は湿性植物ではありませんでした。削除すべきですがこのままにします。

 

 イネ科等はまた後日にでも予定しています。

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小さい花は苦手ですが、キツネノマゴ、アキカラマツ他

2018-09-14 | 花の写真

 小さい花は撮るのが苦手なので遠慮していましたが、

 しかし、そこにあるのを見付けると手が出てしまいます。

 約1cm以下の花を集めてみました、写りが悪いのはご勘弁下さい。

 

 ☆ キツネノマゴ(狐の孫)

 キツネノマゴ科キツネノマゴ属、1年草、花期:8月~10月、花径 7~8mm、

 野原や道端に普通に見られる、枝の先に穂状の花序を付け淡紅紫色の唇形の花を付ける。


 
   白色の花もよく見かける。

 

 ☆ アキカラマツ(秋唐松)

 キンポウゲ科カラマツソウ属、多年草、花期:8月~9月、花径 8mm、

 山野に普通に生える。上部は枝分かれして淡黄色の花を多数付ける。

 
 
  

 

 ☆ アレチウリ(荒地瓜)

 ウリ科アレチウリ属、1年草、北米原産、花期:8月~9月、

 雌雄同株、葉の腋から花序を出す雄花と雌花からなる。花径 雌花6mm、雄花10mm、

 果実は白い柔らかい棘が生え数個が集まって付く。

 驚異的な繁殖力で特定外来生物に指定されている。

 
 
 

 ▲花が見えてるのは雄花、数個固まっているのが雌花

 

 ☆ クワクサ(桑草)

 クワ科クワクサ属、1年草、雌雄同株、花期:9月~10月。1つの花序の径10mm

 道端や畑など何処にでも見られる雑草、花らしい花でなく、はびこる訳でなく、

 ひっそりと佇む地味な花です。 

 一つの花序に雄花と雌花が付く、白い葯が見えてるのは雄花、雌花は糸状に細い。

 
   

 

 

 ☆ チヂミザサ(縮笹)

 イネ科チヂミザサ属、1年草、花期:8月~10月、 花径 3mm

 山地の林縁や道端に生える。葉の縁がササに似てやや縮んだシワがあることから。

 花柄、葉、葉鞘に長い毛があるものをケチヂミザサ、毛がないタイプをコチヂミザサ。

  

 

 ☆ ニシキソウ(二色草、錦草)

 トウダイグサ科トウダイグサ属、1年草、花期:7月~10月、

 庭、畑、空き地等に生える。茎は細くて赤みを帯び分岐して地を這う。

 花は枝上部の葉腋に淡赤紫色の花序が疎らに付く。

 茎の赤と葉の緑から二色草としたと言われている。さく果に毛が無い。

  

 

 ☆ コニシキソウ(小錦草)

 トウダイグサ科ニシキソウ属、北米原産、花期:6月~9月

 地を這って広がる、葉は対生、長楕円、表面に暗紫色の斑紋がある、

 さく果は白く寝た毛が蜜生する。 花径は1mmそこそこ。

 

 

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秋の花粉症の原因はこれだ! オオブタクサ、ヨモギ

2018-09-13 | 花の写真

 春には、スギ、ヒノキの花粉症に悩まされていた人が多いと思いますが、

 世界の3大花粉症のと言えば、スギ、ブタクサ、イネ科だそうです。

 アメリカではブタクサ、ヨーロッパではイネ科が主犯格です。

 夏~秋の花粉症原因は、キク科(ブタクサ、ヨモギ)、イネ科(カモガヤ、オオアワガエリ)植物等。

 近所の川辺周辺を歩くとオオブタクサばかりが目につきブタクサは見ていないです。

 

 ☆ オオブタクサ(大豚草)

 キク科ブタクサ属、1年草、北米原産の帰化植物、雌雄同株の風媒花、花期:8月~9月、

 別名:クワモモドキ(クワ葉の形から)、茎は高さ3mにもなる、分岐して大きな株になる。

 河原や造成地等に大群生する。  要注意外来生物に指定されている。

 葉は全て対生し、3から5回切れ込む、花穂の形はブタクサに似ているがより大形です。

 ブタクサとの雑種があり、成長後に葉が分裂しないものをマルバクワモドキとされる。

 
 河原付近の至る所に
▲▶ 1面の藪になっている
  

    
  
     
     8月末撮影
 ▲花を打って花粉を落としたのでなく自然の状態で葉の上が黄色花粉だらけです。

 

 花粉の飛散時期は?

