花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

ご近所から花々、アストロメリア、サボンソウ、イソトマ、ルドベキア、他

2021-07-15 | 花の写真
家ばかりに居ても、花がそれ程ありませんので、近くを歩いて撮ってきました。

アストロメリア    別名:ユリズイセン、ユメユリソウ、
ユリズイセンかユリズイセン(アストロメリア)属、多年草、南米原産、花期:5月~7月、
花弁の一部に縞模様(条斑、条紋)が入り、これが大きな特徴で、6枚の花弁のうち、
外側の3枚は丸みがあって大きく、単色または複色、内側の3枚のうち上の
2枚は特にこの縞模様がはっきりしています 。

サボンソウ
ナデシコ科サボンソウ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~9月、
茎の先に集散花序を出し、淡い桃色~白色の花をつけます。
花冠は放射状に5裂して、平らに開き、裂片の先がへこみます。
花には香りがあり、夜に強く香ります。
雨に濡れてしょぼくれていますが、この時期じゃしょうがない。 


コンボルブルス   別名:セイヨウアサガオ
ヒルガオ科コンボルブルス属、多年草、地中海沿岸原産、花期:5月~7月、
ヒルガオによく似た、漏斗形の大きく開いた花を咲かせ、1花の寿命は2~3日くらい、
雨天や夜間は閉じています。ヒルガオ属では、萼のすぐ外側に大きな苞がありますが、
コンボルブルス属では苞は小さくあまり目立ちません。

ホタルブクロ(カンパニュラウェディングベル)
キキョウ科カンパニュラ属、宿根草、花期:5月~7月、
白の二重咲き、花はやや小振りで丸くふっくらとした印象のかわいいホタルブクロ 。

イソトマ  和名:星薊(ほしあざみ) 別名:ロレンティア、ブルースター
キキョウ科イソトマ属、多年草(1年草扱い)、地中海沿岸原産、花期:5月~7月、
小さな星形の花を株いっぱいに咲かせ、ぎざぎざの葉と青い花は夏にすがすがしい印象です。

ルリトウワタ(瑠璃唐綿)   別名: ブルースター、オキシペタラム
キョウチクトウ科ルリトウワタ属、多年草、南米原産、花期:6月~9月、
葉腋から生えた花梗が5本ほどに分枝した先に咲く。
花径は2-3 cm。花色は明るい青だが、つぼみの時と花が終わる頃にはピンク色を帯びてくる。
本来は星型の青い五弁花だが、色や花弁数が異なる栽培品種もある。


ルドベキア(プレリーサン)
キク科ルドベキア属、多年草、北米原産、花期:6月~9月、
覆輪が黄色で中央が赤みが入る黄色の舌状花と淡緑色の筒状花が
あわさる直径約12cmの花(頭花)を咲かせます。
色鮮やかな黄色と赤みの入る黄色の花は、優しく包み込まれるような魅力があります。 
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庭の花(7月)ヤマユリの香りがキツイ、オオバギボウシ、ポンテデリア、ジュズサンゴ、他

2021-07-14 | 自宅の花
晴れ間と思っていたら一転して空に黒い雲が出て土砂降りになるなどの
変わりやすい天候がこのところ続いています。

今迄にヤマユリの球根は殆ど山側のものは、イノシシに掘り起こされてしまいました。
それでも家の近くにあるいくつかの株に大きな花を付けてくれました。

ヤマユリ(山百合)
ユリ科ユリ属、多年草、花期:7月~8月
山地に生える日本特産のユリで、夏に咲く花は大型で白く、山中でもよく目立ち、強い芳香を放つ。
花弁には白地に黄色い帯状の筋が入り、えんじ色か紫褐色の細かい斑点が散ります。
場所によっては茎を支えてやらないと倒れてしまうのもあります。
   

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
キジカクシ科ギボウシ属、多年草、花期:7月~8月、
「偽宝珠(ギボシ)」とは、伝統的な建築物の飾りのことです。
よく見かけるものでは、橋の欄干の柱の上などに付いている半円形で頭の上が
ちょこっと盛り上がった、ネギ坊主のような飾りのことです。
この「偽宝珠」に、オオバギボウシの蕾の形が似ているところから「大葉偽宝珠」と名付けられたとか。
 最初の蕾が開き始めた頃です。
      
