草藪を歩くと蜘蛛の巣に引っかかります。
今回はクモ目ですが、ご存知の通りクモは昆虫ではありません。
細かく言えば色々な違いがありますが、ざっくりとして言えば、定義が違うので、
昆虫は、頭、胸、腹の3つに分かれて、脚が6本(3対)
クモは、頭と腹の2つからなり脚が8本あることです。
▼ ナガコガネグモ コガネグモ科 時期:8-11月
腹部に黄色と黒の細かい縞模様がある大きなクモ。
▼ ジョロウグモ ジョロウグモ科 9-11月
腹部に黄色と暗青色の縞模様のある大きなクモで、人家周辺や山地の至る所で見られる。
複雑な円網を張る、メスは大きくオスはその半分以下で同じクモとは思えない。
▲クモ上面から ▲クモ下面から
何故かこれらのクモは下を向いて待っている従って円網の大きさは下側が大きい、これは獲物が掛かった時に、
捕獲し易い為、しかしクモは目で見ているのではなく振動で獲物を感じ取るようです。
全てのクモが下向きで待っているようではないようです。
▼ オナガグモ ヒメグモ科 5-8月、
脚部が非常に細長い奇妙な体系のクモ、緑色型と褐色型がいる。
▼ ワキグロサツマノミダマシ コガネグモ科 7-9月
美しい緑色の丸い腹部、腹部側面は黒褐色を持ったクモ。
▼ ササグモ ササグモ科 5-8月
脚に生えている長い毛が目立つクモ。
▼ イオウイロハシリグモ キシダグモ科 7-10月
脚の長い大きなクモで、個体に色彩変色が大きく黄色褐色の単体から黒褐色のまだら模様まで。
▼メガネドヨウグモ? 不鮮明映像の為詳細名判別不可
▼ ムネグロサラグモ?ノコギリヒザグモ? サラグモ科の仲間?
▲何か獲物を捕らえていましたが、カメラを向けたら慌てて逃げました。
▼マジロハエトリの仲間? ハエトリグモ科 小さいクモ写真不鮮明につきゴメンなさい。
▲ハエトリグモ?の仲間 目玉2個が特徴 ▲ネコハエトリ? (全て1cm未満)
▼ アズチグモ カニグモ科 6-9月
後方が膨らんだ形の腹部を持ち、第一脚、第二脚が長い、花の上で脚を広げて獲物を待ち伏せる。
ムクゲの花の中
コンデジで小さい虫に近づけば逃げられる遠目でズームではピンボケ今の実力では限界がありそう。
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