  夏の終わりから10月、11月になると減少する。関東は8月~9月かな。

 飛散する距離は?  風媒花なので花粉が風により飛ばされるので、

  スギ、ヒノキの花粉は、木が高いので、数10Kmだが、ブタクサは、数10m~100m未満。

  花粉の飛散は午前中が中心です。

 

 従って花粉症に弱い人は、この時期に草が生い茂る場所に近付かなければ大丈夫だ!

 ちなみに私は杉林が多くある高尾山のある八王子の住人で、家の道路前にヒノキの大木があり、

 春の季節に風にヒノキの花粉が白くたなびく所にいますが、幸いにも花粉症はありません。

 これだけブタクサの花粉の中に行きましたのでこれからどうなるか分かりませんが、、、

 

 ☆ ヨモギ(蓬)

 キク科ヨモギ属、多年草、花期:9月~10月、別名:モチグサ、エモギ、サシモグサ等多数。

 早春のヨモギの若葉は、草餅や天ぷらに利用され好まれても、成長した夏以降は花粉症の原因で

 嫌われる事が多くなります。

  
 

▲ヨモギの花粉の飛散は9月以降が多い。

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つる性植物、大きな花~小さな花、ヘチマ~マメアサガオ~ツルマメ他

2018-09-12 | 花の写真

  つる性植物が今ははびこっています。

 大きな花咲くものから小さな花さくものの一部を集めてみました。

 

 ☆ ヘチマ(糸瓜)

 ウリ科ヘチマ属、1年草、インド原産、花期:8月~9月、雌雄同株、

 雌花と雄花はあまり見た目には分かり難いらしい、 花径:80~120mm、

 雄花は葉腋に総状花序を作り、雌花は葉腋に単生して黄色い花を咲かせる。

 雌花は雄しべが5本花粉がいっぱい付いているそうです。  

 ヘチマは食用にもなるようです、ヘチマたわし昔は良く使いました。

雌花?花下の子房確認が必要
 
 ▲これが雄花と思われます。              ▲虫にも花粉がいっぱい

  
  

 

 ☆ クズ(葛)

 マメ科クズ属、多年草、花期:8月中旬~9月、秋の七草の一つ。別名:裏見草

 房状のはなを咲かせるが、つるで周りの木々を覆い尽くす生命力が強い。

 昔は、痩せ地にも生育出来て、葉は牛馬の飼料となり、つるは薪の結束に使用し、

 茎の繊維から葛布も織られ、根から葛粉を採取するなどの利用価値が高かったが、

 現在では厄介なものにしかなっていない。 少し切ない草ですね。 

 
      
          

 

 ☆ マメアサガオ(豆朝顏)

 ヒルガオ科サツマイモ属、1年草、北米原産、花期:7月~10月、

 葉腋から1~2本の花径を出し、径1.5cm位の淡紫色から白色の花を1~2個付ける。

  
  
  

 

 ☆ アサリナ

 オオバコ科アサリナ(キリカズラ)属、1年草、北米、ヨーロッパ原産、花期:7月~11月、

 ベル形の花が特徴で開花時期が長い、2~5mに伸びるので緑のカーテンとして利用(近所)

 

 

  ☆ マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)

 ヒリガオ科サツマイモ属、1年草、花期:8月~10月、

 熱帯アメリカ原産の帰化植物で鑑賞用としていたが今では野生化している。

 ラッパ形の五角形の朱赤色の花は次から次へと咲く。

  
 
  

 

 ☆ ツルマメ(蔓豆)

 マメ科ダイズ属、1年草、花期:8月~9月、別名:ノマメ  ダイズの原種と言われている。

 花は淡紅紫色で長さ5~8mm、豆果は2~3cmの淡褐色で毛が密生している。

 
  

 

  ☆ スズメウリ(雀瓜)