                             
参考までに、
コバギボウシは、今年は花が咲かなかったので、まだ載せられませんでした、
葉も花も小型ですが、コバギボウシもキジカクシ科ギボウシ属の山野草です。
コバギボウシは、雄しべが長く、雌しべと離れている自家受粉出来ない花の構造のため、
マルハナバチに頼る虫媒花です。

ポンテデリア・コルダータ
ミズアオイ科ポンテデリア属、多年性抽水植物、北米東部原産、花期:5月~10月、
ホテイアオイの仲間ですが、ホテイアオイは水に浮いていますが、本種は水中の土壌に根を付けます。
ぽつぽつと咲いています、よく見ると格子がみえるのは、アライグマ対策です。

▼ジュズサンゴ(数珠珊瑚)
ヤマゴボウ科リビナ属、多年草、北米南部から南米原産、花期:6月~10月、
 花と実が同時に楽しめる観賞期間の長い植物。
果実の基本種は赤色ですが、園芸品種では黄色やピンク、オレンジ等ある。


キキョウ(桔梗)   別名:アリノヒフキ、ボンバナ、
キキョウ科キキョウ属、多年草、東アジア原産、花期:6月~9月、
白花は投稿済ですが、今咲いているのは僅かにブルーが浮き出ています。

コレオプシス’レッドシフト’
キク科コレオプシス属、多年草、花期:6月~11月、
花色の変化が楽しめる、寒くなると赤味が増す花です。

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庭の花木(7月)ノリウツギ、コムラサキ、ハイビスカス、他

2021-07-13 | 自宅の花木
庭の花木としていますが、正確には裏山に咲いている花木も含みます。

ノリウツギ(糊空木)
アジサイ科アジサイ属、落葉低木、花期:7月~9月、
アジサイの仲間ですが、円錐形の花序(花房)をもつため開花時の趣は
一般のアジサイと少し異なります。
開花期もアジサイより遅く、花の少ない夏にはありがたい樹種です。
裏山に小さな木が1本のみ花を付けています。
    

コムラサキ(小紫)   別名:コムラサキシキブ
クマツヅラ科ムラサキシキブ属、落葉低木、花期:6月~7月、
根元に近い方から順次開花し 先端に咲き向かう。 それを追うように実をつけていく。
ムラサキシキブとの違いは、私は、おまかにこの2つで判断している。
ムラサキシキブは、実の付き方がまばらである。花や実が葉柄の付け根についている。
コムラサキは、花や実が葉柄の付け根からほんの少し離れてついている。
        

シンフォリカルポス’ワインレッド’     
スイカズラ科シンフォリカルポス属、落葉低木、花期:7月~9月、結実:9月~10月、
初夏に花が咲きますが、花よりも美しい実が売り物です。丸い真珠のような果実の房をつける。
花木の花で数mmの一番小さな花を撮ったように思います、目立たずに見過ごしていました。
既に実になっています、       11月頃にはワイン色の実が沢山付きます。

ハイビスカス“レッドフラミンゴ”
アオイ科フヨウ属、常緑低木、花期:4月~10月、
レッドフラミンゴは、‘フラミンゴ’の赤花品種。
花の先端にさらに花がさいているようなユニークな2段咲きです。  
気が付いたらあった花で、後で撮り直そうと思っていたら既に花は終わっていました。
蕾がありますので、特徴の2段咲きが撮れたら追加するつもりです。
                                                   *右: 7/14追加分 二段咲き分です。

ムクゲ(槿)
アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属、落葉低木、中国原産、花期:7月~9月、
夏には欠かせない花木の一つ、庭木や生け垣などに栽培されているのですが、
裏山に咲いているので手が届かない所で花を付けています。
            

返り咲き分です。
▼ヤマブキ(山吹)
バラ科ヤマブキ属、落葉低木、花期:4月~5月、
                                                              普通は 6月中旬にはもう実になっております。

ヒペリカム・アンドロサエマム
オトギリソウ科 常緑~半落葉低木、中央アジア~地中海沿岸原産、花期:5月~7月、実:10月~11月、 
早め早めに花が咲き実になっていたいが、1輪のみ咲いて他はご覧のように黒い実も見られます。

カルミア    別名:アメリカシャクナゲ
ツツジ科カルミア属、常緑広葉低木、北米原産、花期:5月、
金平糖が一粒かと花期はとっくに過ぎている。どこにでもはみ出し子はいる?
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昆虫観察、クモ目編 小さな生き物でも頑張っている。ササグモ、クサグモ、他

2021-07-12 | 自宅(生き物、虫)
家の周りには多くのクモがいます、その中でも小さなクモを選んでみた。
外出自粛中は、蜘蛛の生き方等も見て過ごしている。
昆虫観察としてますが、クモは正しく言えば昆虫ではありません。
かなり古くはクモも昆虫類として扱われたことがあり、今日でもクモは昆虫類であると誤解されがちです。

<クモ目>
クモは、食物により好みがなく、生きている虫であればなんでも食うこと、
さらにクモ全体としてみれば気温に適応する幅が大きいことなどから、
水中を除いたほとんどあらゆる環境で生息している。

ササグモ(笹蜘蛛)
ササグモ科 大きさ ♀ 8-11mm、♂ 7-9mm、時 期 5-8月
黄緑色~黄褐色で、腹部に赤色と白色の美しい模様があるクモ。脚にはえている黒い毛が目立つ。
シジミチョウの仲間?をゲットしていた。 


オオヒメグモ(大姫蜘蛛)
ヒメグモ科、 大きさ ♀ 7mm前後 ♂ 5mm前後、時 期 6-10月
まん丸な腹部を持ったクモ。腹部には、黒色・白色のまだら模様がある。
地色は、褐色、黒色、緑色など、個体変異が大きい。
獲物はかなり個体より大きな虫に見えますが、逞しいですね。


クサグモ(草蜘蛛)
タナグモ科 大きさ 15-17mm、 時期 7-10月、
灰黄褐色で、背面に一対の黒褐色条があるクモ。腹部の黒褐色条は、
八の字型の白班で区切られる。


ハリゲコモリグモ(♀)
コモリグモ科、大きさ ♀6mm前後、♂5mm前後、時期 4-9月、
胸部背面の両脇の黒色部分が真ん中あたりで中央に飛び出している。 
同属のウヅキコモリグモとは脚の縞模様や長い針状の毛、体長などが似ているが、
胸部背面真ん中の紋様がやや異なる。
ウズキコモリグモの黒色型にも思えるが、コモリグモ科は間違いない。 


スジブトハシリグモ
キシダグモ科   大きさ ♀ 18-20mm ♂ 17mm前後、時 期 6-9月、
体側に白い帯がある褐色のクモ。
イオウイロハシリグモにも同じパターンの模様をもつものがいるが、
本種は、白帯が腹部後方で波打つこと、腹部に小さな白点列を持つことで見分けられる。

ヒメグモ(ニホンヒメグモ)
ヒメグモ科、大きさ ♀ 4.5mm前後 ♂ 2-3mm前後、時 期 7-10月
単にヒメグモと言えばヒメグモ科の総称としても使える。そのため、
混乱を避ける目的でこの種の和名をニホンヒメグモとする提案もなされている。 
頭胸部は黄色く、頭部の幅が狭い。腹部が丸く、足はきゃしゃで長い。全体に黄色く、
特に腹部は黄色に三つの暗い斑点があるように見えるのが目立つ。
中央の黒い斑紋を挟むように白い帯が前後に走り、左右の黒斑の後ろにその横枝が出る。
腹部の斑紋に個体によって濃淡があり、色が薄いものでは黒い斑紋のみが見えることもある。
黄色くとあるが、全体的にオレンジ色か赤みがかっていたので違う種か?