 ウリ科スズメウリ属、1年草、花期:8月~9月、雌雄同株、 花径は約6mm

 葉は三角卵心形でしばしば浅く3裂する。果実がカラスウリより小さいことから、

 スズメの卵に見立てたとの説もある。果実は成熟すると灰白色になる。

 
 
  

▲一番上が雄花、二番目以降が雌花?と思います。

 

つる性植物はたくさんありますが、色配分を考えてこれくらいにしておきます。

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野道の花、秋、ツリフネソウ、ニラ、ミズヒキ他

2018-09-10 | 花の写真

  今日は雨模様で気温も30℃を超えなかったようで、

 暫くは曇り模様が続きこのまま秋になるのでしょうかね。

 周りを見ても秋の花に変わりつつあるようです。

 野道と言っても家はあまりないが、道はアスファルトが敷いてあります。

 

 ☆ ツリフネソウ(釣舟草)

 ツリフネソウ科ツリフネソウ属、1年草、花期:8月~10月、

 山野の水辺に生える。近所の直ぐ近くの小川の縁に咲いている、しかしうっかりすると

 芝刈りの後になり近くで撮るのは難しくなる。奥の方はこれからのようでした。

  
  

 

 ☆ ニラ(韮)

 ヒガンバナ科ネギ属、多年草、中国原産、花期:8月~10月、

 白い小花を20-40個付ける。花弁は3枚だが、苞が3枚で花弁が6枚に見える。

 雄しべ6本、子房が3室で熟すと割れて黒い小さな種を散布する。

  
  
 
 ▲丘の上にもニラが草に紛れて伸び放題です。

 

 ☆ ミズヒキ(水引)

 タデ科イヌタデ属、多年草、花期:8月~10月、

 上から花穂を見ると赤く、下から見ると白いので水引にたとえた名、花柱の先はかぎ状に曲がる。

 花被片が全部白色もある。

  
  
  
     
  ▲小さい花は上手く撮れないので、茎のからみ具合で路線図等想像してました。

 

  ☆ キンミズヒキ(金水引)

 バラ科キンミズヒキ属、多年草、花期:6月~10月、

 茎や葉に毛が多い、花は径6-11mmの黄色い5弁で細い花穂に多数つく。

 果実はかぎ形の刺があり、動物につく。細長い黄色の花穂を金色の水引にたとえた。

  
  
  
    

 

 ☆ ノハラアザミ(野原薊)

 キク科アザミ属、多年草、 花期:8月~10月、

 葉は羽状に中裂(切れ込みの深さ)し縁に棘がある。草原に普通に見られる。

  
        

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庭の花、秋、シュウメイギク、シュウカイドウ、他

2018-09-08 | 花の写真

  いよいよ今日から秋ですね??

 失礼しました、第一趣味の競馬の話です。

 秋の秋華賞(G1)のトライアルレースの紫苑ステークス(GⅢ)が本日中山競馬場で行われて、

 阪神競馬場と共に秋競馬にこれから入ります。

 (台風含めてまだ被災者がおられるのに不謹慎ですかね)

 

 庭の花、久し振りに投稿です。

 秋と言えばコスモスですが、今年は我が家にはありません。

 そこで秋の字の付くシュウメイギク(秋明菊)が咲き始めました。 

 

 ☆ シュウメイギク(秋明菊)

 キンポウゲ科アネモネ属、多年草、中国原産、花期:8月~11月

 キクと名が付くがキク科でなくアネモネの仲間です。

 花色は、白とピンク、一重又は八重があります。各地で野生化している。

 

  

 

 八重はまだ咲いていないので、16/10の自宅のものです。

  

 

 ☆ シュウカイドウ(秋海棠)

 シュウカイドウ科シュウカイドウ(ベコニア)属、多年草、中国原産、花期:8月~9月、

 木立性ベコニアに似ているが、ベコニアより花の枝が長い。日本各地で半野生化している。

 耐寒性のある球根性の数少ないベコニアです。

  

 

 ☆ シホウカ(紫宝華) 