オオシロガネグモ(大銀蜘蛛)
アシナガグモ科、 大きさ ♀ 13-15mm ♂ 8-12mm、時 期 7-9月、
細長い卵形の白っぽい腹部をもったクモ。腹部には、黒い縦筋が入っており、
この筋はを刺激を与えると太く変化する。脚は長くて緑色。


オナガグモ(尾長蜘蛛)
ヒメグモ科、 大きさ ♀ 20-30mm ♂ 12-25mm、時 期 5-8月
腹部が非常に細長い、奇妙な体型のクモ。緑色型と褐色型がいる。
樹木の枝葉の間に簡単な網を張り、それを伝って歩いてくる他のクモを捕らえて食べる。 
以前に見たオナガグモより短かったので、♂かもしれない。
 写真左下は親指部分なので10mm前後だったかと。
蜘蛛の巣にストレスを与えると足が見えて動きまわります。

ジョロウグモ(女郎蜘蛛)
ジョロウグモ科、 大きさ ♀ 20-30mm ♂ 6-10mm、時 期 9-11月、
腹部に黄色と暗青色の縞模様のある大きなクモ。 
普通ジョロウグモと言えば、2,3cm位あるメスのクモですが,
この写真のオスはすごく遠慮した位に小さいクモです。

ギンメッキゴミグモ
コガネグモ科  大きさ ♀ 3.5-7mm ♂ 3-4mm、時 期 5-9月、
腹部はやや細長く、銀白色。周縁に黒班がある。色彩変異があり、全体が黒色の個体もいる。

”美人は3日見ると飽きブスは3日で慣れる” の言葉があります、
 いったん慣れてしまえば相手が美人でもブスでも無関係という心理になってくるよう。
(男性の本音はどうでしょうかね?、幸せになるのは他の要因で決まるか?)

苦手な蜘蛛も長いこと見ているといずれも個性があり、ステキに見えてきました、
皆さんはどう思いますかね(?)
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住宅街にて見た花達、クレオメ、オシロイバナ、カワラナデシコ、他

2021-07-09 | 花の写真
何処にも遠出していませんが、ショッピングの合間や自宅近くを歩いていて
見た花達です、一部6月に撮ったものも含まれます。

クレオメ   和名:セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)
フウチョウソウ科クレオメ属、一年草、熱帯アメリカ原産、花期:7月~10月、
花が少なくなる真夏にも元気によく開花します。
風に蝶が舞うような花姿からセイヨウフウチョウソウの名がつきました。


オシロイバナ(白粉花)   別名:ユウゲショウ
オシロイバナ科オシロイバナ(ミラビリス)属、多年草(1年草扱い) 南米原産、花期:6月~10月、
オシロイバナは、熟した種をつぶすと白い粉状になり、それがおしろいに似ているのでこの名がある。
花びらの様に色づいている部分がすべて萼で、赤、ピンク、白、黄色の単色の他に
絞り咲きや染め分けがあり、1枝の枝から異なった色の花が咲きます。
オシロイバナは夕方から咲き始めるため、別名ユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれています。

カワラナデシコ(河原撫子)
ナデシコ科ナデシコ属、多年草、花期:7月~10月、
花は径3〜4cm、淡紅紫色、茎頂の集散花序に数個がまばらにつく。
苞は3〜4対あり、先端は芒状に長くとがる。

アガパンサス     別名:ムラサキクンシラン(紫君子蘭)
ムラサキクンシラン科ムラサキクンシラン(アガパンサス)属、多年草、花期:6月~8月、
さわやかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しく、厚みのある革質の葉が茂る、

ブルーフアンフラワー(スカエボラ)
クサトベラ科クサトベラ(スカエボラ)属、多年草(1年草扱い)、オーストラリア南東部原産、花期:4月~10月、
花色は青紫色の花がよく知られているが、他に白や紅紫色、交配種には、黄色の花もあるようです。

サボテン
サボテンとは、サボテン科の植物の総称です。
詳しい名称は分かりません。
短毛丸(タンゲマル)(サボテン科エキノプシス属)??
ウチワサボテンかと思います。
珍しい花ではないですが、家が違えば多くの花に出合えます。
投稿機会を逃して、漏れているのは多数あります。
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昆虫観察、幼虫の姿が天女の羽衣に似ているベッコウハゴロモ。

2021-07-08 | 昆虫
前日のスジグロシロチョウの幼虫の続き版です。
一緒に投稿しようとしましたが、タイムアウトで分けさせてもらいました。

今回は、アジサイの花が終わり、茎に白い粉、毛(?)が付いていました。
良く見ると虫が動いているのがわかりました。


    
頭部分から、
後尾部分からでした。
    
どうもベッコウハゴロモの幼虫のようです、体長4mm前後。
似たのにアミガサハゴロモがいますが、本体の色がやや薄いようですので、
ベッコウハゴロモとしました。

幼虫は植物の茎にとまってその汁を吸いながら、
尻の部分からろうでできた細い糸のようなものを少しずつ出し、
ふさふさした大きな尻尾が付いたような姿になります。
その姿がまるで天女の羽衣のように見えることからこんな名前が
付けられたのだと言われています。 

ベッコウハゴロモ
カメムシ目ハゴロモ科、大きさ (翅端まで)9-11mm、時 期 7-9月
褐色地に2本の白線が入った翅を持つハゴロモの仲間。
 

ベッコウハゴロモの幼虫。腹端にロウ物質でできた毛束をもつ。 

*7/10追加分です。
本日幼虫を撮影したアジサイの葉に成虫になったと思われるベッコウハゴロモを見ました。
*これからも多く見られるでしょう。

ベッコウハゴロモがカメムシ目でしたので、
カメムシ目の幼虫から、
下の写真はどうやらオオトビサシガメの若齢幼虫のようです。
オオトビサシガメは、体長は23mm程度。
小さいものは20mmから大きいものは27mmにも達する とあり、
見た時は、1cm前後だと思っていたので小さ過ぎると思いましたが、
終齢幼虫は、茶色に変わり17mm前後とありましたので納得しました。
    
オオトビサシガメ
カメムシ目サシガメ科モンシロサシガメ亜科、大きさ 20-27mm、時 期 4-11月、
全身が茶褐色の大きなサシガメの仲間。
現在写真はありません、撮りましたら追加したいと思います。

よく見れば昆虫の幼虫も可愛いですね。
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昆虫観察、スジグロシロチョウの幼虫、蛹まで、

2021-07-07 | 昆虫
昆虫は成長に応じて同じ個体でも様々な姿に変化します。
完全変態とは、卵 → 幼虫 → さなぎ(蛹) → 成虫  と変化し、
不完全変態とは、卵から成虫に至る流れで、蛹になることなく成虫に変化すること。

庭で花を見ている昆虫を多く見ますが、この時期になると幼虫や蛹も見かけます。
葉が虫に喰われた後が有れば直ぐに原因探しをしてしまいます。

犯人捜しは、葉ボタンが坊主になっていますので、直ぐに分かりました。
緑色の幼虫といえば、モンシロチョウか?
   良く見ると蛹になったのも見られます。
   
幼虫の食草は、イヌガラシなどアブラナ科の植物。ダイコンなど栽培種も食べる。 
葉ボタンは、正にアブラナ科ですので良い食草だったのでしょう。

モンシロチョウとは模様が僅かに多くあるので、違うようです。
シロチョウ科の蛹で調べると一番スジグロシロチョウが近いようです。
(ヤマトスジグロシロチョウとよく似ていて写真での区別するのは無理なようです)
数本の茎に、複数の蛹が取りついています。
   
蛹化して10日位で羽化のようなので、翅の筋も見えてきたので羽化直前の蛹。
     
羽化始めて10分位で成虫になるようですが、タイミング良く観察できないでしょう。

モンシロチョウは卵から成虫になるまでに約1か月。成虫になってからも7~10日前後の命です。
暖かい季節にはこのサイクルを5〜6回繰り返しますが、 秋にサナギになれば、
木の枝にサナギがついて、その中で寒い冬を越し、春一番に羽化する。

尚、スジグロシロチョウは以前に投稿したものからです。
スジグロシロチョウ
シロチョウ科モンシロチョウ亜科、(前翅長)24-35mm、時 期 4-10月、
野原で見られるモンシロチョウによく似たチョウ。スジグロという名のとおり、
モンシロチョウとは翅に黒いすじがあることで見分けられる。
*7/10追加分
本日、羽化の瞬間は目撃できませんでしたが、蛹の傍にて、
モンシロチョウに似ていますが、翅端まで筋がクッキリと、又、春型は黒い線が濃いですが、
*本種のスジグロシロチョウ夏型は線の色が薄いです。