 ナス科ナス属、オーストラリア原産、 花期:6月~9月、

 ☆ ルエリア・ツベローサ   *9/10 花の名前訂正しました。

 *キツネノマゴ科ルエリア属、多年草、北米南西部、西インド諸島原産、花期:7月~9月、

 *葉が対生に付き、幅広い披針形で、実の付き方がナス科と違い蒴状の実が付く。

 1日花で次から次へと咲いていく。

 
  

 

 ☆ サルビア・スプレデンス

 シソ科アキギリソウ(サルビア)属、1年草、園芸品種、ブラジル原産、花期:7月~10月

 別名:ヒゴロモソウ(緋衣草)、秋の花壇の主役、サルビアにはたくさんの種類がある。 

 

 

 ☆ イモカタバミ(芋片喰)

 カタバミ科カタバミ属、 多年草、南米原産、花期:4月~9月、

 ムラサキカタバミと似ているので間違われることもありますが、

 イモカタバミは花の中心部が赤紫色で雄しべの葯の色が黄色ですが、

 ムラサキカタバミは中心部が黄緑色で雄しべの葯の色が白色です。

  

 

 ☆ ヤブラン(藪蘭)

 キジカクシ科ヤブラン(リリオペ)属、多年草、日本、東アジア原産、花期:8月~10月、

  斑入りヤブランと普通のヤブランが至る所に生えている。

 
  

   
  

 

 秋の字が付く秋桜(コスモス)が無いのは寂しいので、

 黄花秋桜

 

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ヒルガオの夏休み自由研究モドキ

2018-09-07 | 花の写真

 ショピングの途中の時間を利用した散歩中にヒルガオ見つけた。少し変?

 小さい頃の夏休みの自由研究を真似てみようと思いました。

 

 (良く観察して考えて見ることが大事です)

 そのヒルガオがこれ、 ヒルガオ科ヒルガオ属、

  アイノコヒルガオかも?

     あれ、花びらに模様が?? ヒルガオの新しい品種かな?

  辺りを探すと似たような穴が開いているのが結構あった。

  
    
  

  
  

  さすがにここまであると虫食いだらけの花々でした。

 もちろん真面なものもありました。ヒルガオ、コヒルガオが混じっていそうです。

     

 じゃあ、どんな虫が食い荒らした? よく見ると葉も食い荒らされていそう。

 まず調べる前に考えてみる事が大事。

 1)薄い花びらを食べることから小さな虫?

 2)花びらに等間隔で穴が開いているので蕾の時に食べた?

 3)成虫でなく幼虫かもしれない?

 

 ネットでヒルガオ、ヒルガオ科に付く虫を調べてみるしかない。

 a) ジンガサハムシの幼虫、卵、、葉っぱを穴だらけに

 b) クマバチやオオマルハナバチ等は、花の付け根に穴を開け外から蜜を吸う。

 c) アザミウマは花の中にいる小さな虫で汁を吸って生活し跡に斑点となる。

 d) エビガラスズメ、イモキバガ、アブラムシ等はヒルガオ科に多く付く

  

 たくさん出てきたが当てはまりそうにないので現物で現状を把握するしかない。

 再度見た場所に行ったが時間が経ち既に時遅しで、暑さで枯れたりして跡形もない。

 それでは家周りの近場で探してみるが、近場には花が虫に食われたもの無し。

 それでも1カ所コヒルガオから見えたのはこれ、

 

  ヨモギエダシャク(幼虫)?のようですが、明らかに葉は食べていそうですが、

 エビガラスズメ(幼虫)は良く出るがかなり大きな虫なので、やはり花まではどうかな?  

 小さな虫は見てみないと、等間隔の説明が、今回は結論が出せませんでした。

 今後も継続して現場を抑える事が必要と考えて継続調査(宿題)とする。(終)

 

 ヒルガオとコヒルガオの違いは花だけ見ていては区別しにくい。

 もちろんヒルガオの方が大きく(5cm前後)、コヒルガオ(3~4cm)平均だが、

 個体差でかぶる事がある。又花柄にコヒルガオは縮れた翼がある等の違いあるが

 葉の形が比較的よさそうだ、(アイノコヒルガオ、セイヨウヒルガオ等もあるが)

 ヒルガオは、全体がほこ形~矢じり形で斜め後方に張り出す。

 コヒルガオは、葉の根元付近で横に張り出しさらに先端が2分する。

 