子供の頃、セミが 脱皮するのを見た事があり、感動した記憶がありますが、
この歳では、何を見ても感動する事がなくなり、困ってしまいます。

素人の行き当たりばったりの写真でうまく表現出来ませんでした。
他の虫もと思いましたが長くなりそうなので次の機会に回します。
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庭の花、梅雨の合間に、白いキキョウとノコギリソウ、他 宿根フロックス、オミナエシ等

2021-07-05 | 自宅の花
毎年7月になると似た様な花の投稿になってしまいます、
梅雨空の天候とコロナ騒ぎで、半分引きこもりみたいですので庭の花からの投稿です。

キキョウ(桔梗)   別名:アリノヒフキ、ボンバナ、
キキョウ科キキョウ属、多年草、東アジア原産、花期:6月~9月、
キキョウと言えば青紫ですが、地植えにしていると根腐れするのかなくなってしまいました。
白い花だけは今年も咲いてくれました。
   


ノコギリソウ(鋸草)   別名:アキレア
キク科ノコギリソウ属、多年草、花期:6月~9月、
名前は羽の形が鋸の歯に似ていることからで、セイヨウノコギリソウは2〜3回羽状 と葉が少し複雑です。
            白い花にはハムシの仲間がきてせっせとお仕事中?

ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙 ) 別名:クロコシミア、モントブレチア
アヤメ科クロコスミア属、多年草、南アフリカ原産、花期:6月~8月、
鮮やかなオレンジ色の花を咲かせる球根植物です。
とても丈夫で日当たりが悪くても土地を選ばず、肥料がなくても増えるため、野生化して群生している。
花茎が先のほうで3~5本くらいに分枝し、たくさんの花をつけて根元に近いほうから
順番に鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。
間違い易いヒオウギズイセン(ヒオウギ)は、日本原産の植物で、同じオレンジ色の花を咲かせますが、
花に斑点模様があるものです。黄色や白い花もあります。

宿根フロックス
ハナシノブ科クサキョウチクトウ(フロックス)属、多年草、花期:6月~9月
未だ咲き始めたばかりですが、三色が揃って咲くのもう少し先です。

オミナエシ(女郎花)   別名:粟花(あわばな)、敗醤(はいしょう)
スイカズラ科オミナエシ属、多年草、東アジア原産、花期:6月~9月、
黄色い花が沢山集まって 、小さな花は5弁花のようですが、基部は筒形です。
秋の七草の一つとして有名ですが、開花にはかなり早晩の差があるようです。


八重咲きベゴニア・パソダブル
シュウカイドウ科ベゴニア属、多年草、花期:4月~11月、
八重咲きベゴニアの園芸品種で、小輪、多花性で長い間咲き続けてくれます。

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昆虫観察甲虫目編、オオヒラタシデムシ、ノコギリカミキリ、ゴマダラカミキリ、他

2021-07-04 | 昆虫
昆虫に甲虫目とカミキリ目とがあり、その違いが分かり難いです。
甲虫目の仲間は体が堅い外骨格で覆われ、翅も硬い前翅の下に守られた後翅が
 広がって飛行するのが特徴となっていて、
半翅目(カメムシ目) の昆虫. 半翅目は前翅が半分だけ鞘のように硬くなっているのが
名前の由来とのこと。分かり難いですね、
基本的に、カメムシ目はストローのような口吻を持っているところが特徴のようです。
写真を撮るときは口吻まではなかなか見ることができません。

オオヒラタシデムシ
シデムシ科シデムシ亜科、大きさ 18-23mm、時 期 4-10月
青灰色がかった黒色で、上翅にあらい縦筋がある大型のシデムシ。体は扁平。 
上翅の縦筋は写真では良く分かりませんが、確認している。
オオセンチコガネにも似ていますが形からこちらをとった。

ノコギリカミキリ
カミキリムシ科ノコギリカミキリ亜科、大きさ 23-48mm、時 期 5-9月
黒褐色で、ややずんぐりとした体型の大きなカミキリムシ。触角はキザキザになっている。

ゴマダラカミキリ
カミキリムシ科フトカミキリ亜科、大きさ 25-35mm、時 期 6-8月
青みがかった黒地に白い点々もようを持つおなじみのカミキリムシ。

キバラヒメハムシ   別名:キバラヒメナガハムシ
甲虫目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科、 約5mm、時 期 5-9月

コフキコガネ
コガネムシ科コフキコガネ亜科、大きさ 24-32mm、時 期 5-9月
褐色でコガネムシとしては長めである。頭部と前胸は色が濃く、
上ばねは淡色で灰黄色短毛に覆われ、粉を吹いたようにみえる。

▼?カナブンの仲間? 良く見かけるが詳細名不詳

ヒラタハナムグリ
コガネムシ科ヒラタハナムグリ亜科、大きさ 4-7mm、時期 4‐8月、
黒褐色で、著しく扁平な体型の小さなハナムグリ。
成虫は花に集まり、扁平な体を活かして花の中にもぐりこんで花粉を食べる。

ムネクリイロボタル
ホタル科クシヒゲボタル亜科、大きさ 7-9mm 時期 5-7月
背面は多少光沢があって黒から黒褐色で、前胸部が栗色をしています。 
オスは腹部の6節目、メスは7節目に発光器があり、弱いながらも連続光を放ちます。 

モモブトカミキリモドキ
カミキリモドキ科、大きさ 5.5-8mm、時 期 4-6月
黒色で藍色の光沢がある、カミキリムシに似た小さな甲虫。オスの後ろあしの付け根は太くなっている。
都市郊外にも多い普通種。春先によく見られ、タンポポなど、黄色い花に集まる。  
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庭の花木、梅雨の合間にて、ヒメザクロ、ミヤギノハギ、チェッカーベリー、他

2021-07-03 | 花の写真
まだまだ梅雨模様が続いています、晴れた気分になれませんが、
何時明けるのでしょうか、待ち遠しいです。

ヒメザクロ(姫柘榴)   別名:チョウセンザクロ(朝鮮を経由して入って来たから)
ザクロ科ザクロ属、落葉低木、イラン~アフガニスタン原産、花期:6月~9月、
矮性品種で鉢での栽培です。

            

ミヤギノハギ(宮城野萩)   別名:ナツハギ
マメ科ハギ属、落葉低木、花期:7月~10月、園芸種。
万葉集の頃から親しまれてきた秋の花を代表するなじみの深い植物です。
ケハギから園芸化されたものとされるが、現在では野生化したものが本州から
九州までの広い範囲に分布する。

ブラックベリー    別名:キイチゴ
バラ科キイチゴ属、つる性落葉低木、花期:5月~6月、実(7-8月)
花は一重の白花。実は黄緑色から赤色になり、その後に黒く熟します。

チェツカーベリー  別名:オオミコウジ、ヒメコウジ(姫柑子)、販売名は大実ゴールテリア
ツツジ科シラタマノキ(ゴールデリア)属、常緑低木、北米原産、花期:6月~7月、
白い釣鐘形の可愛らしい花を咲かせる、アメリカ北部に自生するヤブコウジの1種。
冬の間、赤い実が観賞できます。

ナンテン(南天)   
メギ科ナンテン属、常緑低木、花期:6月~7月、
正月の赤い実は存在感を示しますが、花は見応えなく寂しいですね、
シロミナンテンもありますが、我が家赤い実のものだけです。
            

バラ(薔薇)
何度でも咲いてくれてますが、新たなる気分です。

以下は、未熟な実からです。

山吹の実、じつは、ヤマブキには実ができます。これがその実です。
食べられるような部分はありませんが、ちゃんと実ができるのです 。
実ができていない方は、じつは八重咲きのヤマブキです。

サルナシ(猿梨)  別名:コクワ、シラクチカズラ、シラクチヅル、ミニキウイ
マタタビ科マタタビ属、落葉つる植物、中国原産、花期:5月~7月、
果実は小さく9月頃になりますが、サルナシという名前は、
果実を猿が好んで食べることから付けられたとされています。

ハナユズ 本ユズより果実が小形で早熟性  ▼ニワウメ 梅よりずっと小さい、
  

次郎柿  今年はは殆ど実は付かない

ビワ(枇杷) 例年よりより少し多く楽しみにしていたが、敢無く今年もアライグマが完食。
 
 
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