 コヒルガオ   ヒルガオ科 ヒルガオ属、  花期:6月~8月

 

 
                               ▲コヒルガオの葉の形が先端2分が顕著なもの

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昆虫採集 各分類から選抜 クマバチ、スケバハゴロモ、アオドウガネ他

2018-09-05 | 昆虫

 今回も昆虫集めからです。前回のチョウ目を除いて他の分類から2,3選びました。

  小さな虫はダメだと思いつつも撮ってしまっていますので、ガラクタ市と思っての投稿です。

 

 <ハチ目>

 ▼クマバチ(キムネクマバチ) ミチバチ科

 ずんぐりとした体型で重そうに飛ぶハチ、体は黒色、胸部に黄色い毛が蜜生する。
    

 ▼ヒメハキリバチ ハキリバチ科  5-9月

 1cm前後の小さなハキリバチ。マルバハッカを撮っているついでに撮る。
 

 ▼ハバチの仲間?   似たのが多くこれだけでは?
   

 

 <カメムシ目>

 ▼スケバハゴロモ  ハゴロモ科  7-9月、  

 前翅に黒褐色の縁取りの翅を持つハゴロモの仲間。
  

▼アオバハゴロモ  アオバハゴロモ科  7-10月

 何処にでも見られるキレイな淡緑色で翅の縁がピンクがかったハゴロモの仲間。
  
                    ▲白い綿のようなものはアオバハゴロモの幼虫

▼ホオズキカメムシの幼虫  ホオズキの茎はこの虫でいっぱいそれぞれ成長過程です。

 
   

 

 ▼ブチヒゲカメムシ  カメムシ科カメムシ亜科 4-10月

 黄褐色~赤褐色で背面中央部に白紋を持ち、体側に縞模様がある。
  

▼ホソヘリカメムシ  ホソヘリカメムシ科ホソヘリカメムシ亜科  4-10月

 茶色で後脚が長い、スマートなカメムシ。
  

  ▼スカシヒメヘリカメムシ   ヒメカメムシ科   5-11月

 小さな(体長6~7mm)ヒメカメムシです。体色は個体により色々あり翅は透明。
 

 

  <コウチュウ目>

  ▼アオドウガネ  コガネムシ科スジコガネ亜科   6-8月

 鈍い光沢の緑色のコガネムシ、腹部端に長い毛が生えている。
   

 ▼セマダラコガネ  コガネムシ科

  触角の先っぽのアンテナみたいが特徴。

  背が黒いのから、

 背の斑が濃淡いりいろある。

 

 

 ▼ナミテントウ テントウムシ科

 

 幼虫も成虫もアブラムシを食べる肉食性

 模様にいろいろなバリエーションがある。

 大きさはナナホシテントウにほぼ同じ。

 

 

 <ハエ目>

 ▼ヤドリバエの仲間? ヤドリバエ科          ▼ハチモドキハナアブ? ハナアブ科
  

                     ▲ハチに似ているが翅が2枚

 <バッタ目>

 ▼ヤブキリの幼虫  キリギリス科キリギリス亜科

 ヤブキリは緑色で、背面が褐色の大きなキリギリス。

 脚や背面などが黒化した個体もいる。前脚に鋭いトゲを持つ。
   成虫

 ▼バッタの幼虫のようですが、詳細名不明 フキバッタ
  

 ▼エンマコオロギの幼虫 コオロギ科   ▼オンブバッタ  バッタ科
  

 *せっかくオンブバッタ出しておんぶしているのが無いのはと思い 9/7追加
 *  

▼ショウリョウバッタ  バッタ科ショウリョウバッタ亜科 8-11月

 頭部が尖った大きなバッタ、メスは大きく8cm位、オスは細身で4~5cmと小さい。
  

 

 バッタは、チョウと異なり、卵、幼虫、成虫へと不完全変態を経る昆虫で、

 幼虫と成虫の違いは、姿、形はあまり変わらず脱皮を繰り返して大きくなります。

 見分け方としては、幼虫には翅がありませんが、成虫になると翅を見ることできます。

 意外と見ている虫は幼虫のものが多ったのに驚きました。

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